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「Joseph」出演のタイラー・マイケルズさんの「Cabaret」

2014-01-21 12:00:36 | Musical News Michael君のお友達
昨年、Michael君(マイケル・グルーバー)も出演していたChanhassen Dinner Theatresの「Joseph and the Amazing Technicolor Dreamcoat」で、ジョゼフの兄弟の1人のベンジャミンを好演していたタイラー・マイケルズさんが出演中の「Cabaret」が、高い評価を受けているそうです。(写真は、ステージからのもので、中央に立っているのがEmcee役のタイラーさん、手前、向かって左の女性がサリー・ウィンガートさん〔Fraulein Schneider役〕、 美佳って右の男性がジェームズ・マイケル・デットマーさん〔Herr Schultz役〕です。)

細身でとてもスタイルのいいタイラーさん、「Joseph」では、末の弟のベンジャミンを演じていました。そのタイラーさんが現在出演中の「Cabaret」は、1/15から2/9まで、ミネアポリスにあるPantages Theatreで上演されていますが、作品だけでなく、タイラーさん本人が、レビューでとても高く評価されています。下記は、Broadwayworld.comのレビューから彼に関する部分を抜粋して訳したものです。記事の原文は、こちらからどうぞ。

(前略)
観客の前に現れた瞬間から、タイラー・マイケルズ演じるThe Emceeは、ショーの最高の瞬間だった(比喩的にも文字通りの意味でも)。ずば抜けた才能の持ち主であるこの俳優は、何でも出来た – タップも、アクロバットも、歌も、そして、ナレーションを通じて、さまざまなシーンの中で観客がストーリーのテーマを見落とすことがないよう、見事に語り続けた。衣装の早変わりを除いて、ほとんどステージに出突っ張りの彼の存在は、観客の大歓迎を受けた。マイケルズは、その物知り気な表情やウィンクや表情豊かな笑顔で素早く観客に溶け込み、我々を楽しませ、またナチスの影響が次第に増す中、登場人物達の周囲で本当には何が起きているのか、そのきわどく、荒々しい、危険な生き方を見せてくれた。特に何の期待もなくこのショーを見に来たとしたら、この若きスターの素晴らしさに見に来た甲斐を発見するだろう。そして、マイケルズは、今まさに上昇中のスターなのだと気づくだろう。出来れば、登り詰めるのが早すぎないことを祈ろう - ツイン・シティ(訳者注:ミシシッピー川の両岸にあるミネアポリスとセントポールの2つの街のこと)の観客は、この俳優が地元で活躍しているうちに、あらゆる機会を逃さずに彼を見に行くべきだ。
(後略)


もうホント、大絶賛ですよね~♪ こんなに才能のある俳優さんですから、いつ、もっと大きな舞台を目指してニューヨークやロサンゼルスといった大都会に行ってしまうかわかりません。レビューにも書かれていた通り、地元のファンは、彼の地元での出演を見逃さないようにしないと!・・・ですよね。幸いなことに、タイラーさんの次の出演作は、Michael君達も出演するCDTの「Disney's The Little Mermaid」だそうです。 タイラーさん、がんばれ~♪
詳しくは、彼のウェブサイトでごらんいただけますので、こちらからどうぞ。なお「Cabaret」に関しては、劇場のサイトがありますので、こちらからごらんいただけます。またCDTのサイトは、こちらからどうぞ。CDTの「Disney's The Little Mermaid」のページでは、現在、監督のMichael Brindisiさんと振付の Tamara Kangas Ericksonさんのインタビューの映像が見られます。



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