塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

古橋享吾とセルティックの間柄

2021-11-06 18:17:57 | 日記
 シーズンを3分の1しか消化していない時点で言及するのは、当然早すぎることは承知しています。

 ただUEFAヨーロッパ・リーグとリーグ戦でのプレイメイク、そして得点を量産していることを考慮すれは在籍1年目にして古橋享吾は、スコティッシュ・プレミアーリーグのMVP最右翼ではないでしょうか。

 よほどセルティックがあるグラスゴーの街並み、クラブの雰囲気、そしてアンジェ・ポステコグルーと同僚たちとウマが合うのでしょう。

 選手にとってお金も大事ですが、ファンの歓声を味方につけ、指揮官からの信頼を勝ち得ることは、長いシーズンを戦う上で本当に不可欠ですからね。

 ただ、これからスコットランドは冬の寒さが本格化するうえ、アジア最終予選にエントリーしている以上、アジアとスコットランドを往復する必要もあります。

 何よりヴィッセル神戸で前半戦を戦い、セルティックではこれから本格的なリーグ戦を戦わねばなりませんから、ほんのわずかの体調不良と故障が古橋の身体に影響しかねません。

 指揮官ポステコグルーも同様にJリーグから移籍したことで、彼の疲労は誰よりも理解している、その点は古橋にとっても大きいと言えます。

 下位クラブとの対戦では温存する
 リーグカップも温存
 オールドファームやカップ戦の上位進出、そしてヨーロッパリーグでの大切な局面

 このような節目で迎える大一番まで、ポステコグルーは古橋を招集せずに彼の体力を温存させるのではないでしょうか。

 何より大切なのは目先の勝ち点3ではなく

 最後にレインジャーズから優勝トロフィーを奪い返すこと
 ヨーロッパリーグで好成績を競ること

 になります。

 そのことは部外者の僕が指摘するまでもなく、セルティックの関係者は充分承知していますが。
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