ワールド・ベースボールクラシックに、テレビ中継がはじまるバレーボールのネーションズ・リーグ。
これらになくて、FIFAワールドカップでは問題になることがあります。
それはグループラウンド、トーナメントのいずれでも
政治的に対局にある国同士の対戦
宗教問題で紛糾する国同士の対戦
がそうです。
野球では過去、グアンタナモ収容所に代表される、キューバと米国の問題がありましたが、現在は解消しています。
バレーボールでは、ポーランドとドイツが対戦するかもしれませんが、それはサッカーも同じですね。
1993年のアジア最終予選も、イラク代表団に審判団が厳しいと指摘されたのは
当時の米国とイラクの関係性
湾岸戦争のこじれ、宗教的相違
のためと囁かれました。
もし2026年のワールドカップにおいて
イスラエル代表とイスラム教徒の国が同じグループに組み分けとなる
その際、政治的、宗教的問題が露出しかねない
と思うのです。
他の競技からすれば、せっかくの開催国枠で出場が可能にもかかわらず
アンダー20ワールドカップの開催を、イスラエル問題でマレーシアが返上
代理開催国にアルゼンチンが指名される
ということはおもわないでしょうね。
なんとも難しいテーマですよ