塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

うらおもて人生禄を買いなおして

2024-05-17 21:36:30 | 日記

 新潮文庫にある「うらおもて人生禄」

 

 以前読んで手放したのですが、今日買いなおしたんですよ。

 

 マンチェスター・ユナイテッドがフランス代表のポール・ポグバを購入して手放す(繰り返しになりましたが)ようなものでしょうか。

 

 作家、色川武大きはこの作品で

 

 「劣等生にひどく共感する」

 「人生はね、9勝66敗でいいじゃあないか」

 

 と語ります。

 

 でも、サッカーは勝たなければ降格、優勝トロフィーを永久に掲げることが難しい競技です。

 

 ただ、選手の場合、横浜Fマリノスに在籍する宮市亮のように

 

 怪我で幾度も戦列を離れ、病床で悩んできた

 それでも彼はプロであり、日本代表にも再招集された

 宮市の人生はまんざらではいのではなかろうか

 

 と思いませんか。

 

 僕のようにどんくさくで、48歳でありながら日本社会最大の問題である、少子高齢化と未婚率にものすごく貢献している人物もいるわけです。

 

 凶悪犯罪が増えている今こそ

 

 人生躓くことが当然弾だよ

 でも躓いても皆、何とかい消え入るよ

 

 と思えることが、少なくともサッカーの世界にはある、そんな気がしませんか。

 

 僕なんて膝古層、擦り傷だらけですからね。

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