塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

非常に難しい、選手にさようならを告げる瞬間

2016-02-29 01:48:59 | 日記
 考えられないことに、トッティがローマを去るかもしれません。

 事実レスター・シティは監督のラニエリを通じて、彼の獲得を吟味している様子ですが、事はどうなるでしょうか?

 難しいのは

 1・トッティはファンの間で最も人気がある
 2・トッティは今年で40歳になるが、自分自身は老化を感じていない
 3・しかしスパレッティとすれば、やはりトッティが偉大をは思うも、彼に頼り続けるわけにはいかない
 4・監督と選手の意識のズレが、問題となっている

 という4点でしょうか。

 パルセイロも今後そうなると思います。

 籾谷のように、在籍期間が長くとも引退を自ら決断した選手は致し方ありません。

 また藤田、松尾のように、人気が高い選手と言えども、故障が多く監督の悩みの種になってしまえば、やはり契約は打ち切りになります。

 このような、誰の目にも明らかな
 
 「契約終了の理由」

 があれば気分は楽でしょうね。

 しかし、トッティ、パルセイロならウノがそうですが

 「本人はやれる自信がある」
 「しかし、クラブとすれば年齢の高い選手をいつまでも抱えることは、相当なリスクになる」

 事は確かです。

 イビチャ・オシムがクラブの未来を考慮し、行く先々でベテランにさようならを告げ、若い選手を登用してきたことは有名ですが、これは稀な例でしょうね。

 レアルのようにグティ、ラウル。カシジャスと後味の悪い別れをする位なら

 「潔い決断」

 が必要です。
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