塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

ヴィッセル神戸、橋本拳人の契約を延長へ

2022-07-01 16:51:33 | 日記
 残留への希望は身内にあった、ということでしょうか。

 ヴィッセル神戸は今年3月に加入した日本代表の橋本拳人の契約延長を発表しました。

 既にモンテネグロ代表ムゴシャを仁川ユナイテッドから獲得し、最前線の補強の乗り出したわけですが、橋本の残留で中盤センターでのフィルターが強固になれば、GKと最終ラインにかかる負荷はずいぶんんと軽減されるとは思います。

 ただヴィッセル神戸のファンは、これらの補強を冷めた視線で見つめているかもしれません。

 監督の解雇を決断した永井秀樹GM
 ではミゲル・アンヘル・ロティーナ氏に委ねたあなたも、クラブを去るべきではありませんか
 どうしてあなたはとどまっているのですか

 という疑問はあるとおもんですよね。

 永井GMは東京ヴェルディの指揮官時代、選手に高圧的な態度を取ったという点が浮き彫りとなり、ヴィッセル神戸に移籍する際もファンから疑問視する声が浮上しました。

 その人間性はともかく、GMとして獲得してきた選手の費用対効果や度重なる監督交代を考慮しますと、監督の交代が相次げばさすがにGMの手腕は疑問視されると感じますが、実際はどうでしょうか。

 ヴィッセル神戸が仮にJ2降格したとしましょう。

 マスメディアがやり玉に挙げるのは、恐らく総年俸の高さと選手の知名度の高さによると思いますが、むしろ杉山茂樹が既に指摘している

 FCバルセロナを目指す姿が既に崩壊している
 ファン・マヌエル・リージョ、トルステン・フィンクと去っていった外国籍指揮官の不可解な辞任劇

 が背景にはあります。

 本家のFCバルセロナも自身の存在意義を問い直している今、分家となる神戸も自分の立ち地位を模索している気がします。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 久保建英、新天地はレアル・... | トップ | 太陽光線が毎日きついですね »

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事