塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

改めて思うモウリーニョとユナイテッド

2017-06-29 01:23:16 | 日記
 モウリーニョは本当にロナウドを必要としているのでしょうか?

 仮に指摘された脱税問題が一息つけば、彼はレアルに残留することを表明するようにも思いますし、代理人のメンデスもロナウドが今、スペインを離れることは希望していないと思います。

 モウリーニョは確かにヨーロッパ・リーグで優勝し、無冠では終わりませんでした。

 無冠でないことは、自身の名声を維持する要因になりますし、ファンだってトロフィーがある方が無い方よりもマシ、と感じるはずです。

 しかし、今夏のモウリーニョとユナイテッドが、仮にメンデスとロナウドに時間を多く費やせば費やすほど

 1・ルーニーは来季、どうあるべきなのか
 2・デ・ヘアはロナウド獲得のオペレーションに組み込むべきか
 3・仮に彼を譲るとしても後任を誰にすべきか

 という点は、すぐにでも改善が必要となるはずです。

 マイケル・キャリックのような場数を踏んだ選手から、アンソニー・マルシアルのように今の成長が、未来の人生を大きく左右する選手に至るまで、クラブに「和」があれば本領を発揮しやすくなります。

 今までユナイテッドを追いかける形だったスパーズとリバプールが、適切な戦術と選手補強で右肩上がりの成長を遂げつつありますが、前者は監督交代と共に、移籍金をただ闇雲に費やしています。

 覚えておくべきことは

 1・ファーガソン退任後、確かにプレミアでも欧州でも苦戦しており、リーグ優勝は遠ざかっている
 2・しかし無冠ではない

 という2点です。

 「急がば回れ」ではありませんが、無冠でないという点で「どっしり」と構えて戦況を見つめることも必要ではないかと思うのですが、現場はそんな悠長な時間は無いのでしょうか。
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