塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

病魔に襲われたサッカー選手達

2014-08-26 01:06:09 | 日記
 両親と共に

 「本当に可愛い猫だった」
 「もっと早く病気に気づいてやれれば良かった」

 というように、他界した猫の思い出や不要になったものの整理をしています。

 サッカーでも、まだ現役でありながら病魔に侵され、無くなった選手もいれば、メディカル・チェックでは何の不備もなかったのに、突然死に襲われた選手もいます。

 2003年のコンフェデ杯で無くなった、カメルーン代表のマユク・ヴィヴィアン・フォエがそうでした。

 イタリアですと、近い将来

 「パオロ・マルディーニからポジションを奪うかもしれない逸材」

 と謳われたフォルトゥナートという選手がいました、

 1990年代のイタリアではパオロ・マルディーニがレフト・フルバックの第一人者として知られていましたが、トリノからミランに移籍すしたジャンルイジ・レンティーニとフォルトゥナートも、その実力を認められていました。

 でも、彼はユヴェントス在籍時に

 「リンパ性白血病」

 に侵されていることはわかり、ワールドカップ94への参加ができませんでした。

 そして病気に打ち勝つ事が出来たにも関わらず、体力と免疫力が低下している最中に急性肺炎に見舞われ、この世を去るのです。

 彼はユヴェントス移籍の前にはコモとピサ、ジェノアに在籍し、自分の力を一歩ずつ、大切に高めてきた選手で、95年に9季ぶりの優勝を味わったユヴェントスは、フォルトゥナートの事を常に考えていたと言います。

 レンティーニも交通事故に遭い、思うようにキャリアを築けなかったのです。

 マルディーニが両名の事を口にしたことは無いと思いますが、サッカーでも実生活でも、突然の病魔に襲われた時にこそ、本来の人格が現れるように感じます。
 
 (参考資料 日本スポーツ企画出版 サッカー・ダイジェスト レジェンド 伝説のライバル)
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