塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

一つの的の照準を合わせるむずかしさ

2014-12-04 01:45:52 | 日記
 サッカークラブというのは、選手獲得の際にお得意様があります。

 例えばインテルがアルゼンチンから多くの選手を補強するのは、主将を務めたサネッティの他にサムエルにカンビアッソなど、活躍した選手が多い為です。

 一方ミランがブラジルに強いのも、レオナルドやジダ、セルジーニョなど優勝に多くのブラジル代表選手の影響があった為です。

 確かに移籍ルートの活躍は大きい物です。

 一方でこのルートを尊重しすぎますと、他の地域に存在する有望選手を取り損ねてしまう危険性もあります。

 今ボリビアやペルーは低迷期にありますが、こうした国が何時昇り調子になるかを見極めれば、今のコロンビア代表の選手が高騰しているように、安値で獲得できる可能性が高まります。

 僕たちの生活もそうですよね。

 誰だって好きな銘柄、ブランドがあります。

 僕ならば、肌着の多くはグンゼの商品ですが、それは僕が働くスーパーでも販売している為、新規商品がすぐに発見できるというメリットがある為です。

 彼らの肌着は日本製で非常に快適である反面、グンゼばかりに目を向けていますと、他の企業が手掛ける肌着の良さを知らないと言う点に繋がります。

 サッカー選手のように

 「契約先を尊重すること」
 「代表戦の場合は、個人スポンサーよりも代表スポンサーを優先」

 という決まりがあれば話は別です。

 でも、僕たちがそんな規約に縛られるわけではないので、幅広く商品を見る事も一つの方法だと感じます。
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