塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

世間に浸透しているトリックスという技法

2017-04-12 01:16:55 | 日記
 プーマが手掛ける「トリックス」は、彼らの専売特許というわけではありません。

 アディダスの愛用者であるレッズの槙野も同様の試みで注目されていますが、始まりはやはりNBAになります。

 ナイキやアディダスがオールスター・ゲームに出場する契約選手に、華やかな場面でファンの注目を集めるよう、ド派手なデザイン、この試合に用意した特別シューズを提供したことが元祖でしょうか。

 選手の方も
 
 左右で異なる色彩のバッシュを履く
 練習と試合で異なるバッシュを履く
 ブランドと新規契約を目指す選手たちのアピールの場

 など、様々な目的意識をもっています。

 バスケットもサッカーと同様に、ブランドからシューズだけでなく金銭までの提供を受けるのは、トップ・オブ・トップのみです。

 ナイキならばレブロン・ジェームズやケヴィン・デュラント
 アンダーアーマーらならステッフォン・カリー
 アディダスならばデリク・ローズ

 という面々でしょうね。

 ですから今まで契約していたブランドとの契約が満了した選手がオールスターに選出された際、練習の段階からどのブランドを履くかで、ファンは新しい契約先の目星を想像するわけです。

 サッカーでもアスレタやスボルメなど、スパイクで名を馳せる新しいブランドが続々と登場していますし、プーマもグリエーズマンという新しい顧客を掴みました。

 トリックスはストリートでも人気で、コンバースのチャックテイラーを左右別々に履く方も見られます。

 今後も新しいスパイクの履き方は模索されるでしょうね。
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