塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

欲しい品がいつでもあるという有難味

2014-11-09 22:55:54 | 日記
 ミズノが手掛ける「モレリア」

 この名品には、今後スポーツ・ブランドがシェアを伸ばすヒントがあると思います。

 親御さんはクリスマスの際に、お子さんからスパイクやジャージをねだられるかもしれません。

 でも、今はかなり短いサイクルでスパイクは新商品が投入される為に、お子さんが欲しいと感じた商品が、既にセール品や廃番品になっている可能性があるのではないでしょうか?

 親御さんからすれば

 「安く買える事は有難い」

 と思うでしょう。

 一方で

 「生産終了を何と伝えるべきか」
 「色とサイズに偏りがありすぎる」

 という問題もあるでしょう。

 僕が今のスーパーで玩具売場の従業員だったときは、しっかりと

 「この商品は敵役になります」
 「こちらはこちらの玩具が手許にあって、初めて意味をなします」

 と伝えます。

 そうしますと、絶大な信頼が得られますし、僕もできるだけテレビを見てシナリオを確認し、新商品情報、登場人物の成り行きを確認したものです。

 モレリアが廃れると言う事は無いでしょう。

 つまり、店頭に行けば変える安心感、無くても取り寄せを含めて買える可能性がある、この2点は消費者にとって非常に重みがあると思いますし、アディダスのコパ・ムンディアルも同様でしょうね。
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