塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

シニア世代こそ明るい色が必要ではないか

2016-11-13 01:36:46 | 日記
 僕の父は70を超えていますが、衣類を選ぶ際に

 「こういうものは若者向けだよなあ」
 「こういう明るい色は着れねえよ」

 と漏らします。

 つまり、年配の方はデザインが自分に似合わないと思うと敬遠すること、赤や紫など、紺、グレイのスーツに似合う色は派手すぎると考えていることがわかります。

 ですから堺正章さんや草刈正雄さんのように、多色使いで個性を表現するのは素敵だとは思うのでしょうが、自分には当てはまらないと考えているはずです。

 そのために、シニアと呼ばれる世代の男性衣類は、どこかくすんだような印象を与えてしまうのでしょう。

 「赤や白などをシニア世代が着るならば、それはすごく素敵なのに」

 という声が挙がることも頷けます。

 彼らからすれば、年相応という考えもあるのでしょうね。

 サッカー好きに年齢は関係ありませんし、定年まじかの方でもフットサルで運動不足を解消している方、多いと思います。

 今のカラフルなスパイク、フットサルユーズのデザインは、若い世代よりもむしろ団塊の世代にこを必要なもので、黒い伝統的な配色はむしろ若い方が選ぶべきものではないかと考えます。

 パルセイロの試合で、ご年配のご婦人があオレンジのジャージを着て拍手している姿を見ると、こちらも明るい気分になります。

 「ええ、お父さん派手な衣類を買ったねえ」
 「年を考えなよ」

 と否定するのではなく、その選んだ勇気を讃える方が家族にとっても大切ではないでしょうか?

 若い世代が元気なのも大切ですが、シニア世代が健康なのは医療費の問題からも頗る大切なのは当然ですからね。
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