ブラジルが自国開催の五輪で、遂にゴールドメダルを手にしました。
この光景を前任者のドゥンガがどのように見ていたのか、は定かでありません。
でも、この金メダルがブラジルサッカーのマイナス面を覆い隠す懸念がある、そんな気がします。
ルセフ前大統領にこれだけの弾劾が叫ばれるわけですから、ブラジル・サッカー連盟のお偉いさんたちにも、同じような弾劾が寄せられても不思議ではありません。
くしくも日本びいきであり
「2002年のワールドカップは日本で」
と強く願っていたジョアン・アベランジェが他界しましたが、このベルギー移民がブラジルを含む世界のサッカーを拡大させたことも事実ですが、同時に汚職を招いたことも同様です。
ですから、この五輪金メダルが
「サッカー連盟への厳しい追及を和らげてしまう」
「チッチ体制への協力」
「クラブの財政破綻や選手の契約」
など、これまで幾度もささやかれてきた問題点が、再度先送りになってしまうのではないか。
そう考える人がいなくてはいけません。
確かに2014年のワールドカップ以降、ブラジルは威厳を失い、ネイマール以外に頼りになる選手もいないと囁かれてきました。
今回の勝利は久々に勝利の余韻を味わえるわけですが、セレソンが抱える問題が、ゴールドメダルと共に消えたわけではありません。
それは日本サッカー協会にも言えることですし、今後も論点を重視することに変わりはありません。
この光景を前任者のドゥンガがどのように見ていたのか、は定かでありません。
でも、この金メダルがブラジルサッカーのマイナス面を覆い隠す懸念がある、そんな気がします。
ルセフ前大統領にこれだけの弾劾が叫ばれるわけですから、ブラジル・サッカー連盟のお偉いさんたちにも、同じような弾劾が寄せられても不思議ではありません。
くしくも日本びいきであり
「2002年のワールドカップは日本で」
と強く願っていたジョアン・アベランジェが他界しましたが、このベルギー移民がブラジルを含む世界のサッカーを拡大させたことも事実ですが、同時に汚職を招いたことも同様です。
ですから、この五輪金メダルが
「サッカー連盟への厳しい追及を和らげてしまう」
「チッチ体制への協力」
「クラブの財政破綻や選手の契約」
など、これまで幾度もささやかれてきた問題点が、再度先送りになってしまうのではないか。
そう考える人がいなくてはいけません。
確かに2014年のワールドカップ以降、ブラジルは威厳を失い、ネイマール以外に頼りになる選手もいないと囁かれてきました。
今回の勝利は久々に勝利の余韻を味わえるわけですが、セレソンが抱える問題が、ゴールドメダルと共に消えたわけではありません。
それは日本サッカー協会にも言えることですし、今後も論点を重視することに変わりはありません。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます