塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

日本代表、新しいジャージを纏い欧州遠征へ

2013-11-11 23:21:08 | 日記
 「日本結束」

 東日本大震災の余波を受け、アディダス・ジャパンが日本代表に託した胸元に記された赤の縦線は、サッカーが持つ素晴らしさ
を具現化して、皆を包み込もうという意図による物でした。

 そして今日11月11日、その日本代表ジャージが更新され、ベルギー遠征2連戦はこの新作で選手たちは戦うことになります。

 「円陣と拡散」

 背中に広がる赤の横線は、選手たちが円陣を組むと丸型となり、デザインという側面だけでく意思統一という点でのまとまりを
期待しています。

 また胸元に記された拡散は

 「選手たちがピッチに散っていく姿」

 を記しており、アディダスはきっと躍動感をこの形に求めたのでしょう。

 全体の青は濃紺をいくらか穏やかにした青で、万人受けする色彩かと思います。

 アディダス・ジャパンとしてはこのジャージがブラジルの地で躍動して欲しいと願うでしょうし、以前お話いたように日系の方
も支援してくださるはずです。

 こうしてみると、各国の新作ジャージお披露目の注目度は高いですね。

 日本のようにブランドが変わることがなくともここまで扱いが大きいわけですから、イングランドがナイキ、スウェーデンがア
ディダスに契約変更したことは、本国では重大発表だったに違いありません。

 ちなみに世間では

 「スウェーデンとポルトガルのプレイオフは勿体ない」
 「イブラかロナウドのどちらかを、ワールドカップで見られないのか」

 と欧州予選プレイオフのくじ引きを嘆く声が聞こえてきます。

 その時期に欧州で試合ができる日本は恵まれていると思うべきか、アジア予選がシビアでは無いと改めて思うべきか、僕たちは
そちらを嘆くべきかもしれません。
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