塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

映画スイミングプールの一場面から

2024-03-26 20:37:52 | 日記

 映画「スイミングプール」で英国人推理作家を演じたシャーロット・ランプリング。

 

 彼女執筆活動のために南仏に滞在することになるサラ・モートンを演じますが、移動するまでは予期しなかった面倒に遭遇し、いら立ちを隠せません。

 

 懇意の編集長が貸してくれている別荘から、近所の飲食店で食事をする際も、食器にフォーク相当な勢いであて、音を立てます。

 

 英国、フランスに限らず欧州では

 

 1・食器の音、麺類をすする音をたててはいけない

 2・重大なるマナー違反とちて認知されているのは、食事中の音

 

 になります。

 

 ですからこの場面で監督のフランソワオゾンは、彼女がいかに不愉快かを示すことに成功しています。

 

 渡欧する日本代表、女子代表の面々は

 

 ラーメンや蕎麦をおもきりすすりたいなあ

 音をたてずに食事することは、こんなに窮屈なのか

 

 と思うでしょう。

 

 逆に来日してラーメンを楽しむキャスパー・ユンカーは、音をたてての食事が下品でないことに面食らったとも思います。

 

 このように食生活のわずかな違いを、代理人が面倒をみるのであれば、手数料も高額になってゆくのでしょう。

 

 ジョルジュ・メンデスの携帯電話は鳴りやまないといいますし、それだけ顧客を抱えることは収入の大きさと、面倒が正比例であることを染めしていますね。

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