塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

復刻版の大きな魅力

2017-09-26 11:42:15 | 日記
 復刻版スニーカーは大きく分けて2種類に分別されます。

 1・ナイキのエアージョーダンに代表される、選手が愛用した品の復刻
 2・同じくナイキのエアマックスのように、選手使用ではないが当時エポックメイキングとして知られた品

 1と2に共通することは、往年の形そのままを再現するか、現代風の素材、デザインで再現するかのどちらかでしょうか。

 ニューバランスが名品1300を、発売した当時そのままの形で再現することは、ファンの期待であり、ナイキがエアユニットを変えながら復刻するのも面白い企画と感じます。

 僕は選手モデルが復刻された際、往時を知らないファンが、当時の名手の軌跡を学ぶ、良い機会と思います。

 例えばコンバースが幾度も復刻しているウエポンでは、必ずラリー・バードとマジック・ジョンソンの逸話が登場します。

 バードはインディアナ州立大学、ジョンソンはミシガン州立大学出身
 ウエポンのCMで共演するまでは、お互いが避けている部分があった
 バードは3回、ジョンソンは5回、NBAで優勝している

 など、エピソードがウエポンと共に綴られます。

 ディアドラがマッチウイナーを復刻した背景には、再度ロベルト・バッジョと契約したためです。

 1993年の欧州最優秀選手であり、当時はマドンナも魅了したこと
 アメリカ・ワールドカップのPK失敗
 ユヴェントス、ミランで苦渋を味わい、ボローニャで息を吹き返した

 バッジョの良い時も悪い時も、ディアドラは傍らでそれを見守り、応援し続けました。

 マッチウイナーにはそんな両者の息吹がつまっており、その息吹を感じられることは、エアージョーダンにしてもマッチウイナーにもあると思います。

 僕も学生時代は随分とスポーツ店に出かけましたが、当時はそこまで考えず、闇雲に買っていましたから、少しは成長したのかもしれません。
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