塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

ルーニーは一体どこへゆく?

2010-10-22 21:46:04 | 日記
 ウエイン・ルーニーがユナイテッドとの契約を更新しない事が明らかに
なりましたが、彼の新天地はどこになるのでしょうか?

 さすがにチェルシー、マンチェスター・シティの線は無いと思いますが、
レアルかバルサが移籍先の最右翼になると思います。

 (もしレアルが移籍先になれば、現金収入だけでなくベンゼマやカカあたりが
 オールド・トラッフォードにやってくるかもしれません。)

 僕としてもルーニーは国外に出た方が良いと思いますし、彼の移籍を皮切りに
イングランドの有望株がドイツやスペインに渡るようになるかもしれません。

 僕はスペインが2008年と2010年の2年間に2つのビッグタイトルを獲得
できたのは、やはりトーレスやシャビ・アロンソなどプレミア・リーグの経験者が
いたことが、非常に大きかったと思うのです。

 確かにリーガの繁栄は凄まじいものです。

 でも主力の数人がプレミアを経験していたことにより、リーガとは異なる
 「審判の判断基準」
 「フィジカル・コンタクトの違い」

 そして何より
 「トランジション、攻守の入れかえとゲームの流れ」
 の違いを身につけた事が、かけがえの無い利益として、スペイン代表に還元された
と考えています。

 イングランドはランパードもジェラードもファーディナントも、海外でのプレイ経験
は代表の試合でのみです。

 それはプレミアリーグのレベルが高いことを証明する半面、彼らから「海外移籍」の
選択肢を奪ってしまったことにも繋がります。

 ルーニーが仮に海外に移籍し成功をおさめたならば
 
 アシュリー・ヤング、アグボンラホル(共にアストンビラ)あたりが海を渡るかも
しれません。

 またトットナムのガレス・ベイル、ユナイテッドのダレン・フレッチャー
など、ウエールズやスコットランドの選手達にも、プレミア以外の選択肢が芽生える
のではないでしょうか。

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