塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

仲たがいが周囲に与える影響

2016-08-15 00:07:32 | 日記
 スマップの解散報道は、リオ五輪の話題を脇に追いやるほど、熱を帯びています。

 光ゲンジが解散したときも同様でしたが、個性と個性がぶつかり合うことで、ものすごく大きな作品が生まれる一方で、一度仲たがいが始まってしまうと、そう簡単に元通りにはならない。

 ということでしょうか。

 僕もそうですが、ひとりで時間を有効に使いたいと思う人間が、自我を殺して集団で生活することは、ストレスを感じて当然でしょうしね。

 日本代表もそうですが、多くの合宿で時間を共有することで、外見だけでは知ることが出来なかった内面の豊かさ、趣味や好みを把握することで、距離感が縮小することは確かでしょう。

 しかし、仲たがいした人間が存在すれば、その悪い影響力は周囲に伝播してしまいます。

 アヤックス時代、イブラヒモビッチがファンデルファールととの折り合いが悪かったことは有名です。

 一方でインテル、パリ時代にはいつも

 「マクスウエルのとの友情は特別だ」

 と語ったように、義理堅い部分も存在します。

 彼が今回ユナイテッドに移籍したのも

 「モウリーニョとはインテルで1年だけの付き合いだったが、何時も尊重していた」
 「彼は勝利のためなら何もかも犠牲にできる」

 と、指揮官の力量を尊重しているためです。

 逆に言えばイブラが、シーズン半ばまでは友好状態にあったグアルディオラとの関係が困難になり、指揮官にたてつく姿勢が見受けられた、青のような形に今季陥れば。

 ユナイテッドのドレッシング・ルームはひどく大きな混乱に陥る。

 そんな気がします。
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