塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

兄弟でサッカー選手、と言う場合

2018-07-21 00:01:18 | 日記
 オランダならばフランク・デブールとロナルド・デブール
 日本ならばヤスさんとカズさん
 イタリアならばフィリッポ・インザギとシミーネ・インザギ

 兄弟でサッカー選手と言う間柄は、父親がプロ選手だった事例よりも事態は複雑だと感じます。

 冒頭での事例は、いずれも代表選手にまで上り詰めた事例ではありますが、当然選手としての実績、知名度には隔たりがあります。

 一方でヤスさん、シモーネのように、監督として認知されている事柄からもわかるように、サッカーに携わる熱意は、兄弟という枠を超えて心に宿っていますよね。

 長野パルセイロの堂安優選手は、多くの方からすれば

 「堂安律のお兄さん」
 
 と印象が強いようです。

 でも、長野パルセイロからすれば兄弟ではなく、一人の選手、人間として

 「彼が来てくれて良かったなあ」
 「堂安と竹下、若い選手の今後が楽しみだよ」

 という声が多く聞かれます。

 僕は両選手のプレイは映像でしか見ていません。

 それでも長野パルセイロのファンは、堂安律の兄弟ではなくひとりのプロ選手として見ている。

 きっとこの心意気は、堂安にも伝わっていると思います。

 高木豊氏の息子さんは3人いずれもプロサッカー選手であり、横浜のファンからすれば彼らのうちひとりでも野球選手になり、横浜スタジアムでプレイしてほしかった、と思うのでしょうね。

 それでも高木さんは息子たちの成長を目を細めてみている。

 こうしたほのぼのとした光景が、プロにあっても良いのではないでしょうか。
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