塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

ガンバ、まず手始めに1冠獲得

2014-11-08 23:34:06 | 日記
 ガンバがナビスコカップを制覇したことが、リーグ戦における首位決戦において、レッズにプレッシャーをかける形になったでしょうか?

 長谷川監督からすれば、この優勝で得た「熱」をすぐにリーグ戦に反映させたい所ですが、J1は代表戦を考慮して中断するため、レッズ陣営からすればありがたいと感じているかもしれません。

 僕はこの試合の映像を、業務の休憩中にダイジェストで観ただけです。

 感じたのは

 「エスパルス・ファンはどんな気持ちだろうか」

 というものです。

 長谷川監督はJリーグ黎明期、エスパルスと代表FWを牽引する存在で、ファンは監督が在任中に優勝の喜びを共に味わいたいと思っていたはずです。

 ただ在任期間中は後少しの所で優勝に手が届かず、エスパルスは長谷川監督と袂を分かち、アフシン・ゴトビ氏を後任に指名し、現在は大榎体制へと変化し、J1残留を果たそうと懸命です。

 クラブの貢献者が、他のクラブで優勝の歓喜を味わう。

 これはフロントにとってもファンにとっても

 「厳しい現実」

 と言えますよね。

 ガンバがリーグとナビスコカップ、天皇杯で3冠の可能性が出てきたのは、宇佐美とパトリックというふたりの好調ぶりもありますが、遠藤と今野がワールドカップの心理的負担を振り払った。

 と言う側面もあります。

 宇佐美はともかく、両選手は代表に再招集され、代表における

 「汚名返上」

 の機会を得ましたが、一方で補強の目玉だったリンスの活躍が聞こえてきません。

 2週間後のレッズ対ガンバは既に完売御礼と言う形でチケットが捌けており、非常に注目が高いのは言うまでもありません。
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