塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

2015シーズンのプレイオフを盛り上げるために

2013-12-23 01:34:16 | 日記
 ああ、この時期が来たと思わせる空気を持つ大切さ

 突然ですが皆さんにクイズを出します。

 「マライア・キャリーとワム、稲垣潤一、この3組の歌手における共通点は何でしょうか?」

 答えはそう、クリスマス・ヒットソングを持つが正解で、僕の店でもワムの「ラスト・クリスマス」と稲垣潤一の「クリスマス・
キャロルが流れる頃には」は、毎年必ず流れます。

 レジの人間はクリスマスが近づけばサンタ帽子を被りますし、購買意欲を高めるための小道具は、色々な形で見受けられます。

 Jリーグが2015シーズンから導入する2ステージ制も、このような盛り上がりを期待しているのでしょうし、一番大切なの
は10億円の増収ではなく、ファンが

 「ファイナル・ステージの時期が来たね!」

 と感じる事です。

 前にも指摘したように、野球はファンでなくとも1年の流れが簡単にわかります。

 2月1日のキャンプ、3月のオープン戦、4月の開幕、5月の交流試合 9月のプレイオフ、10月の日本シリーズ

 それはメディアが連日大きく報道するためでもありますし、ファンはこのサイクルが完全に体に染みついていますから、殊更
情報を得ることも無いでしょう。

 新加入選手の情報と交通手段は調べる余地がありますが、大まかな出来事は例年変わらないはずです。

 「今年のファイナル・ステージはどうだろうか?」

 一人でも多くの方にそう思って貰えるには、冒頭で僕がお話したようにワンパターンでも構いませんから購買意欲を高める工夫
が必要でしょう。

 つまりプレイオフは

 「参加しないその他大勢」と「参加権利のあるクラブ」

 に隔てられますから、前者も食いつかせなければ盛り上がりは期待できず、改革は失敗という印象を残してします危険性があり
ますから。
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