塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

ベルギー代表ルカク、プーマとの新契約を発表

2018-06-16 01:20:18 | 日記
 フジテレビのワールドカップ特番、僕は帰宅した23時30分ごろから視聴しました。

 香川真司特集の場面で幼少期の写真が確認できましたが、彼の履くスパイクは黒に白ラインのディアドラでした。

 セレッソ時代はミズノを履いていたことで知られる香川ですが、当時のセレッソはミズノがジャージ・スポンサーでしたから、支給品を履いていたものと思われます。

 以後はアディダスの契約に変更となったわけですが、ディアドラとミズノの担当者は、昔日の姿をどう感じているでしょうか。

 幼少期の成功体験は成人になっても大きく影響を与えるとすれば、なるほどジュニア・スパイクにも手を抜けないメーカーの動きが見えてきます。

 ディアドラ協賛のサッカー・マガジンカップ
 プーマ協賛の高校サッカー
 ニューバランスが協賛のニューイヤーカップ

 など、学生の支援をより強化する動気が今後も目立つかもしれませんね。
 
 ベルギー代表のロメロ・ルカクがプーマと新契約をしました。

 彼もナイキ、アディダスを履き分けた後の新契約ということで大きな注目を集めています。

 プーマはナイキ、アディダスとサッカー市場における3強ではありますが、サイロ(スパイクの種類)が2サイロと一番幅を狭くした形での展開です。

 ルカクと契約したことは、彼を軸にした新しい製品の提案かもしれません。

 ナイキから移籍したアグエロ、そしてセスクがいずれも30代を超えていますが、それは日本市場における長谷部誠も同様です。

 グリエーズマンとルカクを軸に今後、新しい商品をアピールしてゆくのか、それとも現在の2サイロを維持しながら幅を持たせるのか、今後の動向に注目が集まります。
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バナナが差別の道具にならないために

2018-06-16 00:57:40 | 日記
 バナナは栄養価が高く、美味なうえにエシカルな食品だと思います。

 何故なら「チキータ」をはじめ、多くの会社がバナナを栽培、販売することで農家の収益を考慮し、子供たちが満足のいく教育が受けられるような仕組みを作っているからです。

 そのエシカル(倫理的)な食品がサッカーでは

 黒人をバカ扱いする象徴
 ロシアでは過去、黒人が辛酸をなめてきた

 という代表格に通じるものがあり、とても残念に思います。

 サッカー選手をバナナを通じで小馬鹿にすることは、生産者の顔に泥を塗るのも同様ではありませんか。

 昔、ダニ・アウベスが放り込まれたバナナを食べて、投げたファンの挑発を逆手に取った行動が脚光を浴びました。

 でも、バナナを投げつけることも試合中にほお張ることも、本来ならばあってはならないことで、脚光を浴びる必要はありませんよね。

 フィリピンやエクアドルの農家からすれば、バナナの収益は非常に大きいものです。

 エクアドルはカカオ豆の栽培も盛んですし、ガラパゴス諸島を訪問する学者など、多くの観光資源もあると思いますが、フィリピンはまだそこまでの力は備わっていないように思います。

 バナナ農家の方が

 美味しいバナナを食べて健康になってほしい
 美味しいね、と言う感想が効けて嬉しいな

 と思ってもらうには、僕らが行動を改める必要があります。

 日本は地理的にアフリカ諸国からJリーグに来る選手は多くありません。

 それでもなお、人種差別の様相に注意を払うべきなのは、本場で起きる影響力が絶大であることは、サッカーに限らずすぐに派生する危険が潜むためです。
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