塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

サッカーから学ぶチャリティの意義

2018-06-05 20:13:34 | 日記
 我が母校である戸倉上山田中学校は現在、老朽化した校舎を立て直している真っ最中です。

 今日、我が地区の分区長から、その建て替えの際に発生する寄付金を徴収したいとの案内が配布され、僕も母校のためにお金を用意した次第です。

 こうしてみれば、個人が出来る寄付、サッカーでいえばクラブを支援するスポンサー・シップは案外多い事に築きます。

 僕は全てではありませんが、コンビニの募金箱にはお金を入れる習慣があります。

 また、クラブのシーズンチケットを購入することや、長野パルセイロでいえば全農と協力して行っている農業体験に参加することも、スポンサーシップと言えると思いますね。

 簡単に言いますと寄付という言葉に縛られるのではなく

 自分がしたいと思う時にすればいい
 金額に変なこだわりをみせない

 事が大切ではないでしょうか。

 サッカー・ダイジェストウエブ上で、東京ヴェルディの橋本英郎がチャリティについてコラムを掲載しました。

 彼は長野パルセイロに在籍していましたから、このコラムを読んだパルセイロ・ファンは多いと思います。

 彼自身、スペイン代表のファン・マタの事例、そしてアントラーズの小笠原満男が発起人となった「東北人魂」の活動を挙げながら、チャリティの意義、大切さを伝えています。

 チャリティは自分から行うもので、

 「協力してよ」

 と言われると不思議とそこから逃げたくなります。

 この寄付をすると気持ちが芽生えた時こそ、自分の大切な感情として差し出すことを皆で考えていきたいものです。
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父が子供を守るために

2018-06-05 19:41:09 | 日記
 キムタクさんと工藤静香さんの次女、コウキさんが雑誌「エル・ジャパン」の表紙を飾って以降、様々な報道がなされています。

 15歳という年齢でありながら、あれだけの爽やかさと凛々しさを持つのであれば、当然周囲が放ってはおかないのも頷けます。

 この放ってはおけない点を、キムタクさんは危惧していたのでしょうね。

 このコウキという名前を漢字で表記すると「光希」となるそうですが、親の七光りだとか両親が揃って両親だから、という周囲の視線を避けるために、あえてアルファベットで表記していると聞きました。

 これ、ジダンの気持ちと変わらないわけですよ。

 ジダンの息子はエンゾ・フェルナンデスと言いますが、フェルナンデスというのはベロニカ夫人の名字なんですね。

 つまり、フェルナンデス、日本でいう田中というようにありふれた名字であれば

 「彼がジダンの息子か」
 「親譲りでサッカーのセンスに溢れているのだろうな」

 という、妙な憶測を避けることができる。

 そうジダンは考えたわけです。

 ベベトの息子はマテウス
 マジーニョの息子はチアゴ・アルカンタラとラフィーニャ・アルカンタラ

 1994年世界王者のセレソンたちも、息子たちが変な噂に惑わされないように、名前を工夫していますが、これも父親の役目と考えたのでしょう。

 ちなみにマテウスという名前は、当然ロタール・マテウスから拝借したもので、ベベトから見てもドイツ代表のリベロは好敵手だったに違いありません。

 日本でも今後、日本代表選手の息子が続々とサッカーで名を馳せる時がくるのでしょう。

 その際僕たちは、どのような態度で接するべきなのか、教訓事例と言える気がします。
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ワールドカップで日本代表が世界に散らばる日本人をひとつにする

2018-06-05 19:26:42 | 日記
 ローソンで売られているバナナには、他のコンビニとは異なり「田辺農園」という栽培農園の名前が記されています。

 今コンビニは従来の印象である

 「コンビニ弁当はカロリーが多すぎる」
 「コンビニ弁当の廃棄問題」

 を覆すべきく、チーズやギリシャヨーグルト、そして有機栽培バナナなど、品質と高い栄養を持つ商品を数多く生産しています。

 ファミリーマートとライザップのように、より健康に注目した商品が今後も並ぶのでしょうね。

 通常バナナというのは台湾とフィリピンが生産国として浮かびますが、エクアドルの方が輸出量が多いと聞きます。

 田辺農園を経営する田辺正裕さんは、環境に配慮し現地の方と共に美味しいバナナを栽培しています。

 東方出版から発売されている「ジャパニーズ・クラス」でも、特集記事が組まれるほどの品質で、ローソンからすれば他社との差別化としては最適と感じます。

 僕が田辺さんの事を冒頭で記しているのは、彼のように日本を飛び出し、各国で懸命に働いている人の気持ちを日本代表がどれだけくみ取れるか、と言う点はとても大切だと思うからです。

 例えば2002年のワールドカップ

 1・ワールドカップのアジア開催は初の出来事
 2・田辺さんの祖国である日本が16強の進出
 3・また彼が住むエクアドルもワールドカップのために来日

 というように、ワールドカップに出場することは、移住者や駐在者にとって、自国の誇りであり同時になつかしさや愛着など、人間が本来もつき持ちをおおいに揺さぶるためです。

 ロシアにもモスクワ、ソチ、サンクトペテルブルクなど大都市は多くありますが、それら以外にも日本人がいるでしょう。

 彼らが誇りに思えるような戦い。

 ぜひ選手たちには実現してほしいものです。
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スポンサーシップの口出しは、実際に存在するだろうか

2018-06-05 00:54:41 | 日記
 ミケランジェロが描いたシスティーナ礼拝堂の絵画は、ルネサンスを代表する作品として知られています。

 一方で彼に描くことを依頼したメディチ家は、事あるごとに絵画の仕上がりを督促し、ミケランジェロをいらだたせたと聞きました。

 スポンサーとしてのメディチ家が報酬を支払う以上、出来具合と完成までの日数を気にすることは当然ですが、芸術家、特に天才と今でも知られているミケランジェロからすれば、静寂が欲しかったに違いありません。

 ではサッカーもそうなのでしょうが。

 巷間ではしばしば

 「アディダス・ジャパンがハリルホジッチ指揮の下ではテレビ視聴率も成績も見込めないと嘆いている」
 「代表の顔、アディダスの顔である香川を蔑ろにしている」

 と指摘されますが、実際のところは定かでありません。

 仮に広報に問いかけができても、質問そのものをナンセンスと思うでしょうしね。

 1998年のナイキはロナウドとセレソンに圧力をかけた、と今でも疑惑を持たれています。

 あのフランスとの決勝前に起きた事件は有名ですが、ロット契約選手のダボル・シュケルが得点王になる、これをナイキとすればロナウドにとらせたかったというわけでしょうか。

 当時のロットは今よりも契約選手の数が圧倒的に多く、ナイキはまだ振興勢力の形でしたから、アディダスの影響力が強いフランスの地で何とか結果を残したい、そう考えたのかもしれません。

このナイキの態度も当然「噂」にすぎないのですが。

 インテルはイタリアのクラブで初めてナイキと契約しましたが、ナイキは成績が一向に向上しなくとも支え続け、逆にカルチョ・ポリから完全に復活したユヴェントスとの契約を終えています。

 スポンサー・シップとその契約期間は、外部にはわからないしがらみが凄く多いように思えてなりません。
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