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塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

山雅、吉沢監督を解任する

2011-06-08 13:50:25 | 日記
 「山雅衝撃 吉沢監督解任
  今季昇格へ異例の決断」

 今日の信濃毎日新聞の16面に掲載された見出しは、パルセイロファンの僕でも、
充分驚く無いようでした。

 僕は新聞をテレビ蘭から読み始めるのですが、テレビ欄の裏面(27ページ)にも

 「松本山雅 監督を解任 成績不振 後任に加藤GM」

 という記事が掲載されていて、僕はまずこの見出しを見て

 「ええっ!!」

 と思ったんです。

 正直に言うならば、心のどこかで

 「彼らは監督交代に踏み切るかもしれないと」

 という感がありましたが、実際その事が現実になり活字となって報道されると、やはり
驚きが先にきます。

 同時に

 「仮にパルセイロが薩川監督を解任したら、信毎は今回と同じくらいページを割いて
  報道するだろうか?」

 とも感じました。

 吉沢監督解任の背景には成績不振(2勝3分け3敗で勝ち点9)という現実問題の他、
このままでは

 「J2昇格」

 の望みが無くなってしまいかねないというものです。

 実際将来J2は22クラブで運営予定ですが、現在既に20クラブでリーグ戦を行って
おり、残された枠は

 「2」

 しかない。

 成績さえクリアすればJ2に昇格できる山雅からすると、前半戦での停滞は許されるもの
では無かったのだと感じています。
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細部にこだわる必要性

2011-06-08 13:37:50 | 日記
 僕は高校から大学にかけて、熱心な「Lee」のファンでした。

 ジーンズ店でカタログが置いてあれば必ず持って帰り、寝る前に眺めては品定めを
したものです。

 当時のLeeの定番ジーンズ「201」は7300円で、一万円出してもお釣りは
2700円しか残りません。

 そして間の悪い事に、僕はカタログ掲載のジーンズを買うことに熱心でも、ジーンズ
を活かす着こなし、

 つまり

 「靴下、ベルト、そしてトランクスなど細部にまで注意しないと、ジーンズの良さが
  消えてしまう」

 ことに気づいていませんでいた。

 余ったお釣りで靴下を買おうとしても、3足1000円の物しか買うゆとりが無かった
ですし、僕はベルトや靴を買うよりも、ジーンズがそれだけ欲しかったんですね。

 今振り返ると、サッカーも「細部」にこだわる必要があると思います。

 例えば選手がジャージをパンツの「外」に出しているか、それとも中に「しまって」い
るかで、極端な話選手の

 「品位」

 の評価になります。

 また選手はピッチの上で躍動するのは当然ですが、ピッチ外での活動も大きな焦点になり
ますね。

 「地域の方との交流」
 「夜、外をほっつき歩いていないか」
 
 などがそうですし、サッカー選手はよく交通事故を起こしますが、そうした「外」での
活動が目立ってしまうと、ファンは段々選手から離れてしまいます。

 サッカー選手は聖人君子ではありませんし、子供達の見本になるのは彼らでななく、両親
であり祖父母であるべきです。

 その一方で子供達が選手に憧れを抱くのも当然ですね。

 僕は選手も時には

 「バカ騒ぎ」

 をしても差し付かえないと思いますが、やはり節度を持って遊んで欲しいと考えています。
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布陣の論点、ツェフの存在感

2011-06-08 02:25:08 | 日記
 批評家やメディアは

 「3-4-3という数字を気にするな。サッカーは結局10人がピッチにいることに
  なるんだから。」

 と言いますが、僕はむしろ選手よりも彼らのほうが、布陣に拘泥しすぎている感を受け
ます。

 そうでなければクリップボードを使っての

 「4-2-3-1と3-4-3の選手の並び」

 を解説しようとは思わないでしょうし、選手への質問が新布陣に集中することもない
と思います。

 確かに布陣は試合の見所の焦点ですし、無視はできませんがそこにだけ集中してしまう
と、肝心の試合内容を見逃してしまいかねないと、僕は思うんです。

 チェコ戦はペルー戦と比較しても、見所の多い内容でしたし、両翼のふたりも攻め上がり
も良かったと思います。

 またチェコ代表GKツェフの見方が、僕自身試合前と後では随分変わりました。

 欧州サッカーでもGKの世代交代が加速していて、フランス代表のマンダンダとウーゴ・
ロリス、ドイツ代表のアトラーとノイアーなど、20代前半の俊英が登場していて、僕は
心のどこかでツェフは

 「旧世代」

 のGKだと捉えていたんです。

 この点は彼と彼のファンに頭を下げる必要があります

 ツェフはまだGKの第一人者であり、その実力に陰りが見られないことがわかりました。

 GKはその特殊性から、息の長いポジションでもありますが、チェコにとってGKの世代
交代はまだ先になりそうです。
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