塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

フェイエノールト10失点でPSVの前に惨敗

2010-10-26 01:18:10 | 日記
 スポルトの
 「マンデー・フットボール」

 での紹介はありませんでしたが、エール・デビジのPSVとフェイエノールトの
 一戦が、

 「10-0」
 という前代未聞なスコアで終えた事は、既に皆さんご存知だと思います。

 フェイエノールトのベーン監督と選手達もうなだれるしかなかったでしょうが、
一番悲惨なのはフェイノールトのファンでしょうね。

 もう応援する気分ではなかったでしょうし、何より愛するクラブの汚点が、
インターネットやツイッターに乗って世界中に伝播(例えば今このブログを
書いている僕のように)してしまっているわけです。


 ワールドサッカーダイジェストは2009年8月20日号の94ページで

 「名門の窮状を打破した真の救世主」
 
 というタイトルで、NECから引き抜いたマリオ・ベーン監督と、愛するクラブ
の惨状に見かねたオランダ国内有数の資産家、ピム・ブロクラント氏がポケット
マネーを寄付した事を伝えています。

 でも昨シーズンのオランダ王者はFCトゥエンテでしたから、フェイエノールトは
98-99シーズン以来となる念願のリーグ優勝はできませんでした。

 小野伸司が在籍した2001-02シーズン以降、日本でも急激にフェイエノールト
を特集する記事が多くなりました。

 それは彼らがUEFAカップを勝ち取ったこともそうですが

 ファンホーイドンク(オランダ代表)
 ヨン・ダール・トマソン(デンマーク代表)

 そして若き日のロビン・ファン・ペルシーに現オランダ代表のファン・マルバイク
など選手も指揮官にも、魅力的な顔が揃っていたためです。

 今のフェイエノールトは恐らく、長年の低迷が尾を引いて勝ち癖が遠のいてしまった
のだと思います。

 僕が彼らが再びファンの信頼を取り戻すには、地道に一歩ずつ歩んでいくしかない
と思います。

 ただファンがこれ以上我慢できるかどうかはわかりませんが。
コメント
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