塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

スポンサー契約の落とし穴

2010-10-16 01:12:49 | 日記
 昨日アクエリアスのペットボトルを買うと、そのボトルキャップに

 「FIFA
  FIFA WorldCup公式スポーツ飲料」

 と記載されていました。恐らく年内はずっとこの刻印がキャップが刻まれて
いるのでしょう。

 2010年がワールドカップの年だったことが、改めて理解できます。

 でも選手にとってこのようなスポンサー契約で、身動きとれなくなる可能性も
あります。

 バスケットの話で恐縮ですが、NBAのスター選手シャキール・オニールは
1994年トロントで行われるバスケットの世界選手権の米国代表に選出され
たのですが、大会参加が直前まで危ぶまれていたんです。

 この世界選手権はワールドカップ同様
 「コカ・コーラ社」
 が協賛していたのですが、

 オニールは彼らの宿敵
 「ペプシ・コーラ」
 から個人的にスポンサードを受けていたんです。

 結果オニールは世界選手権に無事参加できたのですが、例えば日本代表の主力が
ワールドカップのスポンサーのライバル会社と個人契約を結んでいたなら、話はや
やこしくなっていたかもしれません。

 ロナウジーニョがバルセロナからミランに移籍した例もそうですね。

 バルセロナは彼がスパイクを履くナイキの提供でしたが、ミランはアディダスの
サポートを受けているので、ナイキがいい気分になるわけが無いと。

 僕は
 「携帯電話」と「清涼飲料水」の争いほど不毛な出来事は無いと思っています。

 確かにシェアや味は大事な要素ですが、相手をけなしてまで奪いたいと思うもので
しょうか?

 それは僕が単なる平社員の経験しかなく、重役になったことがないから思える事柄
なのかもしれませんが。
コメント
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