塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

アルゼンチンをサポートした日本人たち

2010-10-09 01:03:54 | 日記
 アルゼンチン戦では日本で暮らすアルゼンチンの方以外でも多くの
日本人がアルゼンチンのジャージを着て応援していましたね。

 テレビの映像で判断するならば、若い女性が多かったように思います。

 このように日本がワールドカップの常連国となり、一流国と対戦する
機会が増えても、他国を応援する日本人は随分多いようです。

 ブラジルは例外としても

 イタリア、アルゼンチン、イングランド、フランスなどのジャージは
非常に人気のようですし、ファッションアイテムとしての価値もあるの
でしょうね。

 僕も地元の古着屋のサッカージャージコーナーで、これらの国のジャージ
はよくみかけます。

 ではどうして彼らは「祖国」ではなく「他国」を応援するのか?

 国際結婚という理由もあるでしょうし、自身のルーツが海外にあると
いう方もいるでしょう。

 中には古くからのサッカーファンで、日本がワールドカップに出場でき
ないから、他国を贔屓先にした。というファンもいるでしょう。

 でも僕は今挙げた国は、
 長い時間をかけて結果を残し、他国にファンを生み出すことに成功した
だけなんだと思います。

 僕の勤務先のスーパーでも、日本代表のジャージを着た海外の方を何度か
見かけています。

 それは彼らが日本に馴染むひとつの手段といえるでしょうし、日本が彼ら
をファンに導く素晴らしいサッカーを疲労したのかもしれません。

 つまりワールドカップの優勝国、常連国は世界中のサッカーファンの
 「あこがれ」

 の存在なんです。

 日本ではなくアルゼンチンを応援した日本人は、様々な理由で彼らをサポート
したわけですが、これから日本もアウェーの試合でもその地の人から少しでも
声援をいただけるような、そんな代表に成長して欲しいものです。
コメント
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