塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

自分の愛するクラブから代表選手が生まれたら

2010-09-08 22:46:41 | 日記
 プロ野球オリックス・バファローズのエース、金子千尋投手は長野商業高校の出身で今県内の野球ファンから大注目を集めています。

 今季は既に15勝を挙げ、日本の投手最大の名誉
 「沢村賞」
 に輝いてもおかしくないそうなんです。

 このままいけばワールドベースボール・クラシックに召集されてもおかしくないでしょうし、

 「野球日本代表」
 が県内から誕生すれば、ファンは大喜びでしょうね。

 僕もいつかパルセイロから日本代表選手が生まれることを期待していますし、パルセイロが将来J1に昇格した暁には、アジア・チャンピオンズリーグに参戦できるようなクラブ運営を、今から行って欲しいと考えています。

 僕が後何年生きられるか定かではありませんが、僕の存命中に実現できたらこんな嬉しいことは無いでしょうね。

 やはり自分のクラブから代表選手が誕生することは嬉しいものです。

 今は横浜F・マリノスの選手ですが、小椋祥平選手が水戸ホーリーホック時代に北京五輪予選の代表候補に挙げられた時、彼の周辺とクラブは大騒ぎだったそうです。

 「ホーリーホックのような弱小クラブに、日の丸選手がいる」
 ということで、観客動員から取材申請に至るまでが大幅にアップしたそうで、このエピソードから代表に加わる事の価値が窺えます。

 アルウィンはキリンカップを開催した実績がありますし、その試合(コロンビア対モンテネグロ)は僕も観戦しました。

 ですから松本で日本代表の試合が観戦できる可能性はあると言えます。

 今パルセイロはスタジアム問題を直面していますが、長野で代表が試合をしたら是非観戦に行きたいですね。

 街づくりの観点からもスタジアム問題は取り組む必要がありますし、これからも協議が必要です。
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ゴシップ記事でファンは増えるか?

2010-09-08 22:26:34 | 日記
 本の題名は覚えていないのですが、ハリウッドで活躍する女優、かつての名女優が「ヌード」になった映画の作品集を昨日読んだんですね。

 悪意な内容ではありませんが、こうした代物、「ヌード」であったり「美人女優」と謳っている本は、映画ファンでなくとも手にとりがちですよね。

 特に男は。

 編集部としてはこうした形でも映画ファンを増やしたいのかもしれませんし、事実これで映画ファンになった方もいるかもしれません。

 ゴシップ(裸、恋愛、スキャンダル)はそれだけで人が手に取る代物なんです。

 サッカーだって同じ事が言えます。

 カルチョ2002の愛読者ならご存知でしょうが、イタリアでは美形のサッカー選手を起用したヌードカレンダーが発売されていますし、高級ブランド「ドルチェ・アンド・ガッバーナ」の男性用下着の広告にも、有名なサッカー選手がパンツ姿で、堂々と出演しています。

 前者にはデル・ピエロやトニ、後者にはユングべりなどが出演、その度に男女関係無く多くの視線を集めています。

 こうしたスキャンダル、ゴシップの類は人気があるのでしょう。

 カルチョ2002編集部はこれらの記事を
 「ゴシカル サッカー選手の恋愛模様」
 という1冊の本(1280円)にまとめましたし、僕も息抜きには悪くないと思っています。

 日本の女性誌の
 「イケメン」
 特集もそうですが、時にはサッカー選手の恋愛模様や出演CMなどが誌面を飾ると、新たなファンが増えるかもしれません。

 選手から見れば迷惑でしょうし、「不道徳」と言われればそれまでですが、ある面ゴシップは人気を占うひとつの物差しの側面があることは確かです。
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ジャージにまつわるエトセトラ

2010-09-08 17:54:44 | 日記
 話題その1
 リヨンのサプライヤーがアンブロからアディダスに変更になりました。

 赤と青のストライプが
 「たすきがけ」
 の形でデザインされていて、スポンサーロゴはストライプの間に挟まれる形で印刷されています。

 マルセイユとサンテティエンヌに並んで、フランスの有力クラブをアディダスは手にいれた形になります。

 話題その2
 巷ではインテルの2010-11シーズンのアウェージャージが大変な人気だそうです。

 ナイキはこのジャージにインテルのシンボルである
 「ビショーネ」
 と呼ばれる大蛇を描いているんですが、そのデザインが大変好評のようです。

 インテルは創立100周年を迎えた2007-08シーズンのアウェージャージ、白地に赤の十字のデザインが爆発的な人気を得ましたが、インテルのジャージを狙っている方は、

 「アウェーモデル」
 を中心に探してみたら面白いかもしれません。

 話題その3
 パリ・サンジェルマンの創設40周年のジャージが発売になりました。

 サンジェルマンと言えば紺のデザインのホームジャージで有名ですが、このモデルは何と「赤」で創立時の「1970」が透かしで印刷されているんです。

 ただ「40周年」という時間は、それほど大きな節目には感じないのですが、僕の思いすごしでしょうか。

 ちなみに従来の紺は今季、アウェーカラーとして採用されています。

 (大手通販サイトのフットボールパークとフットボールマックスの画像を参考に、今回のブログを作成しました。)
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日本と日本のメカニズム

2010-09-08 17:29:36 | 日記
 「亡国の悲劇さとは
  人材が欠乏するから起るのではなく、
  人材はいてもそれを使いこなすメカニズムが機能しなくなるから起るのだ。」

 この文章は塩野七生さんの著書
 「日本人へ 国家と歴史篇」(文春新書)
 から引用したものですが、この1文を読んで感じた事は、

 「これからのザックの日本の関係もこの1文に当てはまる」
 ということです。

 「日本に人材がいるか」?と問い掛けられたら、僕も彼もはっきり「はい」と答えます。
 
 では「日本にメカニズムはあるか?」と聞かれたら僕は困ってしまうでしょうし、ザックは
 こう答えることでしょう。

 「それを構築するのが私の任務だと」

 現状の日本を考えるなら、「らしさ」を訴求することができます。
 
 選手達がより厳しい環境と批評を求め海外へ移籍することは大歓迎です。それが相馬のコットブスや阿部のレスターのような2部のリーグであってもです。

 でもまだ日本人選手の大半はJリーグでプレイしています。これをメリットとして考えるべきです。

 欧州に選手が渡れば渡るほどメカニズム、つまり戦術や戦術眼が硬直してしまう。言い換えれば

 「似たりよったり」
 という状況に直面してしまう可能性があるためです。

 その国固有の個性を失ってしまうことは非常に残念な出来事ですし、今回のワールドカップでチリが大きな評価を受けた事は
 
 彼らが(ビエルサが)今のトレンドに迎合せず、3-4-3の布陣が自分たちにとって最適の布陣であり、もっともチリらしさを発揮できると考え、実際に実現できたからでしょう。

 今ザックに求められることは
 「日本に適したメカニズムの構築」
 といえるでしょうね。

 全てを
 「欧州式」
 で一まとめにする必要は無いからです。 
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日本代表GK問題に直面する

2010-09-08 14:38:32 | 日記
 グアテラマ戦は代表キャップの浅い選手
 
 細貝、永田、岩政、そして槙野らが実戦を積む事ができて、非常に良かったと思います。

 いつも伝えていますが、ベンチに座っていても巧くはなりませんし、やはり実戦の機会は選手なら誰でも欲しいものですし、代表戦なら尚更です。

 しかしここでひとつの問題が生じました。

 楢崎正剛の代表引退を受けて、川島に続くGKを誰に選ぶかという問題です。
 
 フランスワールドカップ予選以降、楢崎と川口。このふたりの切磋琢磨によって、日本代表のゴールマウスは常に安泰でした。

 恐らく川口は代表召集を受けたなら辞退はしないでしょうが、仮に川口が楢崎と同様の判断を下したなら、ザッケローニ監督は最低でもひとり、下手をすればふたり新たなGKを選出しないといけません。

 まず有力候補のひとりがサンフレッチェの西川でしょう。
 
 代表の常連になりつつある槙野は同僚であり、最終ラインへの指示も出しやすいと思います。
トリニータではナビスコカップの優勝も経験していますし、

 「精度の高いフィードを得意とする」(サッカーマガジン2010選手名鑑より)
 西川の存在は24歳という年齢も考慮すれば、非常に大きな存在になってゆくと考えられます。

 西川以外の僕が考える候補者は
 アントラーズの曽我端、レッズの山岸、FC東京の権田の3選手です。

 彼ら3人は集客率の高い人気クラブのGKですから、「衆人環視」の状況を常に経験していますし、曽我端はアントラーズで3連覇を経験していますし、権田も既に代表キャップ1を経験しています。

 ただ今現在はザッケローニ監督がどのような構想を練っているのかが定かではありませんから、
まずは10月の2試合に関して、どんな選手を選考するのかを待ちたいと思います。
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