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債務整理(2)

2008-05-27 18:01:36 | 債務整理
管理人のりょうです。

昨日から債務整理のことについて書いていますが
すべてが順調だったわけではありません。

ダンナの債務のうち
十年来金融会社に返済を続けた分は
利息は大きかったのですがほとんど過払いにはなりませんでした。
債務整理に当たっては
債権者に対してこれまでの取引履歴というものを請求し
それをもとに引き直し計算が行われます。
その過程でどうやら途中完済のあるなしや
次に借り入れた時期や金額が債務の減額や過払いの有無に
大きく影響してくるようです。
だから単純に金額と年数だけでは比較ができず
結果はまさにケースバイケースというわけです。

またこの過程は弁護士さんや書士さんに依頼しているので
依頼者がその詳細を知ることはできません。
けれども債務整理はもとより個人でやることは難しいし
結果としては債務が大幅に減少したことで
状況は八ヶ月前に比べれば劇的に好転したわけです。

昨日の夕方自殺率全国一の秋田の
多重債務者への取り組みのニュースをやっていました。
取引年数が短かい場合は
大幅な減額や過払い金が出る可能性はありませんが
専門家に間に入ってもらって債務整理をすれば
まず督促の心配がなくなります。
それに和解後は利息の支払いも全額カットされ
元金だけを分割で返済することになります。

ただ現在は過払い請求が多く
個人的に弁護士さんや書士さんに依頼しても
大幅な過払い金が見込めない場合は断られたり
例えば成功報酬が普通より低額だったりする
弁護士さんや書士さんの場合は
引き受けてもらえても解決までに
相当の時間がかかったりというような問題も
水面下では生じているようです。
だからもし自分の住んでいるところに
多重債務者向けの公的な相談機関や法テラスがあれば
そういうところに相談をしてみるのも
一つの方法かもしれません。

我が家の場合は金融、カード関係は一段落したものの
まだまだ実家や銀行に返す借金がいくつもあり
おまけに二つある私の仕事のうちの一つが
4月でなくなってしまいました。
覚悟はしていたものの収入激減に加えて
このところの物価の高騰、おまけに車検(ローンが組めない)と
まさにこれでもか、これでもかというように
無理難題が降ってきます。

考えていると、脳の細胞がピキピキと壊れていくような
感じが戻ってきてヤバイ。
落ちて行くと二ヶ月パチンコに行ってないという
ダンナに対する疑心暗鬼も強まり
なんで私ばかりという被害妄想もでてくる。
最後は悪いのは全部自分なんだという
自虐にはまってしまうわけです。
取り合えずこれ以上ひどくならないことを祈ろう


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