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癌と生きる 依存症と生きる

命がある限り希望を持つということ

我が家のパソコン事情

2017-04-15 15:27:44 | 社会・生活
我が家にはデスクトップのパソコンがあるのですが
ダンナが家にいる時は、ほとんどダンナが使っています。
何をやっているかというと、いろんなポイントサイトでのポイント集め?

うちはお互いに、相手が何をやっているかにはほとんど干渉しないので
詳しいことは分かりませんが、謎のメールが山ほど送られてきて
「クリックすると1ポイント」みたいなのを延々とやっています。

なんでそんな単純作業みたいなことが楽しいのか
ポイントを集めて何がしたいのか、まったく理解不能だし
その状態がネット依存の領域に入るのかもよく分かりません。
そもそもパチンコにハマっていた頃から
要は、仕事以外の時は何も考えず、人と関わらず
無機質なものと向き合っているのが一番安らいでいるように見える
私からしたら、40年一緒に暮らしている謎の生物なのです。

けれど、謎という意味では
ダンナからしたら、何が面白いのか分からない本や映画にどハマりして
一人で、嬉々としてそんなのを観ている私だって謎の生物で
だから、お互いに相手に干渉しないことで、平穏を保っています。

3年前、告知をされた時に、長男に使ってないノートPCを借りました。
その時は、1年もしたら返すことになるだろうと、たかをくくっていましたが
そのままズルズルと3年たってしまいました。

で先日、長男から「PCが必要になったので返してくれないか」と。
デスクトップがあるので、別に困らないのですが
自分専用のPCがある便利さに、すっかり慣れているので
「やっぱり自分用のノートを買うか、でも果たして、それをいつまで使うか」と
私にしては珍しく、あれこれ悩んでしまいました。

がんでは、乳がんとか肺がんとかの種類ごと
そしてステージごとに、5年生存率というのがあります。
私の、乳がんステージ4では、おおむね30%前後。
告知をされて、治療を始めてから5年後に生きている人が
3人から4人に1人くらいの割合ということです。
けれどこれは、抗がん剤や放射線治療などの標準治療を受けている人のデータで
無治療とか、緩和ケアだけ、私のように、最初からホルモン剤だけの場合は
まったくと言っていいくらい、先のことが分かりません。

ですから、家族にも、親しい人にも
「もう長くないかもしれない」なんてことは、うかつには言えません。
そんなこと言って、一年後も今と同じだったら
「死ぬ死ぬ詐欺」みたいで、みっともないからです。

けれど自分のためだけに何か買うとなると
つい「もったいないのではないか」という思いが頭をよぎります。
(本代と映画代は別です。これは私にはご飯と同じで、なかったら死ぬ 笑)
長年使ったドライヤーも、なんか危険な感じがするので
買い替えたいと思ったのですが、ダンナはもうドライヤーはいらない(笑)
ずいぶん迷いましたが、発火でもしたら恐いので、さすがにこれは買いました。

そしてノートPC。一週間ほど迷って、結局新しいのを買うことにしました。
ダンナが3万円くらいのお買い得品を探してくれるというので、任せます。
こういう「何かほしい、何かやりたい」という執着は
よく言えば、生きるための原動力になるのでしょうが
そういう執着から解放されるほうが、楽になるような気もします。
けれど、なかなかそこまで悟れない。まだまだ修行が足りません。

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