今週の火曜日は、年内最後の通院日でした。
今月は特に検査などもないので、簡単な診察をして、お薬をもらうだけです。
「食欲はどうですか?」
「痛みは、今のお薬で効いていますか?」
「他に変わったことはありませんか?」
ドクターの質問は、毎回だいたいこんな感じです。
そこで前回聞き忘れた質問を。
私のがんの痛みは、何パターンかあって
夏から出たのが、胸骨の患部側の痛みです。
ここに、ズクンズクンという鈍い痛みが出ると
ロキソニンでは治まらず、トラマールを飲みますが
この2種類の鎮痛剤の飲み方
つまり何時間あけるとか、一日何錠まで、とかいうのを聞いてなくて
ドクターに聞いてみました。
すると「ああ、あんまり神経質に考えず、痛いときは飲んでいいですよ」と。
確かに、がんという病気は、例えば標準治療をしていたら
いろんな種類のお薬をたくさん飲む病気だし、私の場合飲んでいるのは
麻薬未満の鎮痛剤だけですから、先生の答えはおおらかなものです。
ロキソニンの袋には「6時間あける」と書いてあるので
それを目安にしていますが、トラマールはどう使えばいいのかがよくわからなかったのです。
すると看護婦さんが「トラマールを使用される患者様へ」という
小冊子を持ってきてくれました。
今は朝方から少し痛みが出るので、朝食を食べたらロキソニンを1錠
そのまま、日中痛みがなければ、夕食を食べて夜の9時ごろにトラマールを1錠
というスケジュールで痛み止めを使っていますが
貰った本を参考にして、途中で痛くなったら
間隔が短い時はトラマール、5、6時間空いている時はロキソニン
夜中に痛んだら、時間には関係なくトラマールというように飲み分けています。
診察が終わってドクターに
「また来年もよろしくになっちゃいましたけど
来年もよろしくお願いします」とご挨拶し
看護婦さんが「何かあったら、すぐご連絡くださいね。
良いお年を」と笑顔で送り出してくださいました。
告知を受けた年は、私自身も、そして家族や友人にも
「来年のお正月はないんじゃないか」という感じの
ぴりぴりした雰囲気がありましたが、それから3回目のお正月が来ます。
前に、伊坂幸太郎さんの「死神の浮力」という本で見かけた「還元キャンペーン」
本当はもう寿命なのに、死神界がキャンペーン中なので
ちょいと余命を伸ばしてくれるという話が出てきます。
私の余命も、その還元セールとかキャンペーンなんかで
死神さんがちょっと盛ってくれているのかもしれません。
「まったくめでたいお正月前に、なんてこと言うんだ」と怒られそうですが
「後ろ向きも行くとこまで行けば前向きになる」は私のモットーです。
「明るく前向きに希望を持って」と「ネガティブとマイナーを極める」という
正反対のベクトルを同時に生きることはできないので
そこは、来年もブレずに、この道一筋でいくつもりです。
今月は特に検査などもないので、簡単な診察をして、お薬をもらうだけです。
「食欲はどうですか?」
「痛みは、今のお薬で効いていますか?」
「他に変わったことはありませんか?」
ドクターの質問は、毎回だいたいこんな感じです。
そこで前回聞き忘れた質問を。
私のがんの痛みは、何パターンかあって
夏から出たのが、胸骨の患部側の痛みです。
ここに、ズクンズクンという鈍い痛みが出ると
ロキソニンでは治まらず、トラマールを飲みますが
この2種類の鎮痛剤の飲み方
つまり何時間あけるとか、一日何錠まで、とかいうのを聞いてなくて
ドクターに聞いてみました。
すると「ああ、あんまり神経質に考えず、痛いときは飲んでいいですよ」と。
確かに、がんという病気は、例えば標準治療をしていたら
いろんな種類のお薬をたくさん飲む病気だし、私の場合飲んでいるのは
麻薬未満の鎮痛剤だけですから、先生の答えはおおらかなものです。
ロキソニンの袋には「6時間あける」と書いてあるので
それを目安にしていますが、トラマールはどう使えばいいのかがよくわからなかったのです。
すると看護婦さんが「トラマールを使用される患者様へ」という
小冊子を持ってきてくれました。
今は朝方から少し痛みが出るので、朝食を食べたらロキソニンを1錠
そのまま、日中痛みがなければ、夕食を食べて夜の9時ごろにトラマールを1錠
というスケジュールで痛み止めを使っていますが
貰った本を参考にして、途中で痛くなったら
間隔が短い時はトラマール、5、6時間空いている時はロキソニン
夜中に痛んだら、時間には関係なくトラマールというように飲み分けています。
診察が終わってドクターに
「また来年もよろしくになっちゃいましたけど
来年もよろしくお願いします」とご挨拶し
看護婦さんが「何かあったら、すぐご連絡くださいね。
良いお年を」と笑顔で送り出してくださいました。
告知を受けた年は、私自身も、そして家族や友人にも
「来年のお正月はないんじゃないか」という感じの
ぴりぴりした雰囲気がありましたが、それから3回目のお正月が来ます。
前に、伊坂幸太郎さんの「死神の浮力」という本で見かけた「還元キャンペーン」
本当はもう寿命なのに、死神界がキャンペーン中なので
ちょいと余命を伸ばしてくれるという話が出てきます。
私の余命も、その還元セールとかキャンペーンなんかで
死神さんがちょっと盛ってくれているのかもしれません。
「まったくめでたいお正月前に、なんてこと言うんだ」と怒られそうですが
「後ろ向きも行くとこまで行けば前向きになる」は私のモットーです。
「明るく前向きに希望を持って」と「ネガティブとマイナーを極める」という
正反対のベクトルを同時に生きることはできないので
そこは、来年もブレずに、この道一筋でいくつもりです。
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