夏の終わりに、思い立って植物園へ出かけてきた。年間パスが2021.3月6日まで
有効だったのですが、閉園期間分が延長されると聞いていたので、有効期間を確認
する意味もあった。コロナ禍で時々閉園になっていたので、気になってはいた。
遅がけに出かけたので、園内は閑散としていた。夏の花も一段落して花壇も殺伐と
してきたかと考えていたが、高台の花園は「花一杯運動」で植えられた沢山のヒマワリ
等が、萎れかけて、うなじを垂らしていた。
さて、もう一つ気にしていたことがあります。それは前回訪問時にまだ工事中だった
温室が綺麗に完成したかを確認したいという期待です。東山植物園は、江戸、明治
の植物学者、伊藤圭介翁(名古屋出身)がシーボルトと交流があり、また、日本の多く
の植物なども英国王立・王立キューガーデンにアーカイブされております。日本とも深く
関わりがありますが、圭介翁との関係からか、東山植物園の温室は英国キューガーデン
の温室とそっくりです。(参考にして構築されたと聞いています)
というわけで、新装なった温室を写真に撮りました。
また、4年前に訪問した、元祖、英国王立キューガーデンの温室の写真を掲示して、
「如何によく似ているか」をご覧いただきたいと思います。ただ、英国の温室は名古屋の
植物園の温室と比べると規模が大きいです。キューガデン訪問時の登録記事をご覧に
なる場合は、下記のアドレスをクリックして下さい。
<参考> 英国の王立キューガーデン 登録:2017.6.24
https://blog.goo.ne.jp/ms_blog_trecking120/e/da3ae0e9ec01efac3f5fb3303dfc6375