コルドバに着くとメスキータのかなり手前でバスを降り、大河(グワダルキビル川)
に係る橋を渡ってメスキータへ入場した。メスキータとはスペイン語ではモスクの意味だ
そうでアラビア語に由来するとのことだ。大理石と赤煉瓦を組み合わせた馬蹄(ばてい)型
のアーチを1000本の円柱が支えている。10世紀にウマイヤ朝のモスクとして完成した。
レコンキスタの後、メスキータは改装されカソリック教の「聖マリア大聖堂」となった。
内部はイスラム教とキリスト教の文化が融合した、独特の空間となっていた。
メスキータを見学した後、ユダヤ人街で休憩とショッピングを楽しんだ。その後、バスで
コルドバ駅に向かい、スペイン版・新幹線(AVE)に乗車し、マドリードへ向かった。
以上で、コルドバを終わります。