名峰登山と草花

春から秋にかけて、登山と草花探索等を掲載。植物観察、世界歴史遺産巡り、庭園観賞、素人農業にもチャレンジ中。

「面の木」のスミレ探索 -- 奥三河 2016--

2016-05-04 14:08:11 | 自然観察_スミレ

 愛知県と長野県の境界は1000~1400mの山並みが続く高原地帯である。地名でいうと
愛知県側は北設楽郡・設楽町、即ち奥三河である。西隣は岐阜県とも接する稲武町(豊田市)で
ある。
 毎年、5月の連休初めに設楽町の天狗棚(1240m)周辺に花の開花を求めて散策してきた。
 今回(4月30日)は、新城市から国道257号を北上し、設楽町の中心部を抜け、津具村の
信玄坑(金山跡)に立ち寄り、次いで面の木・園地に車を止めて天狗棚周辺を散策した。
 例年満開のミツバツツジも今年は既に散り、残骸を残すのみの木が多い。今年の花暦は1、2
週間進んでいるように感じられる。アケボノスミレ、ニョイスミレは咲き終わった感じだが、
シコクスミレ、シハイスミレ、等は数多く咲いて最盛期と感じられた。稜線は200m位高度が
高いせいかミツバツツジやウスギヨウラク(ドウダンツツジ系)の花がきれいに咲いていた。
 また、帰りに稲武町(公園)でシャクナゲと幾つかのスミレを見付けることができた。

以下、個別の写真を掲示します。

      

     

     

     

      

      

     

以上。