名峰登山と草花

春から秋にかけて、登山と草花探索等を掲載。植物観察、世界歴史遺産巡り、庭園観賞、素人農業にもチャレンジ中。

タイ国・チェンマイに見る植物(その4)  -草花など-

2020-03-17 21:17:20 | 海外・植物観察

 このところ、コロナ・ウィルスにより世界中が騒然となり、皆が戸惑っている。
 私達は正月明けの1月上旬にタイ国・チェンマイへ植物観察、歴史探索の旅に
出かけたが、今や日本人は入国禁止になってるようだ。いい時期に旅行ができた
と、喜んでいる。
 随分、遅くなってしまったが、「チェンマイの植物、草花編」を上梓し、タイ国旅行
の報告を終了としたい。
 旅行記(寺院巡り)、プーピン離宮、植物観察などを既に掲載しているので、一部
重なる部分も出てしまうが、ご容赦ください。
 自然な野生の植物は少ないと思うが、幅広く行動し、目で見た植物を撮ったので、
参考になるものも多いのではないかと期待する。シリキット王妃植物園や昼食を
取ったレストラン(BAI ORCHID)の庭、またインタノン山国立公園でいろいろな植物
を見ることができた。

  以下、個別の写真を掲示します。(クリックすると拡大します)

       

      

      

       

        

以上。

 

 

 

 

 

 

 

 


チェンマイ周辺に見る植物(その3) -樹木の花、実など-

2020-02-23 12:45:04 | 海外・植物観察

 チェンマイへの旅で観察した植物を整理しているが、なかなか進まない。
 今回は、様々な場所で見た、樹木の花や実の写真を掲載する。名前は殆ど分からない
が、日本にある木々の延長で考え、分かるものは名前を記した。相棒の知恵も借りている。
 中低木の花や実は、庭や寺院など身近で見るものが多く、高木の花や実は、ジャングル
で見たものが多い。
 目の保養程度にご覧いただければ幸いである。

以上。

 

 

 


チェンマイ周辺に見る植物(その2)   ー森の風景、大きな樹木-

2020-02-22 23:56:59 | 海外・植物観察

 南国の深い森、湿気の多い雲霧林、自然の森、また庭園や公園の大きな
樹木などをご覧下さい。
  最初はドイインタノン国立公園の北端にあるシリキット王妃植物園内にある
キャノピーウォーク(スカイウォーク)からみるジャングル(森)の風景です。
斜面に構築された鋼鉄製の散策路が訪問者を迎えてくれる。地上20mから
30m位ありそうな立派な橋だ。ここから見るジャングルからは自然そのままの
姿を満喫できる。高木や竹、そこにまとわりつく蔓や蔦、また宿り木、ラン等が
見るものの目を引く。
 ドイインタノン山の雲霧林には巨木が茂り、湿気が多いため巨木にはシダ類
やラン類が宿り木となり、また蔦がまとわりついています。

 

  チェンマイ周辺の寺院には巨大な菩提樹が目につきます。また、インタノン山
で見た「タロウノキ」に似た高木が寺院にも見られた。寺院には菩提樹とともに
サラソウジュと呼ばれている木があるが、これはタイ国の呼び方で、正式には
「ホウガンノキ」が正しい。ドイステープ寺院で聞いたところでは、ドイステープ
寺院に招聘されたスリランカの高僧が「サラソウジュの木を持ち込んで植えたが、
タイ国では育たなかったため、ホウガンノキをサラソウジュと呼ぶようにした」と
きいた。

以上


チェンマイ周辺に見る植物 (その1)

2020-02-09 18:55:22 | 海外・植物観察

チェンマイ周辺に見る植物   -2020.1.8 &1.9-

 チェンマイの西南西約100Km辺りに、タイ国最高峰のドイ・インタノン山があり、
この辺りがヒマラヤ山脈の南端に当たり、植生も近いものがあるそうだ。
 今回の植物観察では雲霧林のあるインタノン山のアンカトレイルを歩き、ジャングル
や巨木、そこに宿る植物なども観察した。
 南国の花畑、庭園、草花も美しいが、ここでは最初に、南国そして多湿地帯に
特有のジャングルや、巨木、またこれにまとわりつく宿り木、寄生する植物など、
南国らしい植物の観察から報告したい。

(その1) チェンマイ周辺の巨木、宿り木など   -2020.1-
 
  少し時間がたってしまったが、植物観察の写真の整理にやっと取りかかった。
ジャングルはシリキット王妃植物園のキャノピーウォーク(1月8日)やインタノン国立
公園のアンカトレイル(1月9日)が中心となる。その他、寺院散策や少数民族支援
PJ見学などで見た植物も多少加えた。タイ国最高峰、インタノン山の山頂(2565m)
付近を散策するアンカトレイルでは、ジャングルは雲霧林と呼ばれ、湿気が多く、
温度が高く、かつ一日の温度差も大きいため、巨木が生い茂るジャングルとなって
いる。山も最高峰ながら山頂付近は比較的なだらかで、湿地帯もあり、バンコクまで
流れ下るチャオプラヤー川(支流のピン川)の源流となっている。そこは高山地帯
(亜熱帯)のジャングルであり、ここに息づく植物たちの共生の様子をご覧いただき
たい。 

 

 先に、「インタノン山とアンカトレイル」の旅行記を投稿しているので、一部重複する部分もありますが、ご容赦下さい。


ギリシャに見る植物_4   -樹木の花&実-

2019-07-06 20:28:16 | 海外・植物観察

 ここでは、6月7日、8日に見た樹木をテーマに掲載する。6月7日は古代・デルフィーの遺跡を 見学するツアーに申し込んでおり、バスツアーでアテネから(約180Km)デルフイーへ出かけた。 デルフィーは古代ギリシャでは世界の中心(ヘソ)と言われ、山の斜面に様々な神殿や宝物館、 競技場等があり、神殿で行われた神託によるお告げを得るため、世界中から権力者達がお宝を 携えて集まったという。山中であるにもかかわらず、イオニア海に近く、人々は船で集まったようだ。  現在の遺跡は荒廃しているが、いかにも古代遺跡の雰囲気を醸している。入口付近に博物館が あり、出土品の展示を見ることが出来る。この地は、背景に大きな山を配し、いかにも厳粛な風景の 中に存在する。約150mの高低差の中に色々な施設がある。入口付近には各国(当時の)からの 宝物館があり、次いで神殿がある。神殿の更に上部には劇場などの娯楽施設があり、最上部には 馬車競技場があった。上部から見る風景は、デルフィーが世界の中心で、世界を見下ろす都市と 言う感じを抱かせる。遠くにイオニア海が見える。  テーマの樹木観察については、目立った樹木はあまり見られなかったが、目に付いた木の写真 を撮りましたので、ご覧下さい。

 6月8日はギリシャ滞在の最終日である。朝方、シンタグマ地区周辺を散策し、その後、帰国の途に ついた。朝一で、無名戦士の墓の衛兵の交代儀式を見物し(毎時行われる)、次いでコロナキ地区の 大使館通りを散策、そこから国立庭園に入り(無料)、庭園内を観察して通り抜け、ゼウス神殿前まで 進んで、折り返し、ホテルに戻った。庭園内の色々な巨木やザピオン展示場、満開のジャガランダ 通りなど見応えがあった。

 

以下、樹木の個別写真一覧を掲示します。(クリックすると拡大します)

     

 

     

      

 

     

     

 

以上です。

<参考>ギリシャの庭園は・・・    以下のアドレスです。https://blog.goo.ne.jp/ms_blog_trecking120/e/00b30c2251931ae7cf9164c8051e4a45

 

 


ギリシャの植物達_3   -樹木の花&実-

2019-07-04 21:09:11 | 海外・植物観察

 6月6日は、パルテノン神殿など半日観光ツアーを申し込んでおり、この日は古代オリンピックスタジアム、 パルテノン神殿、アクロポリス美術館を周り、ツアーを終えた後、古代アゴラを独自に見学する予定であった。  しかし、古代オリンピックスタジアムで、スリに遭い、警察に被害届を出すために、パルテノン神殿行きを 断念した。被害届を出した後、日本人ツアーガイドの案内でアクロポリス美術館を見学して、ツアーを終えた。 アクロポリス美術館のレストランで食事を摂り、午後は独自にパルテノン神殿へと向かった。事前にアクロ ポリス美術館で知識を得ていたので、パルテノン神殿では事前学習を活用できて良かった。また、時間的に 昼食直後で日差しは強かったが、観光客は少なく、良い写真を撮り、風景を堪能できた。15時頃になると 観光客が増加し、写真撮影もままならなくなったが、私達は神殿を後に古代アゴラへと向かった。  パルテノン神殿から徒歩で裏側を回り込むように山を下り、古代アゴラへ向かったが、途中にはローマンアゴラ、 ハドリアヌス図書館などの遺跡もあり、個人旅行の良さ(自由度)を味わうことができた。  この日の植物観察では、古代アゴラへの道すがら、そして古代アゴラの自然な風景(荒れ地)の中に色々 な樹木を見ることができた。

以下、樹木の個別写真一覧を掲載します。(クリックすると拡大します)

      

     

      

以上です。

<参考> ギリシャの植物達_4  以下のアドレスです。https://blog.goo.ne.jp/ms_blog_trecking120/e/e8101e7c720629112b4a7a7fb69836dc

 

 

 

 

 

 

 


ギリシャの植物達_2   -樹木の花&実-

2019-07-04 11:04:20 | 海外・植物観察

 アテネに到着し、ホテルで一服した後、ホテル近辺を散策した。ホテル前のシンタグマ広場、 国立庭園、ゼウス神殿、パルテノン神殿入口、レストラン街などを散策・見物した。ついでに 旅行のガイドブックにあった店で、タコ料理をツマミにビールでのどを潤した。  ここでは、樹木の花や実を中心に掲載するが、アテネの街は首都というためか、意外に緑が 多く、色々な街路樹があり街を豊かにしていた。また、広大な国立公園には巨木が生い茂り、 歴史の深さを醸し出している。遺跡はやや荒れた感じだが、自然を味わうには丁度よい。道路 脇や公園の下など、至る所に遺跡が眠っており、その点、ローマ市とよく似ていると感じた。  まず、6月5日に見た樹木の数々をご覧下さい。

以下、樹木の個別写真を一覧で掲載します。(クリックすると拡大します)

      

     

    

以上。

<参考> ギリシャの植物達_3  以下のアドレスです。https://blog.goo.ne.jp/ms_blog_trecking120/e/695e2d4bde631945992829217f689273

           ギリシャの庭園は・・・・
https://blog.goo.ne.jp/ms_blog_trecking120/e/00b30c2251931ae7cf9164c8051e4a45


ギリシャに見る植物達_1   -草花、雑草-

2019-07-01 22:39:35 | 海外・植物観察

 帰国後、少し時間がたってしまったが、草花、樹木の花&実、庭園などを掲載したい。  私事、ゴタゴタといろいろあったため、整理に着手出来ないでいた。

 ギリシャという国は、スペインとよく似て、乾燥の台地に作られた国のように思われた。  6月上旬という時期は、新緑の時期を少し過ぎて、野原の緑にも少し疲れが出ているように 見えた。  どう整理しようかと考えて、草花、樹木、庭園と大きく分けて登録することとした。花の名前は 余り分からず、相棒の知識を借りることとする。  ここでは、まず草花の登録から始める。公園や荒れた遺跡の地には色々な草花が見受けられ たが、日本では余り見ない花が多いように感じられた。  まずは、草花の写真をご覧下さい。花の名前は分かり次第、記載することとする。

草花の個別写真一覧を掲載します。(クリックすると拡大します)

       

     

     

    

以上で草花編を終了します。   

<参考> ギリシャの植物達_2  以下のアドレスです。https://blog.goo.ne.jp/ms_blog_trecking120/e/c80b0b5e62a2de448a24d3622acb0d4a

 

 

 

 


南国に咲く花  -2019、タイ国-

2019-01-29 19:09:58 | 海外・植物観察

 2019年お正月明けにバンコク(タイ国)を旅行し、王朝の歴史やアユタヤ遺跡
また植物観察、ホテルライフなどを楽しんだ。
 ここでは、バンコク市内や公園、アユタヤ、バーンパイン離宮などで見た樹木、草花
等を掲載する。
1.バンコク市内に見る樹木の花、草花、等
  バンコクでは寺院、王宮などの観光地、ルンビニ公園散策、市街散策にて、種々の
 花を撮影した。寺院観光と公園散策は2日目、市街散策は4日目に行った。
2.アユタヤの遺跡や公園で見た植物
  アユタヤの遺跡巡りは3日目にアユタヤへ出かけた。歩いて市内を歩き、途中、
 マハタート公園を通り抜けるなど、自然の中を歩き、見かけた植物を観察した。
3.バーンパイン離宮で見かけた植物
  3日目のアユタヤ見学の後に立ち寄った。夏の離宮(王宮)というだけに、綺麗に
 整備され、建物と庭の調和が素晴らしかった。ここにも綺麗な花が咲いており、写真に
 納めた。
花の名前は分からないものが多いが、分かった時点で追記することとする。

1.バンコク市内に見る樹木の花、草花、等

2.アユタヤの遺跡やバーンパイン離宮で見た植物

 

 以上です。

 

 


ローマ近郊で見る草花、雑草など

2018-05-16 21:38:53 | 海外・植物観察

 ここでは、植物園以外で見た草花等の写真を掲載する。人手による植栽なのか、
自然の雑草なのかよくわからないものもあるが、順番に掲載する。ポンペイ遺跡、
アマルフィ海岸、フォロロマーノ、パルティーノの丘、カラカラ浴場、水道橋などで
見た花等である。

以上です。

(残念ながら花の名前は保留とする。後刻、分かった花名は追記する)

<参考>「ローマ植物園を散策」記事を参考に示す。

https://blog.goo.ne.jp/ms_blog_trecking120/e/7f7e1e1bc4389ea744402f1274e5fa46