静かに鳥たちの生活を見る

鳥たちは私たちの姿だけが警戒対象ではなく足音、ざわめきも一番の逃げ出す対象です、立ち止り静かに見る

今日はスズメ

2014-01-31 | 仲良くしたい鳥達
お早うございます、お正月と言っているうちに一月末日、日々が過ぎるのは早いもの、年齢が増えるほどに感じます。さて鳥達今冬は冬鳥の種も数も少なくてせっかく見つけに行ったのに、残念、では身近な鳥達を今一度観察してみようか、そこでスズメ、(この種も近年数が減っています)今の時期群れになり日々毎時、毎日餌探し一昔前はコースがほぼ決まっていまして町のお米屋さん前、数件歩きましてまたどこかへ、それが庭で犬を飼うお家へ(犬がドックフードを食べ散らかしているのを知っています)今野外で犬を飼うお家は激減、最近のスズメ達、スーパー等の前にあるフードコート、客が座る椅子の下、テーブルの下、人が気が付かないと足元まで餌探し、仲間たちへの危険緊急信号はチュッ、瞬間ですが飛び逃げる早さは眼を見張るばかり、そうやってしたたかに生きて居ます。スーパー等々の前にあるフードコートが御座いましたらテーブルの下などスズメに気づかれないように見まわしては、如何で御座いましょうか。撮影 1/17、 Sさん
(写真のスズメはフードコートでの撮影ではありません。)

カシラダカ

2014-01-30 | 仲良くしたい鳥達
お早うございます、ちまたの話では相変わらず冬鳥が少ない!!ではユーラシア大陸で広く繁殖、大挙して日本に渡来積雪の少ない地方で越冬、その数はツグミと並び数が多い鳥、スズメ大で地味な鳥でございます、住んでいる場所は川原、農耕地、明るい林のヘリ等々、観察できやすい場所は丘陵地の谷戸田、今日は川原の枯れた藪をお勧め、この種スズメたちと違うのは冠羽、まとまりが弱い群れこれでカシラダカと解かります。枯れたススキ等に残るススキの実をついばんでいます、あんな小さい実を腹いっぱい食べるのは大変だろうと見る度に思いますが彼らの今それしかない食糧仕方がないので御座いましょう。これからの時期鳥達は空腹に耐えかねヒヨドリなど青いヤツデの実までも喰っちゃう!!挙句に丹精込めて赤い実をつけさせた盆栽の実までも一晩で喰い荒す、育てているお方は怒り心頭、毎年繰り返されるドキュメント、それらから見ますとカシラダカがススキの実をついばむ、損害なし、まぁ冬鳥が見つからないから川原に居る鳥達を静かに探す、よろしいんでは御座いませんでしょうか。1/17 撮影 Sさん 大きさ約15センチ、今頃鳴き声は聞けません、春が来た頃バラェテイーに富んだ声で鳴きます。冷たい水には近つかない、ご注意を。

オナガカモ

2014-01-28 | 仲良くしたい鳥達
お早うございます、気温がゆるんだり、厳しくなったり、気持ちを引き締めたい毎日が続きます。今朝は「オナガカモ」北米大陸の亜寒帯、寒帯で繁殖、日本には冬鳥として渡来、なんですが冬の初め池、湖沼、川に姿を見せるのは概ねコガモ、キンクロハジロ、オナガは少数・・それが年を追うごとにオナガが増えてきまして結局キンクロが大多数、池とかによりましてはこの池にはほとんどキンクロ、あっちの池にはオナガばかり、隅の池に隠れるようにコガモ、こんな形態が多いようでございます、気が強くて敏捷なキンクロが彼らなりに一番いい所を占拠、次にオナガが我がもの顔を出来る場所を占めますが他種の混ざり具合はキンクロはほぼ独占、オナガはその点緩やかで他種も混在している。見ていての特徴はキンクロはズボッと潜水、オナガは空中に尾の部分を残して・・水中に首を突っ込んだ形、(居る池によりズボッと潜水する個体もいます)色々で御座います。大型約75センチのカモですがよく見ますと細かい模様など中々のダンデイー、水仙もつぼみは膨らみ始め梅もちらほら、ローバイも匂いが漂う感じ、お出かけは如何でしょうか。1/12 撮影 Sさん

タシギ

2014-01-27 | 仲良くしたい鳥達
お早うございます、今日は「タシギ」ユーラシアと南北アメリカ大陸でひろ~く繁殖、我が日本には旅鳥、冬鳥として渡来、その数は多く比較的簡単に見られています、正直何処から来るのかは見た事ない(私は)しかし枯れた田んぼとか山あいの奥の方を暫く見て居ますと居た・・になります枯れ葉色、長いクチバシ、ただひっそりと日本の冬を過ごしています、大きさは約27センチ、鳴き声は「ジェツジェツ・・」TVのジエッジエッに似ているかどうかは不明でございます。降りしきる雪な中に立つこの鳥を見ますと餌は探せるのか?多少心配になります。今冬の寒さは続くとか鳥達も大変で御座いましょう、なにもしてあげられず見守るだけ、自然の摂理とは云え切ないです。丹沢多摩辺りに居るシカたちも生きるのに必死、可哀そうは解かりますが以前シカの餌を運びその後シカが猛繁殖、林業関係者、等などが大困りなんて事もありました、難しい問題でもありますが慎重にお考えいただきたいとも思いますが。1/16 撮影 Sさん

クロガモ

2014-01-24 | 仲良くしたい鳥達
お早うございます、今日明日は気温が緩み日中暖かく感じるでしょうとか?こう云う時がご用心インフルが狙っています。さて今朝は「クロガモ」冬鳥ですが日本でも繁殖、九十九里海岸に現れた、100メートル以上離れた場所から写しました写真でございます、大きさは約51センチ、鳴き声は♂がピィーピィーとか海女さんの磯笛みたいな声でなくとか♀はクルルルと低い声が聞こえる、「波荒い北国、冬の海に流れる「クロガモ」の声はいいしれぬ哀感がもの悲しく聞こえて来る」これ私が書いた文章ではございませんで図鑑に載る研究者の独り言!!私も居た・・・と走り回って三脚を立てなった実をもぎ取ろうなんて気持ちを捨てて、静かに、荒海に生きるカモ達を眺めてみよう、どうも愁傷な気持ちに駆られます、如何で御座いましょうか。1/22 撮影 Sさん。

ビロードキンクロ

2014-01-23 | 仲良くしたい鳥達
お早うございます、今朝は昨日のアラナミに続きまして「ビロードキンクロ」ユーラシア、北米大陸の亜寒帯、寒帯で繁殖、冬鳥としまして日本に渡来、大型のカモ類、~~冬に来る見える、海上のカモと言ったところで御座いましょうか、波の荒い海岸にも姿を見せる、一度は見てみたいと思いますが、海岸、今頃は風は強くもうれつに寒い、かなりの防寒と気構えが要る、(変った鳥を見るのは一苦労が要ります)今関東は寒いさい最中、今週末辺り多少気温は緩みそうですが来週また寒波襲来の予感、お気を付けを。26.01.17. 撮影 Sさん。ビロードキンクロ、大きさ約58センチ、今の時期鳴き声は聞けません。

超珍鳥 アラナミキンクロ

2014-01-22 | 仲良くしたい鳥達
お早うございます、今日はお休みさせていただく水曜日なんですが、本日超珍鳥「アラナミキンクロ」の写真が送られてきました、これはすぐに閲覧していただく皆さまに見ていただきたいと、名前はキンクロですが首から上、とても見た眼はキンクロの近隣種とは思えません、今までの記録は(古い記録です)北海道、岩手、茨城への出現、姿を現わした地域は千葉の九十九里海岸、被写体まで軽く100メートル以上離れての写真、ですがお判りいただけましたでしょうか、ここで思い浮かぶのは列島の寒さ、よって関東地方まで南下して来たのか?珍鳥の出現にはすぐ大気異変?等々考えてしまい、若い時の珍鳥出現に大喜び時代を思い浮かべます。珍鳥の出現のニュースがものすごい速さで広まる、まったくあいた口が閉じられない、鳥カメラマンさん達のネットワークには驚くばかり、今日写した写真がその日に公開、凄いの一言、私個人的にもっと活動的にならなければと自戒の思いが募ります。鳥達を愛護していればいい、これ遅すぎではとも思いまして。1/21 撮影 千葉県九十九里海岸 Sさん。やはり珍しい鳥の写真が送られてきています明日からお見せできます。

コミミズク

2014-01-21 | 仲良くしたい鳥達
お早うございます、小雪がちらついたり、やけに冷えたり気の抜けない日々が続きます、お出かけの際行く場所を考えてアイゼン、電灯、細引きロープ、車ならチェーンを、まぁ大丈夫だろうの気持ちは禁止、用意の通りにはまず行きませんが。今日はコミミズク、北半球の寒帯、亜寒帯で繁殖、日本には冬鳥として渡来、河口、川原、水田、広々とした草地などの観察が多いです、夕暮れ枯野みたいな感じの水田とか、なにか救いがないような風景の中でぽつんと立つ杭の上などを確かめてください居る時があります、大体一羽の行動ですが数羽での動きの時もございます、例えば静かに生きると申しましてもひっそりと(ヤブサメなど)の種から猛禽類、色々ですが生き続ける、かなりの努力か、なるように成るさ式まで人間とたいした変りはないらしい?それらで人気があるのか?一度観察されては如何でしょうか。1/17 撮影 Sさん。野鳥の会販売の図鑑で主な観察地が掲載されている本もあります、慣れていないから等は思いすごし、かまいません、どんどん聞きまくっちゃう、得た一冊はきっとお役にたつはず、お勧めです。

アオジ

2014-01-20 | 仲良くしたい鳥達
お早うございます、 今朝はアオジ、1/17撮影、居ますね~ほとんどの所で見つかります、ただスズメ?と思いこみ見逃している事もしばしばでございます、スズメより多少大きく(約16センチ)背中からお腹にかけて黄色い羽根が見え隠れするので見間違う事はないかと、とにかくひっそりと生きる鳥地上に居る姿を見つけますと鳥も気が付き藪の中へ、少し離れた所からの観察がお勧め、鳴き声は地鳴きでチッチッ、サエズリはチッチョンツピーチチロジー。ところがなんですもうそろそろ、あれだけひっそり好きなこの鳥、何故か大胆に様変わり、藪ではなく木の枝、上の方へ上の方へ、この行動日本を去る前触れと言われています、名残惜しいのか、解かりませんが野で山で林の下でこの鳥アオジを見つけましたら次の動きにもご注意を上の枝へ行くようならまた来る春までの挨拶かもしれません。多数のアオジの数、一羽ずつが出身地はそれぞれ、みちのく独り旅の個体も混じるかも?1/17撮影 Sさん。

アトリ

2014-01-17 | 仲良くしたい鳥達
お早うございます、今日は「アトリ」まず種名から入ります、「アトリ」?どうしてアトリ!!詳細は不勉強で御座いますが古事記や日本書紀などに皇族、臣下さんのお名前に鳥の種名を名乗るお方が少なからずいらっしゃる、この鳥ユーラシア大陸の亜寒帯針葉樹林で広く繁殖、日本には大挙して渡来(ただし繁殖地の木の実などが豊作の年は日本に来る数は少ないとされています)大挙渡来の冬この鳥の群れの数は仰天するほど、その様をみて獲物を追う勢子と見て足取=アトリと読み~ご自分の名をアトリ?うがった感で御座いますが大体こんな辺り、らしいです。ちなみにエドビタキをエゾビタキと聞き間違いか読み間違いで現在も通用している、まぁ得にならない小話でございます。撮影1/12 Sさん 大きさ約16センチ、鳴き声今の頃はキョッキョッキョッ、しかしものすごい数の鳥達の騒音、ハッキリ聞きとれません、ところで今冬アトリは来ているのか、少ない数は見えますがあの大群は?山麓の雑木林、農耕地、開けた水田等お探し下さい。

コジュケイ

2014-01-16 | 仲良くしたい鳥達
お早うございます、今朝は冷えます、お変わりありませんか、人々が今冬はことのほか寒いと・・・、鳥達も寒さに震えながらの餌探し??春までは長いですが心機一転林へ公園のはずれの方へ足を向けては如何でございましょうか、写真の「コジュケイ」まず彼らの足音で気が付きます、そして鳴き声、日差しがあり風が少ないような日々、図鑑にはチョットコイ等と聞こえるとありますが私的にはピーッピッピ、始めは長めの声、段々詰まってピイッピピ、長いと10数回途切れなく、どなたにも解かります、従来警戒心が非常に強く人の気配等感じると藪の中へ一目散、声はすれども姿は見えずの鳥が現在はヘッチャラ、ようやくこの鳥の正体を見極められるようになりました。思えばこの地に放されて100年近く(狩猟鳥として朝鮮国から持ち込まれ)鳥達もいく世代も経ち鉄砲の恐怖を忘れ多少とものどかに生きられる世になった、コジュケイもそう思ってくれればご同慶のいたり、古い話はさておいて藪に居るコジュケイを探して見ては如何でしょうか。大きさ約27センチ、尾の先までの長さが27センチ本体はずっと小さくとご記憶ください、撮影日1/6 Sさん。

クイナ

2014-01-14 | 仲良くしたい鳥達
お早うございます、冷える朝が続く日々になりました、明日は降雪予想鳥達にも試練のシーズン、必死の毎日でどう生き抜くか(餌さえ取れればまずOK)昆虫類小動物達にも初めての寒い冬、それだけ餌が少ない、同情致しています。本種クイナ、かって東北地方北部から北海道で繁殖だったので御座いますが今は関東地方でも普通に見られる鳥(越冬期)その普通に見られた鳥が又また見つけにくい鳥になりました、写真は1/6 撮影 Sさん、近似種のヤンバルクイナ発見も昔話となりつつでございますがウオッチング時樹木の上、空だけに視線を向けず藪、草むら等にもご注意を、警戒心が強い鳥驚くとすぐに(物の影や音)へ逃げ込みますがこの鳥達がヤンバルの存在につながった、じっくり観察をお勧め致します。ツル目、クイナ科大きさ約29センチ、鳴き声、今の時期聞こえませんが繁殖期ジックジックジック、とかクィクィクィ、湿地周りが居そうな場所、如何で御座いましょうか。

ジョウビタキ

2014-01-10 | 仲良くしたい鳥達
お早うございます、明日から三連休繁華街へ出かけても混んでる、混んでる、売りまくろう?との魂胆に乗らず寒さ対策をして林、公園等などへはどうですかね~!!お目当ての冬鳥は少ないんですが静かに耳を澄ませれば小鳥たちの声が聞こえてきます、手始めにスズメ、ヒヨドリ、他ほか、鳴き声は図鑑によればヒッハッなんて書いてありますが実際は姿に気付く小鳥たちも結構居ます、人の姿に警戒心が強く、すぐ飛び立つ鳥、意外にずぶく楽に見える範囲に居て、人を見ても逃げない(飛ばない)今朝のジョウビタキ、見つけましたら見続けてくださいもしライバルが現れたら猛然とつっかかり、プロレスなみのシーンが見られるかも、生まれ故郷の韓国、シベリアではチュイーチョチョと鳴き、日本ではヒッヒッ、今現在紋付き鳥なんて呼ぶお方はいません、ジョウビタキ=ズバリでございます。1/4 撮影 Sさん。

カンムリカイツブリ

2014-01-09 | 仲良くしたい鳥達
お早ようございます、週末から週明けにかけて一段と冷えるようになるとか?まぁ冬なんですから当然!私がガキの頃夜9時、10時ころ道端の水たまりは凍っていました今夜も寒いなと予感したものでございます、当時羽毛布団などは無く布団の中に潜り込むのが唯一の手段、当時から思えばいまどきの寒さ等どって事は無い、いつも若い人たちに云っていましたが、馬鹿じゃないの?そんな顔つきも今では完全無視高齢を実感しています。さて春早々水面に浮かぶカイツブリ=ユーラシ大陸、温帯で広く繁殖、アフリカ、オーストラリア等などに繁殖地も持つ、日本では1972年に青森県にて繁殖を確認。カイツブリ類では大型、潜水時間も長く約50秒くらいと聞きます。写真の個体はほぼ完全な冬羽。類似種としましてアカエリ、ミミ、ハジロ、等がいます、警戒心が強く沖の方に居ますが気附かれずに観察、もしかしたら只カン、カンムリ、以外のカイツブリを発見できるかも?冬鳥が極端に少ない今冬海、広い川等に眼を向けて見たら、いかがで御座いましょうか。H26、1/4 撮影 Sさん。

ようやく ツグミ

2014-01-07 | 仲良くしたい鳥達
お早うございます、寒い日が続きます例年なら「ツグミ」の姿が頻繁に見られる時期でございますが今冬は何故かまるで居ません!!正月探しまわったあげく居ました(1/4 撮影)1/5の三渓園探鳥会でも一羽も見ない?(私だけかも?)このツグミ寒い国から越冬のためはるばる日本へ、長~い長い歴史がありますが、来たては群れで飛びまわりやがて樹上へそこで独特の鳴き声クィツクィツとかクワックワッと鳴き地上に降りて来る合図みたいに聞こえ今年も来たなと予感させてくれる、あんまり着すぎて私達はチラッ見、の鳥達、それが今冬はどこかに降りて居ないか探しまわる始末、こうなりますと意地でも見つけようとなりつつにあります、この鳥の特徴(僅かですが)ダルマ型と普通型に分かれて、一番は個体差があります羽根色がハッキリ違う、昨日着ていた個体と同じ、また来ているなになります、全く姿を見せない訳でもないのでお探しになられては如何でしょうか。数十年前は焼き鳥やさんの主力商品、今はとんでもない、捕えるカスミ網を所持しているだけで取り締まりの対象、鳥見人達の関心対象の的的存在、思いは最大的冷気が来るのか?色々で御座います。風邪を引かないように(寒くて風邪ひくではございません、歩きまわって汗をかく=風邪ひく)下着は木綿ではなく化学繊維が良好かと思います。1/4 撮影 Sさん。