静かに鳥たちの生活を見る

鳥たちは私たちの姿だけが警戒対象ではなく足音、ざわめきも一番の逃げ出す対象です、立ち止り静かに見る

イソヒヨドリ

2017-04-28 | 

お早うございます、今日はこんな鳥が居るの?と思われるかもしれない鳥、イソヒヨドリ、かっては海浜とか海辺に居ながら海水には触れず、それでいて姿を見る鳥でございましたが、いつの頃か海から10キロ以上も離れたところで営巣するようになり・・そんな姿に馴れてしまいました、この鳥の姿を見てわかるようになったのは意外に律義で御座いまして、また街中の河川もこの鳥のテリトリーだった、決まった時間にソング場所に来てひとしきり鳴く、気がつかないお方もいらっしゃる、これはもったいない、街中に居る姿を見ていただきたいと思いまして、大きさは約23センチ、ツグミ科イソヒヨドリ属、日本では海岸の岩礁地帯やその近くに棲息だけではなく街中のビル街や山間部のダム周辺に住むのは異例とされているようでございます。街中の河川沿いに咲く桜も葉桜に、歩いてみてください、イソヒヨも隠れるように泳ぐオオバンも、結構楽しいと思いますが。


コマドリ

2017-04-27 | 

お早うございます、お天気の雨を気にするより某国のミサイルを気にするなんて思いもよらなかったなんて聞きますと全くどうなっちゃてんだろう?高齢者にはチンプンカンプン、早く静まってくれるのを待つばかりでございます。今朝は孤高の歌い手コマドリを紹介致します、鳴き声はヒンカラララ、ピンルルルル、地鳴きはツンツンツンとかカッカッカッ、繁殖している森では早朝、針葉樹の梢あたりでサエズリ、普段は低い場所で鳴きますので藪を透かして、切り株倒木などなどを探します、この鳥手の込んだ愛の表現が有名で・・なかなか見られないのが難点、なんとかお探しいただきたいです、大きさは約14センチ、(素晴らしい鳴き声、一度は聴きたい)。神奈川県内では標高1000メートル以上の丹沢、箱根と言われていますがまだそこで見たことは御座いません、春渡りの時期逗子、自然観察の森で記録されていると聞きます。撮影 Sさん。


ミソサザイ

2017-04-25 | 

お早うございます、どうやら今日までは良いお天気らしいです、今週末から始まるゴールデンウイーク、ピクニック(別にピクでもハイでもなくてもかないませんが)神奈川県なら丹沢に限らず低くても山があってチョロチョロと流れる渓流あり、周りが静かなのでやけに渓流の流れる音が聞こえる場所、その音に鳴き声がかき消されないように鳴くミソサザイ、地鳴きはウグイスの声を甲高くしたくらい、チェッチェッ、サエズリはツルルルルスピスピスピ、動きは素早い、低い枝やコケむした岩の上、その時周りの音に負けじと響く音、これミソサザイの声、大きさ約10.5センチ・・小さいです、全身薄焦げ茶色、彼らの世界はこんなところにあったのかと考えさせられる時もあるんです。撮影者はよく鳴いてくれましたと感嘆していました。撮影 Sさん。


カワガラスのヒナ

2017-04-24 | 

お早うございます、何か暑さが物足りないような日々が続きます、(大体5/5.6日ころまでかも知れませんが)。今朝はカワガラスの雛、巣立ち間際、この鳥水中を流されないで動き回る、そして泳ぎ回る、空中と水中を自由自在に、特異な鳥(似た鳥も数多く居ますが)春のハイキングなどで山間の渓流などで見つかります、(足元には居ません)離れた遠くを見てください)或は水面の上を一直線に飛ぶ姿、毎年の子育てが早くから始める、私はこの鳥を見ると春たけなわを思っちゃいます、登山、ハイキングなどと違い危ない場所でもありません、お勧めでございます。先日南ア駒ヶ岳で滑落事故?雪が残る山は非常に危険はやる気持ちは抑えて、山麓回りで脚を鍛える意味でも、お勧めではと思いまして。撮影者 Sさん。


カワセミ

2017-04-21 | 

お早うございます、いきなり食べ物の話で恐縮でございますが、今夜は広間暑かったから素麺にしようか!からカレ~うどんがいいやと目まぐるしく変わる春たけなわ、鳥たちは献立は変えられずとにかくあるものを食す、うすら寒いからヒーターを点けようか、カワセミは巣穴をより深く掘ろうか、鳥の方がいちいち面倒、同情します。今朝はカワセミ、写真をよ~く見ますと足に少しの泥がついています、カワセミは餌場付近、時には1キロも離れた場所にすを作ります、このカワセミ穴を掘りつつお腹が減って餌取りに来たのかもしれません、土むき出しの崖で、蛇に襲われない、カラスにも被害を受けないような場所に深い穴を掘ります(約1メートルくらいとか)今メジロの巣も見つけやすいです、もちろん離れたところから見るだけです、池、川辺、こんな所にも居た!のカワセミ少しお探しはいかがでございましょうか。撮影 Sさん。


キジ

2017-04-20 | 

お早うございます、春の嵐はいまだ余韻が残っていそう、お気を付けを。陽気が過ごしよくなった今日この頃河川の散歩、なるべく広めの川がよろしいかと、川岸に生えるヨシなどがある場所で見まわしてくださいませんか、そこらにキジが隠れるように居ます、赤い顔が目印、のこのこ歩き時よりケーンケンと二声、あんなところに居たとなります、河川に限らず芝や背の低い草地にも姿を現します、威風堂々と見えるんですが実際は小心、粗忽な性格それでいて狩猟区から禁漁区へ逃げ込むのは驚嘆もの(そうしないと鉄砲でズドン)私たちとしましては鮮やかな色を楽しむ、お探しになりませんか。大きさは約80センチ。自分が気がつかなければいたってのんびり、少しお離れれば十分観察可能でございます。撮影者 Sさん。ツバメが飛びムクドリがこんな所に大勢で居た、河にオオバンが泳ぎ林山ではメジロが騒ぎ鳥の世界も春たけなわ、いらっしゃいませんか。


ホトギス

2017-04-18 | 

お早うようございます、昨夜から今朝早く、お天気はだいぶ荒れました、春の嵐は困りもの、例年のことだし・・・手をこまねいているだけが悔しいです。今朝はホトトギス、托卵鳥でございます、今の時期托卵相手はウグイス(地域によりウグイス以外も居ます、ウグイスが採餌のため巣を開けたわずかな時間(一説には約10秒くらい)にウグイスの巣へポトリ、後はウグイスにお任せ、その後は必死に産み付けられた卵を孵して育て上げる、ホトトギスの飛べるようになった(若鳥)お礼に言わず、サヨウナラも無視、仲間内のウオッチャーはひでえ鳥だと、何故托卵するのか色々な説がございますが??。托卵習性はスズメ、カモ等々案外多く同じ種類同志でも托卵する、考えさせられる事象ともと感じます。さすがのお一人良しのウグイスも気がつき巣の周りでここは私たちの巣だ~と泣き叫び間違わないでと言ってもホトギスは平のチャラ、以前オナガが犠牲になりましたがさすが知恵者オナガはホトトギスの卵を見破りとことん拒止、揚句オナガの依存していたホトトギス一派は全滅とか、命が宿る以前から熾烈な戦いが始まってる、なんともはやでございます。この種見つけるのはなかなかです、小山の上、ゴルフ場の上空などでキョッキョキョと鳴きながらふんわり飛んでいる、これホトトギスの可能性大そんな姿は簡単に見られます。


珍種 カオグロガビチョウ

2017-04-17 | 

お早うご会います、今日は珍種、カオグロガビチョウをご覧いただきます、日本の野鳥とは認識されていないようでございますがでも現実に居ます、(浅はかな知識で御座いますが人為的に日本に運ばれた鳥ではなく日本古来から日本に居る鳥を日本の野鳥とする、?どうもそう言う、らしいです)ですので例えばドバト、コジュケイ、カナリア、ブンチョウ、ワカケホンセインコウ等々は野鳥にあらず、して現実は枚挙のいとまがない、そしてカオグロガビチョウの登場でございます、ガビチョウは美声で有名ですが本種の声はまだ聴いたことがありません、しかしワカケホンセイインコウなどは東京の一部で増えまして、何より勇敢な鳥、あのカラスへ猛烈な攻撃・・カラスは一目散に退散!!この一言で私はワカケのフアンになりました、今日のカオグロガビチョウはワカケの様にはなりますまいがどんな行動を見せてくれるのか期待しております。近頃居る筈のない鳥が飛ぶ姿を見る時がございます、(確認はできていないんです)あれっ何だろう?そうお感じになられましたら今一度確認をお願いいたします。撮影者 Sさん。


ルリビタキ

2017-04-13 | 

明日早く出かけなければなりません、今日は2度目のブログでございます。鳥の名はルリビタキ、大体で御座いますが1500メートル以上の針葉樹林帯で繁殖、夏山登山をにぎやかにしてくれる、しかし1500メートル以下でもヒョッコリ姿を現す時がありまして、旭区二俣川大池公園内で出会ったこともありました、鳥らしき姿を見つけたがあの鳥だろうと決めつけないでもう一度しっかり見る、この方法で中区の本牧山公園でアオバトを見つけたこともございました、是非実行していただきたいです。この鳥鳴き声は抜群、ルリ三鳥といわれて久しいですが夏山登山ではお聞き無しはもったいないです。


オシドリ夫婦

2017-04-13 | 

今日は、少し遅くなりました、鳥はオシドリ・・羽衣の綺麗な鳥はご存じのとおり、一般的に彼らが居る場所は森の中で渓流の流れのゆるい場所、巣は樹上10メートルも上の方、よほど警戒心が強い様でございます、♂♀仲が良くたとえ話にされますが実態は♀が卵を温め始めるまで、後オスはほかのメスに目を奪われて卵を温める♀への関心なし・・まぁ鳥たちのこと私たちが目くじらたててボロクソに悪口を云うのは止めておきただオシドリ♂の美しさを見るだけ、少し寂しい気もしますが。これからの時期♂は♀とよく似た羽色にわります、今の時期なら美しい羽色が見られるかと思います。鳥の♂たちがなぜ羽衣がある時期に生え変わるのか?例えばカラス、見るも無残な落ちぶれた侍みたい、飛ぶのもやっとだし、オシドリとカラスを比べるのはいかがなものかとも思いますが。


ウグイス

2017-04-11 | 

お早うございます、今日は雨、春の雨とは言いにくい冷たい・・まぁお天気は気まぐれ、我慢しましょう。時は春、TVでも春の景色を入れてきます、TVやさんも安易に鳥の声を入れてきます(全局では御座いませんが)多いいのがトビの飛翔体と声、ウグイスの鳴き声、ここでウグイスの鳴き声をホ~ホケキョだけなら後から入れた音と疑っても、ケキョケキョの音が入っていたら本物かなぁ?、そのときキョキョキョッと違う鳥の声が入っていたら、これホトトギスの声、ウグイスは必死にケキョケキョ、この声はここは私たちの巣だぁと泣き叫ぶ声、ホトトギスはウグイスの巣に托卵を狙っている、まぁ自然に近いか?と私は感じています、よくゴルフ場中継の画の場合、多いいです、のどかな春景色の中にもこの世に生きる戦いが繰り広げられています、できればのんびり平和に過ごしたい、鳥たちも同じではないのかなんて思うのですが。


大寿林、・・オオジュリン

2017-04-10 | 

お早うございます、今朝はオオジュリン、日本では青森、秋田、北海道で繁殖、冬季には関東でも観察、特に河川の(多摩川、相模川、酒匂川等々)の芦原で簡単に見られています、ホントに何の変哲もなく、河川へ行きましたら居るのが当たり前、それでも一度は見て欲しいわけで御座いまして、大きさは約16センチ、主な餌はヨシの茎に留まりヨシの葉鞘をはがして中に居るカイガラムシを食べる、(お好みの様で)地鳴きはチッチッ、サエズリはチュイ~ン、面倒なのはコジュリンの存在、大きさはオオジュリンより気持ち小さい(約15センチ)この判別は鳴き声でと聞きますが言うは易し行い難しでまぁ図鑑片手にがよろしい様でございます。何はともあれ春は一日、一日と進んでいるようでございます、草木も緑へ青へ、他の鳥たちも続々と姿を現す時期いらっしゃいませんか。撮影 Sさん。


キビタキ

2017-04-07 | 

お早うございます、天気情報によれば4.5日ぐづづいた陽気になるとか?毎年の例、こんなもので御座いましょう、桜が満開前後が全くの晴天は10年に一度あるかないか!やはり花嵐なんでしょうか。さて今日はキビタキ、もうそろそろ姿を現す時期になります、体は約13.5センチ、スズメ大それでも記憶に残るのは色鮮やかな羽衣、ホント綺麗とはこの鳥のためにある言葉みたい、鳴き声はヒィヒィヒィともの悲しく続けクルルルッ、サエズリはピーリッピポッピピピリなどと複数回鳴く、ヒタキ科キビタキ属、種名の由来、火打石を打つ音のようなカッカッと聞こえる鳴き声から火焚く(ヒタキ)と呼ばれるようになった?。


アカゲラ

2017-04-06 | 

お早うございます、桜は満開・・花嵐が来るような気配も、このままではなくまた花冷えがあるかも、春でございますね~、今朝はアカゲラ、一年中居る鳥ですがまだ場所により残雪があるような所では見つけやすい鳥でもあります、色は三色、なにか日本的な色印象に残ります、かなり荒っぽくバサバサッと飛んできてバサッと木に留まり、やおら止まる木にくちばしでドラミング、コツコツではなくドラムを素早く叩く(ドロウ・・・なんて音にも聞こえます)春先の午前中が多いとか、縄張りの宣言・・だけではなく近距離のコミニュケーションにも使われるそうです、印象に残る鳥で少なからず満足できる鳥、何処にでも居る鳥でありますが、ここに!なんてこともございます。日頃見られるキツツキはアオゲラ、コゲラ、アカゲラ、なんですがそれぞれ居場所がちがいます、コゲラは細い木や枝、(幹に留まるときあり)アオゲラ地面に降りてアリを探す、アカゲラ、太い木細い木問わずの行動でございます、縄張りは直径200メートルくらいと聞きます、見つけるのは運任せですが案外あっさり見つけていた~もあります。


クロツグミ

2017-04-04 | 

お早うございます、里山は桜のお花見で賑わい最高、でもハイキング行こうか!!そう思っておられるお方もいらっしゃる筈、丘陵地から標高1000メートル以下の山地の林に棲息、最も素晴らしい森林の歌い手として知られた存在でございます、サエズリは変化に富み声量も大きく音楽的 🎶、思わづ聞き惚れちゃうと皆様は言われます、どんな鳴き声?これが人間の言語では言い表せないんです、山、林へ行き日ごろ聞きなれない、だけど素晴らしい声とお気付になられるのが手っ取り早いかと。大きさは約22センチ、(日本のツグミ類では最小種類、)春の鳥姿を現しました、お勧めで御座います。撮影 Sさん。山はまだまだ雪もいきなり振り出します、アイゼン、合羽、小型電灯も必ず持参してください。電灯二人で一本はダメ、木の根で転ぶ・・怪我につながります。