静かに鳥たちの生活を見る

鳥たちは私たちの姿だけが警戒対象ではなく足音、ざわめきも一番の逃げ出す対象です、立ち止り静かに見る

キセキレイ

2010-12-30 | 仲良くしたい鳥達
お早うございます、今年のブログも本日までご覧いただきまして春は4日から見ていただく予定どうぞよろしくお願いいたします。さて鳥はキセキレイ、一年中居る鳥と云われますが横浜では今頃から目につくように思います(もちろんその限りでは御座いませんが)これから厳寒期氷の上を平気で歩き餌さがし結構元気な鳥薄っすらとした黄色は私たちの目を引きます。大きさはハクセキレイ、セグロセキレイ、等とほとんど同じなんですが体重は約半分位たとえれば スズメほどそれでいてかなり活動的、ハク、は乾燥したところ水際でも、セグロはほとんど水際(かなり大雑把な分け方ですが)このキセキレイは平地から標高3000位まで居る非常にきれい好き、これが知られている鳥でございます、一羽でヒョッコリ現れた、屋根の上に降りている、見つけて楽しい鳥でございます。三渓園で撮影 Sさん。天気予報では明日辺りから正月初め猛烈な雪、風を注意していますこの間はやはり危ない所へはパスがよろしいかと、どうぞ十分なご注意を。

カワセミ

2010-12-29 | 仲良くしたい鳥達
本ブログも後一日12/30までご覧いただく予定でございます、春は1/4から再開新年もご愛顧のほどよろしくお願いいたします。今日の写真は11月横浜は三渓園で写されました「カワセミ」撮影者Sさん。カワセミを探して追いきれいな鳥と感じて探鳥会へ、私事で御座いますがそのうちに飽きたわけでも御座いませんが他の種に目がいくようになり度忘れじみた自分に気がつく?しかし空飛ぶ宝石なんて云われていますカワセミもたまに見ますとハッとする美しさやはりたまにはゆっくり確り見てみたい鳥かと思います。河川、池、湖、等などに居ますが川幅が狭くても小魚が居る(川面から見えるくらい)場所には人知れず来ています遠くから見つけるのがコツ。この鳥捕えた小魚をくわえて枝等に打ち付け弱らせてから飲みこみますそのとき小魚の頭の方を口に向かってくわえていましたら自分が飲みこみ魚の頭の方を嘴の先にしてくわえていましたら♀に対しての求愛給餌と云われています。カワセミの姿を見るのは難しくないので御座いますが餌をくわている姿はちと大変、枝にとまるカワセミを見つけましたらそのまま暫く見続けるのがよろしいかと思います。

サバクヒタキ

2010-12-28 | 仲良くしたい鳥達
お早うございます。今朝は昨日入手したばかりの「迷鳥」の写真をご覧いただきます、その名は「サバクヒタキ」(図鑑によりましては掲載されていません)全くの迷鳥で御座いまして何処に現れるのか見当がつかない鳥と申しましても過言ではないと思っております、例えば関東南部で御座いますと埼玉県に出たり東京足立区辺りに現れたり神奈川県下で御座いますと県央地区(この写真は今月後半県下に姿を見せたとき)で気附かれたりとその名の通り迷鳥そのもので御座います。数十年ぶりの鳥となりますと台風の隅に乗って来たとか低気圧の影響を受けて日本の湾岸に飛来とか何か納得できるもので御座いますが先般のコウライアイサ、今回のサバクヒタキ等など判らないことだらけ!!でもまずはともあれ迷鳥、珍鳥の姿を見られればと観念しております。撮影されたSさん、迷鳥ばかり今月だけで二件?まさ引く残りは来年にとお願いせざるを得ません(見つけ過ぎますと後がないと心配)。ちなみにサバクヒタキ、セグロサバクヒタキ、イナバヒタキ、ハシグロヒタキ、ヤマザキヒタキ、と聞きますが如何で御座いましょうかお正月休みに探しまわってみては何処へ行っても満員ならすいている野山、河川、農耕地などを歩くのも又一興ではと思いますが。

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2010-12-27 | 仲良くしたい鳥達
今年も残り少なく後数日、まぁ歴の上だけと気にしないように日々を送っておりますが如何お過ごしで御座いましょうか。雪が大降の予感の通り南東北はエライ目にあっているとニュースで知りましたが極端に寒いとかある地方に降るとか!のときはえてして関東の県下には降らないもので御座いますが油断は禁物ご用心を。さて県下の今頃立派な(表現がおかしいですが)霜を踏みしめながらなるべく音をたてないように山道、渓谷沿いを歩きますと大きめの声でスピスピ、チイチイチュピチュピ、チェッチェッ、この鳴き声を聞きましたら「ミソサザイ」日本の野鳥の中でも1.2位の小さい体なのに鳴き声はどうして自分の存在を知らしめるためなんだそうでございます、存在だけではなくもう巣を作る場所を探している、ここら辺がと思いきや数か所同時進行して巣つくり、巣と巣の間隔は約50メートル以上挙句20%一夫多妻、そうまでしなければ種の存続が難しい?判りませんが小鳥の世界も大変みたいでございます。撮影Sさん

タヒバリ

2010-12-24 | 仲良くしたい鳥達
今日はXマスイブ明日から二連休胸弾ませていらっしゃる方もいらっしゃるかと思います。今朝はタヒバリ、県下では山地、都市部をのぞき全県的に観察されている種でございます、鳥に派手さは無く地味な鳥で御座いますがこの鳥を見ますと早春のヒバリを思い四季の移ろいをせかす思いが浮かびます。10月末頃から川原、農耕地、草地、等などで見かけますとのどかな平和も感じる、そう思いながらビンズイとの違いを見極めようなんてつい夢中で見てしまいます。種としましてはスズメ目セキレイ科飛び方とかたちい振る舞いなどセキレイっぽいかな~なんて感じます。冬の薄い日差しの中お探しは如何で御座いましょうか。今月県下でSさん撮影。ところで九州の出水地方でツル達にH5N1型ウイルスが!!これは非常にマズイ事態、従来から危惧されてきました集団で居ますと集団が罹患取り返しがつかな事態に陥る危険が、色々云われてきました獲つけ、町おこし、村おこしなどなど御座いましょうが非常に心配ただかたずをのんで見る以外御座いませんがなんとか終息に向かって欲しい、ただ祈るばかりがもどかしい現在でございます。天気予報などによりますと関東北部も雪の予報群馬栃木、新潟辺りに降雪が御座いますと丹沢(限りませんが)ピンク色の小鳥たちが姿を現わす予感お見知りおきを。

セグロセキレイ

2010-12-23 | 仲良くしたい鳥達
セグロセキレイ、一年中見られている鳥でございます普通、河川の中流域に棲みハクセキレイとの厳格な住み分けは見る方には判りません。鳴き声にハクとの違いがハッキリ出ていてセグロは濁った声でジッジッ、囀りはツツヒとかしかし水の流れに浮く石の上などを軽く飛びながら囀りますのでセグロの囀りをたっぷり聞いたとはなりにくいです。両種の違いはセグロは秋に番を形成しているのにハクは春先相手を見つける、ですので今の時期二羽で遊ぶセキレイを見ましたらセグロの可能性大、なぜなら一瞬でハクかクロかの判別は難しいと云われていますので。横浜や川崎の市街化された地域にセグロは現れないからと聞きます。冬静かな河川を眺めていますと軽く飛ぶ(飛び方はヒヨドリに似ています)セグロを見てのどかだなぁ、私はいつもそう思いまます。今から40年ほど前両種の一代雑種が見つかったのもその頃現在は雑種の話は聞かなくなりました。産卵期3~7月、卵数は4~6個、抱卵日数11~13日、巣立ちまで約14日。写真はSさん

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2010-12-21 | 仲良くしたい鳥達
昨日に続きまして「コウライアイサ」の写真でございます。場所は河川、ささ波が立っていますが流れが急ではなく風が強い日、これで波が立っていたと思われます。カワアイサなどと混じっていますと(混じっていなくとも)余計種が判らないんですが経験豊かな方々との探鳥なら教えていただけるかも。しかしながら日本ではせいぜい中部以南までの鳥が何故県下に現れたのか?がつきません。云い伝えにバードウオッチャーは一生のうち希少種、もしくは日本に於いて初めての種を見つけるのは一回あるかないかと聞きますまた一生で種類数を見られるのは200種から400種、ひとえに努力によりますがトライなさって見ては如何で御座いましょうか。写真Sさん。明日からお天気は崩れそうとか慌てず騒がず年末年始の探鳥計画などお考えは如何でしょうか(いつもで御座いますと鳥見ではなく一般の方々がおう御座いますが寒さ厳しい折はガラすき機会でございます)。 

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2010-12-20 | 仲良くしたい鳥達
お早うございます。今朝は湯気の立つ珍鳥の写真をご覧いただきます種名は「コーライアイサ」かなり珍しく私も初めて見る鳥で御座います。今やプロ級のカメラマンSさんがごく最近に写してまいりました。撮影場所は県下詳しく申し上げられないのがもどかしいんですが以前オガワコマドリが県下に現れたとき大変なフイーバー結局騒ぎ壊してしまった等などを鑑みましてご勘弁をお願いいたします。コーライアイサ、約57センチ、世界的に希少種ちなみに日本では1986年に木曽川で記録されてその後中部地方以南で毎冬1~3羽が観察されている、それが何故関東地方で?。写真は未だ数枚あります後日ご覧いただく予定でございます。オガワコマドリ、アオシギ、等などバイタリテーとご精神に富んだ方々のご協力で紹介させてまいりました、紙面を借りて御礼申し上げると共に今後もお願いいたしたく。

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2010-12-19 | 仲良くしたい鳥達
暫く留守をしていましたその間せっかくご閲覧いただいても同じ画、まったく失礼いたしまして相すみません、本日から再開させていただきます。本年も12月半ばを過ぎ年o
過ぎるのは光陰矢のごとしとか残り少ない月日を頑張りたいと思っております。さて今日はオオバン一年中居る鳥で御座いますが林の鳥達を違いまして今頃からの鳥とも云えるのではないか、そこで単なるバン、本種オオバンにつきまして少し、わたくし生まれながらのオッチョコチョイ、オオバンを見つけましてコバンも見えると楽しいんだけど!とやらかしました周りの人たちはフェ?となりえ~とコバンは、これホントの話でございました、もちろんコバンと云う種はいません、あとで大笑いではなく真面目に云ってよとなりました。オオバンは河川、池、等などでございます大きさはオオバンで約39センチ上嘴から頭頂部の白い肉腫(トサカみたいなもの)バンは同じところにピンク色大きさ約32センチ.かなり警戒心が強く(獲つけされている個体は別)人が近寄りますと足かき泳ぎで離れていくのが可愛い鳥でございます。オオバンは水中を泳ぎ(潜水)バンは水中へはせいぜい首を突っ込む程度、足ひれが独特でオオバンの場合弁足と云うそうでございます。これからの時期風の強い場所での観察が増えてきます風を防げるコートをご用意されますとよろしいかと。珍鳥ニュースでございます、県下にコウライアイサが現れたとか?(図鑑には普通載っていません)。オオバンの写真は県下でSさん。私ごとで恐縮で御座いますが10月肺に腫瘍を発見されてカット、その時見つかった腫瘍の奥側にまだあると疑われ12月3/1切除、正直かなりへっ込みましたしかしながらそのままにしておくわけにはいかず満身創痍、後は漂漂淡々と日々を過ごしてまいりたいの一心でございますどうぞ本ブログをご閲覧いただけますようにお願いいたします。

オオバン(若)

2010-12-19 | 仲良くしたい鳥達
暫く留守をしていました、閲覧いただく皆様にはご迷惑をかけ致しまして相すみませんお詫び申し上げます。さて一年達のは早いもので今年12月も後半、月日を無駄にしないつもりで頑張ります。今日はオオバンこの種を見るロケーションは大概風が強い所風をカットできるコートなどをお持ちいただきますと有効かと思います。オオバンは警戒心が強く人が近寄りますと静かに泳ぎながら去っていく、出来れば地上より低い水面の居るオオバンを見つける、気ずかれずに見るのがお勧め、如何で御座いましょうか。この種単なるバンと一緒の姿も見られたら楽しい。オオバンは上嘴から頭頂部にかけて白、バンはピンク色(体はやや小さく約32センチ)オオバンは約39センチ)オオバンの足を見ることは少ないんですが特異な水かきが御座いましてこれを弁足、見られますなら見てみたい、いつもそう思いながら観察しております。写真Sさん県下で。私ごとで恐縮で御座いますが10月に肺にできた(見つかりました腫瘍)をカット、その時にまだ奥の方に小さい腫瘍があると疑われまして今度は肺の3/1を切除、正直かなりへっ込みました、体力は回復まで約半年とか?、なるようにしかならないと腹を据えましてこれからも漂漂淡々日常を過ごしてまいる所存、どうぞ本ブログをご閲覧いただきたくお願いいたします。

オシドリ

2010-12-03 | 仲良くしたい鳥達
お早うございます。昨夜から今朝にかけて降りましたネ~ここ横浜の本牧でも土砂ぶり、T,Vなどによりますと海老名方面では凄かったらしく如何で御座いましたでしょうか。さて今日は「オシドリ」人目につく派手な色合いきれいな姿、野生の(ほとんど餌付けされていない)オシドリを見たい方は大勢いらっしゃいます、ところがこの種日頃棲息している所は山間部の例えばダム湖周辺の樹上からダム湖の水面、樹上の10メートルも上の方に巣を構えて!とても簡単には観察できませんしかも夏場♂(きれいな色、姿<)は♀と判別がつかない羽根色(エクリプス)になってしまうので9月中迄オシドリの♂を観察は無理、しかしようやくオシドリらしいオシドリを見られる季節になりました。エクリプス=羽根の生え換わり、その間自由に飛びまわる事が出来ない位弱体化して他種との戦いは不可能、生え換わり期間は♀に化けている、襲われにくい!そう聞きます。やっぱり色々と誰に教わったか自覚十分?鳥にしてもネ~なんて感心しています。しかしなんですメッポウ女性好きで番の♀はほったらかしで他の♀とみればナンパ、そんな生態を見てみたい、如何で御座いましょうか。写真は明治神宮でSさん。県下で見られるカモの所は丹沢湖、宮が瀬湖等など。丹沢湖は遠くの水面に数十羽の群れ、宮が瀬湖はバスでどんずまりまで行き直かの流れの始まる所のまわりに生える樹木の間等など。お知らせ、わたくしまたまた腫瘍が見つかり入院手術を受けるハメに相成りました、今回は前回と違い入院期間はちと長めになりそう、せっかくご閲覧いただいている皆様に申し訳ありませんが予定としましては約2週間位本ブログをお休みさせていただきます、無事帰宅次第再開を必ず致します所存、どうぞよろしくお願いいたします。/font>

スズメ

2010-12-02 | 仲良くしたい鳥達
今朝は「スズメ」、冬が近ずくにつれて群れになる鳥達でございます朝に限らず散歩中ひと固まりになりつつなスズメ達を見ますと冬の到来を思はせてくれる、今頃からの風物詩、そんな感じでございます。この鳥達人間にべったりで御座いまして山間部、人が生活をしなくなった所ではスズメも姿を消していきます、人間達から幾分でも離れて日常を過ごす場所は川原、等ときに大群が見られるときもありますが基本的に人たちと共存。しかし近年スズメの数が減っていると云われています、それは巣を作る場所が減ったからとか色々ですが私は餌の問題ではと思います。一昔前彼らの行動パターンは朝起きて(習性としては寝坊)お米やさんの店先へ飛来ひとしきりくず米等を拾い庭に飼われる犬に与えられたワンちゃんの餌のおこぼれをついばみ、少しの雑草地帯では草の種子を見つけ!今は米やさんは無し、ワンちゃんは庭につないで飼うなんて見当たらなし、スズメ達は世の中の変化のどう対処していくのか?ヒマな私にとってかなりの問題でございます。写真今月 Sさん。写真のスズメは成鳥