静かに鳥たちの生活を見る

鳥たちは私たちの姿だけが警戒対象ではなく足音、ざわめきも一番の逃げ出す対象です、立ち止り静かに見る

ヘラサギ

2013-04-30 | 仲良くしたい鳥達
お早うございます、長い休みも前半終了、後半こそはもう少し上手に過ごそうと悩んでおりますがいかがお過ごしでしょうか。今朝はやはり珍鳥の部類に入るかと云える鳥ヘラサギでございますユーラシアとアフリカ大陸の温帯の湿地が繁殖地、日本には冬鳥として僅かな数が渡来、するとほぼ決まっているはずなのに、近年そんなに珍しい鳥ではなくなりつつ?広い湿地、水田、池、等など浅い水中で餌を探す姿を観察されています。クチバシの先がヘラの形に似て居ますので見間違う事はございません、大きさは約66センチ、鳴き声は聞けません、日本で鳴く事はほとんどないのが確認されています。しかし4月になっても未だ居る??何故はさておき姿を見たい池、川、湿地等などをウオッチングの時サギに似た鳥のクチバシもご覧いただきたいと思いますが。 4月に撮影 Sさん

ミヤマシトド、 2

2013-04-26 | 仲良くしたい鳥達
昨日に引き続き「ミヤマシトド」をご覧いただきます、今朝の写真は材木の上にとまる姿、鳥類のうち飛翔後留まる時枝とか草木の上とか、とにかく人工物には留まらないと云われる種がございまして、何故?人の世に馴れて居ないから、等と云われたり、警戒心が強いから?、理由は?但し鳥達を見つける、種の同定には役に立つ時もあります。写真のミヤマシトドは平気で木材の上、!これだけで何処から来たのか推測しますと人間社会から来た?でもこれは大違いの様で御座います、今ミヤマシトドの出現でにぎわっています、いずれ世界のどこの地方辺りから来たのでは、答えが出てくるかとおもいます迷鳥、珍鳥ともカラフルな色合いの鳥達には出会えない、ほとんど地味色と思いこんでいましたが、近頃どうもそうでもない、しかも渡来直後?からホオジロ類などと混群みたい?地球の温暖化、異常気象(従来と違った現象化)考えてみますが所詮人間サイドでの発想、早く専門先生方の話が聞きたいと願っています。撮影 4月 S さん。東京都野鳥公園で見たとも聞きます、そこへ行くのにご注意、駅からバスが良いのですが日曜日など運休日もあります、ではタクシーとなりますが、ここで絶対注意、野鳥公園を知らない運転手さんも居て?グルグル周り、高ーい運賃、時間の浪費、そこで太田市場へ(野菜専門)と頼みそこの裏側へ、市場と公園は隣同士、私と友人は数回そんな目に遭いました。

珍鳥 ミヤマシトド

2013-04-25 | 仲良くしたい鳥達
お早うございます、今朝は珍鳥中の珍鳥「ミヤマシトド」をご覧いただきます、日本に於いて古めの記録表ですが現在本州では二回の採集記録があるだけ、私事で御座いますが長年鳥追いをしている私も見た事が無い、この写真で初めてです。大きさは約15センチ。観察記録は島しょ部で数回見られている、(実際はもっと見られているんですがカメラがなかった、珍種と気が付かなかった?等などではと思っております)、類似種にサバンナシトドなんて云う種も居ますのでどうやら寒い地方からではなく、来た?なんて安易に考えて居ます。珍種が日本に来る事は渡来自体珍しい事ではなくどなたにも発見観察の機会は理屈上あるとは思いますが実際私は見つけた!!こんな話は聞いた事はありません。この際写真をじっくり見まして若しかしたらのチャンスを生かせていただけたら、・・いかがででございましょうか。4月に撮影 Sさん

キビタキ

2013-04-23 | 仲良くしたい鳥達
今週末からゴールデンウイーク、中間にウイークデイが入りますが、相手先もおやすみ気分、(とんでもないと云うお方もいらっしゃるはず、話のはずみでゴメンナサイ)今年は国内旅行が多いのでは?と聞きます、そこで物見遊山にも憧れますがべらぼうな高い山ではなく5.600メートル以上の山へハイキングは如何でしょうか、ゴールデンウイークの頃に渡来する鳥をお探しになりませんか、候補の最右翼、キビタキ、白黒濃い黄色、それでいて非常に目立ちます、鳴き声は例えて森のピッコロ奏者、高い樹木の上の方に居るこの鳥を見つけた時嬉しいんです、鳴き方はヒィヒィ、クルルルッ、圧巻はピーリッピポピピィ、素晴らしい声なんです。箱根は湖尻方面キャンプ地の奥の方、ゆっくり歩き樹上をしっかり見て、案外あっちへ飛んだり、こっちに来たり、思うほど難しくはありません。学童たちのキャンプも時期尚早、鳥探し、探鳥は私たちだけ、お弁当を持ち自然を遊ぶ、私は素晴らしいと独り悦に入りそうなんですが。大きさ約13.5センチ、素晴らしい色の♂、お勧めでございます。防寒具、合羽、(傘が意外に使えます)足元は軽登山靴で。

ホトギス

2013-04-22 | 仲良くしたい鳥達
寒かったですね~、近頃の陽気の急変にはびくつきます、でも暖かい日が数日続けば忘れちゃいますが。今朝はウグイスの声が聞こえるようになりましたら、もう一声にも耳を澄ませて、高めの空にフワッフワッとゆっくり飛ぶヒヨドリ位の大きさ(飛び方はフワッフワッ、ヒヨドリとはまるで違いますが)鳴き声、この声は特徴がございまして「キョキョキョー」ホトトギスが托卵先のウグイスの巣を探して、或いはウグイスの留守を狙って待機中の時に鳴く?声なんです、ホトトギスは自分で卵を温めて孵しヒナを育てる事が出来ない?その気が無い?日本には4種の托卵鳥がいまして、ここら辺りはホトトギス、主にウグイスに托卵が知られています(他の種に托卵するグループも存在しますが)何故自分で育てないのか?解かっていません。この鳥の習性をみて昔の人はものの哀れを感じたらしく古今の和歌にも歌われています、現代人は、ほとんどの方が怒り出します昔とは世情が違い、また子供に対しての思いも大違いだから?、鳥と人間と対等に考えるのが間違いの元とか、まぁこの問題はスルー、がよろしいようで。なを習性ではありませんがスズメ、カモ類他の種でも。大きさ約27.5センチ、撮影 山柿舎さん(この種写真を撮るのはよほどの運と忍耐が必要です)

ウグイス

2013-04-19 | 仲良くしたい鳥達
お早うございます、今朝は「ウグイス」思いがけない所からホーホケキョ!!と澄んだ、大きい声で鳴かれると、良い声だね~っと聴きほれる人、何処にいると背の低い雑木の中をを探す人、色々でございます、思わず口笛でホーホケキョと鳴き真似、ほとんどのウグイスは鳴き返してきます、この声に意味がありまして高らかにホーホケキョは♀を呼ぶ声、低い声は警戒態勢ホーホホホキキョと低かったら自分の縄張りにライバルが接近して来たとき、縄張りの広さは約200メートル、ですので今鳴いた地点から遠く離れたところでは無く近い場所にも聞き耳を立ててください。この種典型的な一夫多妻、ながら一妻多夫でもありますいちど番になりヒナ育て、終了しますメスは他の相手を探し、♂は次から次に♀を探す、番と云いましてもヒナ育てはもっぱら♀の役目。鳥達には終生添い遂げる種もいればそう云う観念がない種もいます、ウグイスはその口、人間自分達でもよく分からないのに他種の生き物はなを判らなくて当然かも?。もっぱら声を楽しむで如何でしょうか。声はするけど何処に居るのか?、中々見つけられないのが実情、狙いはササやぶ、雑木(背は低め)の中ですパッパッと何か動く、或いはじっとして動かない、体は暗い色、これウグイスの可能性大、あとは個体から離れたところから探し見る、高めの場所から下の方枝先等を見る、電線を下から仰ぎ見る、これが案外見つけられます、ためして見ては如何でしょうか、まず鳴き声、見られたら姿もなんてお気持ちで。撮影 Sさん

ヒガラ

2013-04-18 | 仲良くしたい鳥達
「ヒガラ」シジュウガラ等に似ている鳥、ヒガラ大きさは小さく約11センチ、日本中に居る鳥でして冬季山麓丘陵等にも普通に姿を見せます、今頃は地域によりますが標高約500メートル以上に居ます、繁殖期を除き他のカラ類と混群の時が多いんですがこの種の特徴として囀るとき樹木の上の方へ移動?して鳴きます、鳴き声はチョピンチョピン、チーピンチーピンチーチピチーチとかですがまずシジュウガラより細くて高く済んだ声、この声で居るぞ~探して見てください。何より小さくても自分の存在を主張している姿は可愛くそれで弱くはないです、そんな感じを思います。今の天気予報は当たります?好天日をハイキング、よろしいかと存じますが。4月に撮影 Sさん

ゴジュウガラ

2013-04-16 | 仲良くしたい鳥達
ゴジュウガラ、一年中見られる鳥ですが何故か今頃又注目されちゃう、横浜市内に姿を見せる例は少なくあてにできません、しかし信州へ足を延ばせば観察できます、お勧めは野鳥の会推薦の民宿、朝早くからの観察がこの鳥の特徴が判り信州くんだりまで遠征した甲斐があるそう思います(はなはだ個人的ですが)繁殖期以外は混群での生活多いんですが番は周年ツガイで暮らしている、大きさ約13.5センチ、特徴は飛んできて幹にとまる、もう逆さにとまる、幹を上下に登ったたり降りたり(さかさまで)、朝早めにこの鳥のヒナ育てを見て居ますと、起床?親鳥はいきなり巣から飛び出して巣の周りの木々の枝から葉の先まで昆虫さがし、ほんの数秒で餌をくわえて巣にもどりヒナに与えてまた餌取り、繰り返します、巣の周りから餌の昆虫がいなくなりますと少し離れたところまで、それでも巣に帰るまで数十秒、それも尽きるともう少し遠く迄、数分以上かかるころにはヒナもお腹いっぱい?こんなパターンを一日繰り返す、観察する自分も何か身がつまされる(考えすぎか)観察するとき離れたところから望遠鏡が望ましく、幹の周りでウロチョロする姿は双眼鏡が、使い回しが良いか?と思います。4月の撮影 Sさん

カワガラス

2013-04-15 | 仲良くしたい鳥達
桜も葉桜にかわり春でございます、小鳥たちも繁殖期自分の子孫を残そうと頑張っています様々な鳴き声楽しい季節、嬉しいです。そこでとっくに子育てを終えて春を謳歌しているカワガラス、お探しになりませんか、山間部まで行くまでもなく川の中流域にも姿を見ます、濃い茶色、もしくはチョコレート色、大きさは約22センチ鳴き声はピッピッ、ジョジョチッチッピスピス、何よりも川面の上を一直線に飛ぶ、速度は早くなにか目の前を飛んだ、カワガラス、追ってみて、見える範囲にとまる時があります、そして水中へ、かなりの急流に平気で飛び込みます、この種縄張りは400~1100メートル、まだまだ寒い冬の終わりころから繁殖、子育てに励む、今頃は二度目のヒナ育てかも?理由はこの種餌はカワムシ、餌が大きくなりすぎない頃がヒナの与える具合がよろしいからとか聞きます。4月に撮影 Sさん

アトリ ♂

2013-04-12 | 仲良くしたい鳥達
お早うございます、今朝は昨日に続きまして「アトリ」♂、姿の違いは頭の上の羽根がツンと立っている感じ、(いつも同じ姿勢では無いので即断は無理)細かく云えばでございまして数千羽の大群では♂♀の区別は割愛、ほとんどの方が凄い数と驚いて一羽の姿色模様等など見過ごしてしまいがち、まして大集団がうねるように群舞する姿は圧巻でございます。彼らも北紀行への心の準備は出来上がった模様、今是非見られたら満足感にしたれるかもです。心の準備・・日照時間とか日差しの角度、気温等々が微妙に絡み合いそわそわしてくるらしいです。4月に撮影 Sさん。

アトリ

2013-04-11 | 仲良くしたい鳥達
「アトリ」冬鳥なんですが、未だ居ます、体の色模様が変わっていて、群れの数がものすごく、アトリの当たり年はその数えきれない位、反対にはずれ年の数はまるで少ない、ユーラシア大陸の亜寒帯針葉樹林で広く繁殖、そこでの食糧が豊作なら日本に来る数が少ない、今年の彼らの数は多くないと聞きますが?大きさ約16センチ、鳴き声は春先に聞けると云われています、キョキョキョが地鳴き、ジュイーンと甘い声。この種世界に120種余いるそうですが日本にはアトリだけ、その意味では結構珍しい鳥(当たり年のアトリの数を見て居ますと珍しい鳥なんて到底思えませんが)鳥達の多くは北紀行(もしくは北帰行)へ旅立つ時期、10月頃まで元気でなと送りたいそんな思いでございます。撮影 Sさん アトリ♀、4月に写しました。

オオソリハシシギ

2013-04-09 | 仲良くしたい鳥達
「オオソリハシシギ」ユーラシア大陸の亜寒帯から寒帯で繁殖日本には旅鳥として春秋に渡来、この体で(約41センチ)よくもまぁはるばる日本までとと思いながら見る鳥と思います。食べ物は特にカニが好物、泥の上、浅い水中を動き回って採餌、クチバシの触角だけではなく視覚も重要な手段と云われています。見つけたら上に反ったクチバシなどをご覧ください。さて7.9、新型ウイルスの出現が問題になっていますが過去日本でもこの型が発見されたこともあり、耳新しいウイルスではなく、この型の免疫を持たない事が大問題、ワクチンなど手を打つ体制はできつつあるように感じて居ます、野鳥により感染の拡大と思われています、しかしでございます私なりにはトキのゲージにテンが侵入してトキを喰い殺す事例など、養鶏場の金網が穴だらけ、本当に怖がっているのか?今一疑問です。野鳥はその昔から行ったり、来たりの動物、野鳥を全滅させる、これも人のおごり、やはり網などで防ぐ、肉は加熱して食べる、マスク等で防御する、他の手立てでもしないよりまし、そして何よりも沈静化するときを待っています。数年に一度くらいこんな事例が起きる事を身構えて対処しようと一応考えるのでございますが。撮影 Sさん4/5.

チョウセンチョウゲンボウ ?

2013-04-08 | 仲良くしたい鳥達
今朝は? ?の鳥をご紹介します、普通に見られる鳥チョウゲンボウ平地から農耕地、川原、等などにいてほとんど一羽で生活、タカ目ハヤブサ科の鳥、その世界へあれれチョウゲンボウに違いは無いが少し変わっている胸の斑点が少ない?、大きさも気持ち小さいと注目されて、図鑑には掲載されていません、しかし程なくチョウセンチョウゲンボウじゃないか?、すぐいつものSさんが撮影に成功、今朝の写真となりました、この種の詳細は判っていませんが只珍種で終わらせられない予感がいたします。正確にはマニアさん達の鑑定待ち、若しかしたらアルビノ説も?しかしそれにしては数が多い?どうか目を離さないでとお願いする次第。大きさ約33センチ。

ノビタキ

2013-04-05 | 仲良くしたい鳥達
今日は「ノビタキ」夏鳥です、今月から10月あたりまで、普通に観察できる地は北海道、本州では霧ケ峰、小田代が原、高原、でもなんです最近の気象、大げさに云えば異変現象により他の地域でも見られています。夏羽、ほとんど黒と白の二色これが鮮やかに見える(♂)、今年のゴールデンウイークは各地盛況が予想されています、高原のペンションに宿をとりのんびりとウオッチング、如何でしょうか。老婆心から余計なことでは御座いますが、ペンションの予約をとるとき、野鳥観察者に馴れている宿か?経営者が鳥を知っている、大事な事に食事の内容は(かなり重要、ほとんどパンにミルクだけ絶対避けた方がよろしい、きちんとしたものを食べさせる)、ペンションの庭に鳥よせの餌つけをしつらえてどうです鳥が来るでしょうとひとりご満悦ののペンションは行かない、あくまでも私の独断でございますがこの点ご用心を。全部が気に入らないペンション、民宿では決してありませんが中にはあるのも事実、ふんまえて都会では見られない鳥達に会いに行く、素晴らしいと思います。

オオルリ

2013-04-04 | 仲良くしたい鳥達
昨日の風はなんだった?、酷く吹きました、でも今日明日はのどかな天気とか?(土日は荒れる)今日はそろそろ見られる鳥「オオルリ」正直見られるより美声が聞ける鳥、沢沿い林であれば樹種を選ばずまた一般に鳥達が少ないスギの植林地にも居る時があります、ここには鳥達は居ないねとお決めにならず探して見てください、ピーリーッポピーリポピーリとかリリリィリィ等と硬質の音!この鳥である可能性が高く、今月中ごろから10月位までチャンス、この種に精通している方達は独唱を楽しみたい鳥と云われます。大きさはルリビタキ(約14センチ)より大きく約」16.5センチ、ルチビタキの活動期は秋から春まで、今居るのはオオルリと即断できます。最近の天候は 振り幅が大きく妙に暑かったり、急に冬に戻ったような気温、吹けば台風見たい、人間は戸惑ったりしていますが鳥達は?見たところ普通に暮らしているようです。自然に惑わされず立ち向かわず漂漂と過ごしていきたい、如何で御座いましょうか。