静かに鳥たちの生活を見る

鳥たちは私たちの姿だけが警戒対象ではなく足音、ざわめきも一番の逃げ出す対象です、立ち止り静かに見る

ミサゴ

2011-10-31 | 仲良くしたい鳥達
今朝は「ミサゴ」ワシタカ目ワシタカ科、れっきとした鷹、ただ陸上の小動物を襲わない(そう云われています)鷹なのである種の怖さを感じにくい鳥と言える(私はそう思います)。主な餌は魚、大きさはトビ並み、繁殖期以外鳴かない。飛んでいる姿は大きい河川、海岸、湖沼等など上空高くゆっくり旋回、水面に泳ぐ魚を見つけますと停空飛翔で狙いをつけて、頭を下げて足を突きだし水面にジャボっと!!見事魚をキャッチ、実際は眼の前では御座いませんのでジャボットして上空へ舞い上がる姿の足にご注目何か掴んでいる、これ餌の魚でございます。探鳥する場所が例えば宮が瀬湖、高い木の上で休んでいる姿を観察できる時があります。体のまだら模様も特徴の内で判別は難しくない、悠然と飛び猛然と餌に向かう姿は一見の価値あり、如何で御座いましょうか。バスの終点で降りて宮が瀬湖に向かう鉄橋辺りから左側の湖上を見てください。右側の谷戸めいた奥の方にもしっかりと目線をもしかしたらオシドリががいるかも?。三浦海岸でも上空を音もなく空を舞うこのミサゴを見つけられる、運がよろしければ。写真 Sさん

トビ

2011-10-28 | 仲良くしたい鳥達
俗にトンビと言われますがトビがこの鳥の名前でございます。澄み切った秋の空、都市、街並みの上空高く2.300メートル以上をゆっくりと舞う姿にお気づきなりませんか、れっきとした猛禽類で御座いますがオオタカ、ノスリ、ハヤブサ、等などそれぞれが採る餌に違いがありまして、餌の大小、種類、等などで住み分けをしております、中には餌で争う場合も多々あると聞きます。さてこのトビ、主な餌は魚、死んだ魚専門、ですので海岸、漁港の周り、大きい川など、ほとんど集団で住みまして日長一日空で餌は無いかな~、恐るべきは視力の強さ人間にたとえますと7.0~8.0位とかとんでもない所まで見えて居る、仲間が餌を見つけた見えて居るのですぐ寄ってくる、また餌付けもすぐ覚えて人たちが手にもつ食べ物を獲りに来る(彼らに奪う意識は無いようで)こんな事例はイノシシ、サル、他にいくらでもありまして元をただせばすべて人間が可愛い?安易に餌を与えたのが発端、しかし今それを避けるのが一番、傘なんです彼らに見えないように傘で隠す、これで安心でございます。猛禽類でもトビ?オオタカ?見わけをつけるのは彼らの尾の形、写真はトビの特徴が出て居まして茶ずつ(今頃茶筒なんてはやりませんが)のように見える尾でも三味線のバチのように末広型、これで百%トビ、他に飛ぶスピートが違うとか判断する手立てはたくさんありますがひとまず「トビ」。上空高く飛びながらピーヒョロヒョロ、耳を澄ませていただけたら聞こえてきます。空に舞う姿、その鳴き声を聞きますと私は一気に精神が弛緩(のんびりです)。もうすぐ冬、防寒して鳥達を探すのも非常に楽しいもの、心が広がります。写真 Sさん

アオゲラ

2011-10-26 | 仲良くしたい鳥達
ようやく秋、秋を実感できそうな今日になりそうでございます。ハイキング、鳥見を兼ねて丹沢、箱根、西部の丘陵地、三浦半島等などへ(三浦半島はお勧めです、だだっ広い畑地、森林、林、すぐ海岸等なんでもありの感じです)お出かけはいかがでしょうか、そしてこのアオガラ探し、日本列島の特産種本州から屋久島まで生息していましてアカゲラとは体の色が大違い緑色で大型かなり荒っぽい飛び方、木にとまるときバッサっと留まる、頭の上につく赤色はアカゲラとそっくりですが日本にのみ生息種、これで国内では北海道の方々、諸外国のウオッチャーもアオゲラを見たいとの願望が強いようでございます。私たちがクマゲラを見たい、同じ思いのようでございます。しかしクマゲラは簡単には見られませんがこのアオゲラはそんなに難しくない、今月来月とチャンスは続きます是非どうぞお探し下さい。写真 Sさん

メジロ

2011-10-25 | 仲良くしたい鳥達
予報によれば今日は26度前後になりそうとか?平年値よりかなり高くしかも本年は値の高い日が多い、なんでも温暖化に結び付けてしまいがちな私でもメジロの居場所を見るにつけそうかもしれないとの思いが強くなります。この鳥寒いのが嫌いで10月、11月になりますと暖地へ移動するんですが最近のメジロは今頃でも動かない?やはり気温の高いのを知っての事かも。移動と言いましても決まった場所へとは云えず暖かい地方へのさすらいの旅、としますとご近所の公園、林(日当たりのよい南西斜面とか)で見つけられる可能性があります。鳴き声はチーチー甘ったるい声で一声聞けばどなたでもメジロと気がつきます、あとやたらに仲がよくくっ付き合う姿は俗にメジロ押し散歩中ウオッチングまがいですがメジロの声を探して見る如何で御座いましょうか、地味な冬鳥が多いなかでも案外見つけやすい鳥をお勧めしたいです。写真S さん

アオバズク

2011-10-24 | 仲良くしたい鳥達
秋に3日の晴天なし?、?心と秋の空なんて失礼な云い回しがありますがせっかくの秋、今、抜けるような空鮮やかな紅葉を見る日はいつ来るので御座いましょう。少し時期が過ぎましたが「アオバズク」森に囲まれた社寺、仏閣などで見つかる鳥、鎌倉などのお寺の森、参拝はそそくさと済ませて(失礼は勘弁していただきまして)ゆっくり歩きながらアオバズクに気がついて見るのは如何で御座いましょうか、鎌倉に限らず県央辺りの社寺、仏閣ならまだ居るとにらんでおります。大きさ約29センチ、鳴き声は繁殖期ホッホッホッ、今の時期は鳴かないようでやはり姿を探すとなります胸に黒い縦斑がとぎれとぎれにあるのが特徴です昼間見られるのは巣立ち寸前の個体か巣立ちして間もない個体、案外人を怖がらず運がよろしければバッチリ見られます。冬場も居た!!これはチョウセンアオバズクと云う別亜種と云われています、それでもいいから見てみたい、これは本種、いや亜種ではと迷うのも楽しいかと思いますが如何で御座いましょうか。写真 Sさん

オシドリ

2011-10-21 | 仲良くしたい鳥達
今夜半から雨とかそして土曜、日曜も、紅葉の秋だしオシドリを探しにと思っていられる方も、私も残念でございますが若しかしたら降らないかも、この鳥県下で凄く居ると云われている場所は丹沢湖、私が見た限りでは数十羽以上、これが一斉に飛び立つ様は圧巻で数羽の群れのオシドリを想ってしまう方には一度ご覧いただきたいです。9月頃まで湖上に浮かぶオシドリは♀ばっかり?に見えてしまいますが実は♂の方が多く居るのでございます、♂達は夏♀そっくりの羽根色になっているのでございます(換羽と言いまして冬を前にして古い羽根は2~3カ月かけて生え換わります、ガン、カモ、類は僅かな期間約3日間で抜け落ちます)その期間飛べず襲われる危険を避けるため湖沼等に居る、それで♀ばっかりに見えてしまいます。今頃は見事に着飾った♂の姿をご覧いただけます。それもこれもナンパするためとはご苦労な事?しかし一見の価値はある如何で御座いましょうか。紅葉、私的ですが丹沢に北関東、東北の様な真っ赤な葉などの紅葉はありません、一部僅かなウルシ等が見られますが眼を引く紅葉の代わりに落ち着いた黄色赤茶色など心静まる秋の色がたっぷりの山々が望めます、本当の秋の色はお好み次第ですが丹沢の秋色もお勧めでございます。写真牧野さん。

スズガモ

2011-10-20 | 仲良くしたい鳥達
今朝は東京都野鳥公園のスズガモでございます。もう越冬のために来ています、ユーラシアと北米の寒帯で繁殖、日本には冬鳥として渡来して来ます。海ガモ類の中で渡来数が最大と云われています。海は近くにありますが何しろ埋め立て地帯ばかりで彼らの姿はにはとんと御無沙汰、冬入り前に観察したいといつも思っている鳥でございます。鳴き声はほとんど聞かれないのですが♂はククー、♀はクルルと鳴くと聞きます。その声以前にこの鳥の特徴は羽音!!鈴の音の様な金属音でよく響く、それでスズガモとか。大きさは約45センチ、「コスズガモ」と分類される種は約43センチ、しかし滅多には見られずご参考までに。狩猟鳥でございましてその期間に入りますと昼間は行徳野鳥公園等へ避難、或いは東京都野鳥公園など鉄砲禁止?の場所がお好き(当たり前と思いますが)。遠目キンクロハジロに似て居ます、羽根の細かいが確りした模様などご覧いただけたら見間違う事は無いかと。渡り鳥など越冬のため日本に来たり、去って行ったり、彼らの世界を覗き見ませんか。今月23日に多摩川河口で探鳥会があると日本野鳥の会神奈川の会報にでています。写真 Sさん

キンクロハジロとホシハジロ

2011-10-18 | 仲良くしたい鳥達
暑かったり涼しすぎたりの日々でございますが今日辺りの気温が平年値かも、鳥達を探す時期が始まったと云え実際は木々の葉が落ちるもう少し先、鳥の気配を感じたら見るにしてのんびり歩くのは如何で御座いましょうか。池、川、湖沼、等などに来ているカモ達、ほとんど一種だけから数種類が見える所まで色々ですが水面だけで餌採りに励む種から勇猛果敢!に濁っている水中へ潜るキンクロハジロ、ホシハジロ、カイツブリ、水面へ首だけ突っ込みお尻丸出しで水中の草を獲るマガモ、カルガモ、全然気を引かないカモ達と思いますがたまにはご覧なさっては。水中へ潜っている時間は1にカワウ、2番にカイツブリ、3にキンクロハジロ、それからホシハジロ(私的には)、あとキンクロに似ていてスズガモ、気がつかず珍しいカモを見て居たのに、残念なんてこともあります。双眼鏡を手に入れた、早速覗いてみる、格好の練習になるかもお勧めでございます。探鳥会でどなたかが鳥を発見、居た!!ほとんどの方が発する声でございます、何処に?周りは聞くものです、答えはあそこ!!あそこでは百万遍聞いても?前方の大木右側の木下から上へ数本目の枝先、こんな答えは稀と思いましょう、やはりご自分で慌てずに木の根元から枝先、上の方と見て行きましょう、木の葉が不自然に揺れる、これが判るようになったらもうベテラン、秋は通り過ぎている地方もあります今月からバードウオッチングを始める、拍手喝さいでございます。写真Sさん

ガビチョウ

2011-10-17 | 仲良くしたい鳥達
今日も予定を変更してのご紹介です、その鳥はガビチョウ、日本の鳥として認められていないようでして例えば探鳥会でその日見た、出会えた鳥を再確認する「鳥合わせ」をするんですが、ドバト、ガビチョウ、ソウシチョウ、コジュケイ、ワカケホンセイインコ等など番外として扱われます(コジュケイは例外で日本の野鳥扱いの場合もあり?)何故?鳥達自身が日本へ自力で渡って来た、!!そう思われる鳥達が日本の鳥としまして、ガビチョウは輸入されてきた鳥、何らかの理由で野に逃げ野生化した、そんな鳥達は何十種もいまして「ベニスズメ」など多摩川、鶴見川河川敷などで見られます。明らかな差別と思われますがその鳥達(鳥に限りません)日本の生態系が破壊される動物だから?そのほか色々ありますが、重大なのは鳥である事に違いはありません、かってドバトも鳥!!と問題提起された方もいらっしゃいました。今現在自力で渡って来たのか?の種も日本の鳥扱い、厳密に云えば日本の鳥は30.40.種くらいではないかの説もあり学問上はどう解決していくのか多少の興味がございます。しかしこれらの鳥達数を増やしているのは事実、私達は当然観察していきます。中には美声、キレイ鳥らしい鳥、もし貴方が見つけましたらじっくり観察される事をお勧めいたします。撮影場所は埼玉県Sさん。県下では中区西区で見た事はありませんが以外には居ます。

キンクロハジロ

2011-10-14 | 仲良くしたい鳥達
秋らしく過ごしよい陽気でございます、四季は人により好む季節に違いがありますが大体日本の秋は大勢の方に好まれるようでございます。さてカモ類ですがキンクロハジロがもう来るころではと思いまして、先回りご紹介です、その名の通り眼は金色、体回りは黒色、羽根は白色(♂)鮮やかな色つかいは三色なのにキレイと思わせてくれます、大きさは約44センチ、(見た目はもっと小さく見えるんですが)かなりびんしょうでマガモ、カルガモたちよりよほどすばしっこい鳥でございますだいぶ以前ですが強い警戒心丸出しで池、川、等に飛来しても人が近つきますとまず逃げる、離れて行くのが普通でした、今は池などに人が寄りますと近付いてきます(餌目当て)、水中へはよく潜りマガモ、カルガモと大きい違いでございます。これからの時期色々なカモ達が渡来してきますが池によっては数種だけのみ姿を現わし来て当然の種が見えない?何故勢力争いの結果なのか?例えば横浜の三渓園内の大池キンクロ、ホシハジロ、僅か(一羽だけのカイツブリ)カルガモ、だけ外苑の池にはオナガガモ、コガモ他(バン、クイナ等も)それならば一種づつしっかり見られると思います。水中へ潜る種、首だけ水中へとか観察も楽しいものでございます。次回はソウシチョウ(埼玉県下で撮影)を

ノゴマ

2011-10-13 | 仲良くしたい鳥達
お早うございます。数日間は身近で見られる淡水カモ類をご覧いただく予定で御座いましたが、昨日珍しい(神奈川県下に於いては)種の写真を入手致しましたのでその写真を見ていただきます、その名はノゴマ、ユーラシア大陸東部の亜寒帯で繁殖、北海道の草原でさえずる、日本には夏鳥として渡来繁殖している種で、過去岩手県の早池峰山で繁殖が確認された事があり東北地方の一部でも繁殖している?可能性が云われている鳥でございます。大きさは約16センチ、繁殖期の鳴き声はチーチョチョチ、チョロロチリリリ(私はいまだ聞いた事は御座いませんが)♂は赤い喉と白い眉斑、♀は白い喉と白い眉斑(ウソに感じが似て居ないでもない)目につく時期が違うので見間違う事は無いとおもいます。今彼らは帰国のため?か関東を通過中なのか定かではありませんが、10/9埼玉県にて写されました、とすると神奈川県下でも飛んでいるかも?なにしろ自分の都合良い方へ良い方へ思う自分に驚きますがそれも好奇心、空を見上げてノゴマは~居ないかな~でございます。撮影 S さん。夏場鳥枯れと云われ確かに見られる鳥達の姿は少なかったのですがこれからはウオッチングの本番、ましてや鳥達の生活行動の変化等など気になる問題は色々と山積しています、しゃべくりだけではなく実際に見て変化をしり自然の変動に気がつく、如何で御座いましょうか。

マガモ

2011-10-11 | 仲良くしたい鳥達
10月も早半ば、日中は暑いくらいでございますが朝夕は秋の気配、鳥達の世界も人と同じように一息ついているようでございます。身近にある池、湖、大きな川、等などで簡単に見られる淡水ガモ類をご紹介いたします(大きさ約61センチ)見た目の特徴は頭が青い(ビロード色)、カルガモより動作が早いように見える他、北半球の温帯から亜寒帯で繁殖(北海道や本州の山地で繁殖するのも居る)日本には冬鳥として渡来、なんですがこの種アヒルの原種でしてアヒルとの交雑種も多くマガモそのものに見えましても、やけに大きく、お尻が重そう歩き方もよちよち歩き、この場合アヒルを疑った方が正解かと思います。夜行性で夕方から行動開始でございます。カモ類は水に浮かぶせいぜい水中に首を突っ込むだけの種から潜水する種など色々居ますので観察時その違い等もご覧いただけたら。写真山柿舎 福井さん。双眼鏡につきまして、今日は倍率と明るさ、倍率が低ければ明るいとは決まってはいませんしまた倍率が高いのは暗いとも云えません、云える事は度過ぎた高い倍率は暗い、しかも倍率の高すぎたレンズは物体が揺らいで見えちゃう、等など、メーカーはその兼ね合い苦労があったのですが今は大体決まっていまして7倍、8倍、8.5倍、10倍、12倍、等、一部メーカーでは手ぶれ防止つきで15倍、20倍などがあり手ぶれ防止の動力源に乾電池を使い、確かに飛ぶ鳥などを見る場合スバラシイと思います、但しとにかく重く首から下げて歩くウオッチングには不向き(個人的には)双眼鏡につくベルトも背中の下、腰バンドから前に下げてとる式からタスキ形のベルト、首から等などありますが簡単に取り外しができる形が望ましいんですがピッタリを探すのは!!です、そこで双眼鏡自体が軽いのをとなりますがプラスチック製では?やむなく小さい約25.~35ミリ位、これが馬鹿にできず良く見えて、使い勝手も悪くないんです、鳥見だけではなく山あいの温泉等へ行き紅葉を見るためにも使えます、夏の夜花火を見るのもよろしいようでございます。観劇、絵画展などで使うオペラグラスは倍率がまるで違うので鳥見とは違いがありすぎでございます。個人的(営業妨害と訴えられると困りますが)にはレンズの明るさが記載されないパンフはダメ、倍率100倍なんて訳判りません、望遠鏡でも単玉レンズで30倍、頑丈な三脚に載せてでございます、今皆さまお使いの双眼鏡はほとんどH型、(Z形でも良いのが一種あります)妙に大きすぎずコンパクトすぎない、適度の重さ、やはり探鳥会に参加して聞いてみるのが一番かと思います。レンズの明るさも倍率に比例していますがその差はメーカーの差僅かですが無視はできません、ちなみに皆さん馴れるほどに2台目が欲しくなり、オーストリア製、ドイツ製、国産ならどこそこ製、やはり安くないようでございます。ズバリ云ちゃいましょう(批判を恐れず)8倍~10倍、国産P社、N社、V社、価格40.000前後(ほとんどが中国製ですが現在問題は無いようです)もう少し高いのは国産品、慎重すぎても失敗の元では探鳥会は日本野鳥の会神奈川のHPをご覧ください、探鳥会案内が出て居ます(私、野鳥の会の案内を目論んでるわけでは決してありません)とにかく参加して見る、違う世界が展開しています。

ジョウビタキ

2011-10-07 | 仲良くしたい鳥達
明日から三連休天候はバッチリそこそこの山なら行きたいですネ~、上の方で鳥を探して麓で見る種の違いに気づいたりかなり満たされる山行きが期待できます。今朝はジョウビタキ、神奈川県下ではいたるところで姿を見ます。中国西部、ウスリー、サハリンの地方で繁殖日本へは冬鳥として渡来積雪の少ない地方が越冬地域でございますお腹周りは濃い橙色黒い羽根頭部は白髪交じりの様な薄めの黒、最大の気付く特徴は羽根にある白い紋、大きさは約15センチ、鳴き声はヒッヒッ、(聞きなれませんと判りにくいです)非常に気が強く鏡(車のサイドミラーに映る姿にも縄張りを侵したと見るや猛然と攻撃します)にも体当たりは日常茶飯事。しかしでございます空中をかなり早く飛ぶのに地上の車のサイドミラーも見て居る?、餌の昆虫にも同じ次元で見て居る?驚きでございます。♂と♀の羽根色は違いがありますが白紋は同じようにありますのでジョウビタキとおわかりいただけます。テレビのアンテナ、電線も見てください、スズメよりシャープ(立ち居振る舞い)鮮やかな色、見間違う事は無いと思います。さて双眼鏡のお話続き、昨日は双眼鏡のメーカーと何処で買うかを述べましたが、まず鳥見の世界での有名品から、オーストリアのS社、ドイツのL社、Z社、が有名でして、何故?双眼鏡を覗いて瞬間に判るスッキリした見え味、明るさ、倍率が高いとある種のカゲロウを見るような揺らめきが無い、曇天、朝早く夕遅めの暗い状況でも見えるんです、(ピーカンなら2流品でも見えます)、あと持っている満足感も。レンズ(ガラス)をすっきりするためにガラスを溶かしながら鉛を混ぜる、これをしないメーカーもあるそうです(日本のメーカーは無し)公害を意識してとのことですがそれだけ見え味は劣りますが腕の見せ所?しかしながらその値段の高さ!!雑に云って2〇〇〇〇〇円以上、日本品の5倍以上それだけの価値はあるのか?3割位が妥当では(製品の良さが)もうこの話になるとカンカンガクガク尽きません。国産品ならN社P社B社C社等など、一番のコツは探鳥会に行き使う方にお願いして覗かしてもらう、これがお勧め。もうひとつ大事なのが双眼鏡の重量、重さで御座いますさぁウオッチングとテンションが上がっていますと重いものも感じない傾向がありましてずっしり(個人的ですが800グラム以上は首が痛くなります)していてもエイヤッと買ってしまう、この重さですと40.42.ミリ(開口部)良く見えますが持ち歩き、首の痛さなどを勘案して、くれぐれも。倍率については次回に(大事です)写真山柿舎福井さん。

ヒヨドリ

2011-10-06 | 仲良くしたい鳥達
昨日の雨はうっとをしかったです、たった一日だけなのに、冷たい雨寒い日は好きではありませんが自然にとっては必要な天気なんだから、なんて冬の合図を凌ぎました。所で鳥達、ヒヨドリは皆様のご近所へ帰ってきていますでしょうか、夏の間涼しい地方へ移動する事を覚えて今頃になりましたら当地に帰ってくる、なかなかの鳥で御座います。飛びながらピィピィピィ、ピーヨピーヨと鳴きわめきながら飛ぶ姿はもうすぐ年の暮れバージョンに入るぞ~に聞こえてしまいのんびり気分をせわしい気にさせらせます。この種も涼しい地方へ移動するのは命がけ、海上すれすれを群れで飛び(待ち構えるハヤブサの襲撃を避けるためとか、波間に生じる僅かな上昇気流を利用するため)また3000M級の山越えも確認されているとか、庭先へ来る時の姿ではその変わりように驚かされます。ブサイクでやたら気が強く鳴きわめく姿でございますがじっくり見ますと結構しっとりとした姿、人間にも慣れやすく付き合い方次第では友達になれそうな鳥でございます。話は変わります、双眼鏡につきましてでございます。バードウオッチングに双眼鏡はつきもの、あればより鮮明に見ることができます、望遠鏡(小型で20倍)専門の方もいらっしゃいますが何としても持ち歩きには双眼鏡、量販店などで双眼鏡もありますと言っても数種が少量並べてあるだけ、またかなりの量が展示されていても売りたいメーカー製品がほとんど、(派遣店員みたいな人が居る場合も)量販店は確かに安いんですがメーカーによっては大体安価なのでこれは安いと即断はしない、またメーカーによっては自尊意識がやたら高く、値段も高め、二の足を踏むべきでございましょう。明日は双眼鏡の明るさについて私見を聞いていただきます。

モズ

2011-10-04 | 仲良くしたい鳥達
朝晩は寒いくらいの陽気になりました。天気予報のおじさん達がいわく台風が北極圏へ流れて冷たい風が日本へ吹き下りてきて?聞きたいのはそうじゃないんです今冬は例年になく寒いのか?なんですが噛みあわない問答!!科学的には判らないから、そこで昔からの云い伝えは、寒い冬なんです、しかし温暖化、他色々な元がありどうも昔からの言い伝えはあてにならない?困ったことでございます、この際は臨機応変で凌ぐしかない、重なりますが先の見通しが判ればどんなにか便利で御座いましょうか。今日はモズ大きさ約20センチ、大体一年中居る鳥ですがこれからの時期目立つ鳥でございまして朝早くとか午後静かな時にキィーキィーキキキッと聞こえる声でけたたましく鳴きわめきます、山あいの大きい沢、谷間、都会で御座いますと高層建築の建物から隣の建物へ移動しながらキーキーでございます。季語にモズの高鳴きがありますが単なる冬到来を現わす言葉、モズの生態に深みは無い(個人的に)詩には隠れた情感とかがありますのが詩と思っている私には小さなギャングと言われるモズに情感?が湧いてきません。冬生きるがため縄張りをかたくなに守り異性をも排除、シジュウガラ等も襲うモズは反面教師とも思えますが如何で御座いましょうか。この種種類が多くチゴモズ、アカモズ、オオモズ等が居ますが県下ではほとんどタダモズ。でもなんです あの声を聞きますとジャンパーを出しておかないと思えるのでございます。写真Sさん