静かに鳥たちの生活を見る

鳥たちは私たちの姿だけが警戒対象ではなく足音、ざわめきも一番の逃げ出す対象です、立ち止り静かに見る

キセキレイ

2016-11-29 | 

今日は、真冬でも元気な鳥キセキレイ、セキレイ3種のうち一番体重が軽い鳥でございます、非常にきれい好きで身が軽い、ヒョコヒョコ素早く動き回ります(カメラマン泣かせ)餌を見つけますと氷の上でもなんのその平気です、鳥たちの脚は足指と脛の中間に熱をブロックする部分があり感じないのではとの説もございます、厳寒地でツルたちが平気で氷の上に立つ姿を見ますがあれと同じなのかもしれません、(溶けかかった氷が全身にまとわりつき、餌をとれず、身動きできず凍死の例もあり)キセキレイは動き回り全身を温めてしのいでいるのかも知れません。今冬は予想屋さんにより寒い、そんなでもないと分かれているようですが、素人の観天望気ではひどく寒い、妙な暖かさが交互に来るそんな気がしています、皆さまはいかがでございましょうか。


水鳥たちを

2016-11-28 | 

今日は、年の暮れまでもう一か月なんて何か気が焦る今日この頃でございますが意外に暇はある!かえっていわゆる忙中閑あり、そこでこんな所に水、海鳥を見られる場所を発見いたしました、横浜市の中区、新山下にある横浜市立みなと赤十字病院、(規模の大きい病院です)の裏側の開けた海水面があります、望遠鏡が最適かも、まずカワウ、バン、キンクロハジロ、カイツブリ(ハジロ、カンムリ)空はカワセミ、ヒヨドリ、等々、お勧めなのは人気がない、静か、ベンチもありましてウオッチング場所として私には気に入りました、交通の便も良し、対岸へ回り込めば(少し歩きます)より近くで観察可能、例えば海水に泳ぐキンクロ、羽や体を洗うのは三渓園の池なのか思いをはせます。ここに居る鳥たち、何処かの餌場に出張して居る筈、とか。いかがでしょうか。写真はカンムリカイツブリ


ホオジロの浮かれ歌

2016-11-25 | 

今日は、遅くなってすみません。昨日の雪ただ寒かったです、今朝もご近所の屋根は真っ白、今冬は厳寒なのかなってみなければ分からない事を考えます、さてホオジロ、山へ林へハイキングの時期は続きます、緩い登坂を歩きながら下に見える林の樹幹の辺りでチチッチチッとか鳴き声が聞こえましたらホオジロの可能性あり、霜柱が立ちかなりの寒さの時期になったのに何に浮かれて鳴きまくる?あの鳥馬鹿じゃないのなんて悪口をさんざ言いました・・が別に浮かれてサエズルわけでは無いことがわかってきました、翌春の縄張りとつがい相手を確保するためとの説が有力なんでございます、人で言えばヤング君たちが奇抜な格好でいる姿を見て理解不能・・これ大人の能力的限界なのかも知れません、鳥の姿を人に置き換えるなんてもってのほか、若しかしたら近い将来カップルを目論見の行動なのかもしれませんが、そこでその歌声を聞いてあげようと耳を澄ませる、これはやめておいた方が無難、ホオジロありたっけの持ち歌を歌い続ける、聞く羽目になる、おおよそ2時間近くなんて、やっていられません、やはりあれよあれよと思いながらも他の事考えた方がよろしいようで御座います。これからの時期鳥たちの声、ふるまい、見て楽しくなる本番かと思いまして。


カワガラス

2016-11-24 | 

今日は、今日は雪!!54年ぶりとか、日ごろの生活にいろんな意味で警鐘を鳴らす意味があるのか、苦労性の私たちには、また一つ課題が・・と思っちゃいます。今朝は寒さに負けずいつも通りの生息パターンの鳥カワガラスをご覧いただきます、この寒さのなかでもう巣作り?来月辺りから始まります、雪が吹き付ける、畑は霜で真っ白、そのさなか一生懸命、生まれるタマゴ・・孵ったヒナへエサ運び、これ主な食糧の川虫が羽化する前のうちにヒナに与える為、他の小鳥たちがこれから求愛行動に移る前に、自然の摂理か?分かりませんがそう進化したと、渓流に沿って400から1100メートルほどの縄張り、侵入者へは猛然と攻撃、いや~一所懸命の姿でございます。雪が降り続き凍てつく寒さ、頑張り屋さんです。私たちも地震に恐れおののかない、雪が降ったくらいでベソかかない、私たちには手立てがあるはずと思います、頑張りましょう。そう思いながらかじかんだ手に息を吹く姿はお見せできませんが。


若 シメ

2016-11-22 | 

今日は、今朝は驚きました、新聞を読み終わり、TVはと付けましたら、すぐ逃げてください、何処そこで津波が到来しています、連呼でございます、その時の私は訓練!!かと画面を探しました、いいえ本物の地震、津波、襲来警報です、訓練の練習も数度にわたりますと、また訓練?、人間悲しいもので楽な方へ楽な方へ思いが行っちゃう・・・甚だ勝手ながら画面に本物と表示ピカピカとしてくれれば、なんて・・東北地震冷めやらぬ今もう二度目の津波は真っ平ごめんとTV画面を穴が開くほど眺めていました、地震国日本の宿命、悪魔の津波から逃げ覆うせますように寸時も油断せず・・・こんな気持ちいつまで保ち続けられるやら・・でございます。今朝の鳥は若いシメ、ほとんど高い場所に(多少とも)留まるシメなんですが、何と地面に降りて餌探し、猫もいようし、猛禽類も空を飛んでいる、若い、危険をまだ知らない、こうやって大人になっいて行くとは言え危険にたいしてやんわりした気持ちを持ち続ける、すぐ忘れちゃうのが私自身、そう思っております。シメ 約18センチ、鳴き声はチチッ、チチッ(ほとんど聞けないが通説ですが)撮影 Sさん


あっ鳥・・・アトリ

2016-11-21 | 

お早うございます、天気予報を見ますと23.24日あたりに雪が!もしかすと降るかも?今冬はたしかそんなに寒くならないじゃなかったっけ、いくらネタなしでも庶民を脅かさないでよとぼやきたくなります、鳥たちもびっくりかもしれません。さて今朝はアトリ、こんなのが都内の公園にざらにいるとは・・・まぁ文句を言う前に見に行きたいものでございます、この鳥日本に来る数が数が多い、少ないの差がすごいんです、今年の冬は多い年か少ない年か今現在分かりませんが大いに気になる所でございます、大きさは約16センチ、鳴き声はキョキョ、ジュイ~ン、角ばった顔、オレンジ(鮮やかです)鳥の面白私生活、発行所、主婦と生活社、ピッキオさんの本によればかなり褒めています、まぁ読む前に姿だけでももう一度見ておきたい鳥、都内なら遠くない、お勧めで御座いますが。撮影 Sさん。


都内の公園で ルリビタキ 若

2016-11-18 | 

今日は、今日はまだお天気快晴、寒くても元気が湧いてきます、今朝はルリビタキの若鳥をご覧いただきます、この個体写真で見る限りようやく青い羽毛が見えます、それで若鳥と判じてしまいますが、実はこの種生まれて2年目の秋の換羽でも青くならないんです、何故なのかわかりませんが見た目♀っぽく♂の縄張りへ侵入して、なんてと疑うお方も、さておき本種の繁殖期は長く9月下旬でも稀に巣立ち雛を見ることありで御座いまして写真の個体ももしかしたら若とは言えないかもしれません、でも何ですこんなことを思いながらのウオッチングでは全くつまらない!やはりルリビだぁと純粋に観察するのが楽しいのではないかと。撮影 都内の公園で Sさん。都内の公園馬鹿にできませんね、来週も都内の公園で見た鳥たちの写真をご覧いただく予定ですが結構います、横浜の市街地で見つけるのは大変~なにか悔しいとも思います。


独りぼっちの モズ

2016-11-17 | 

今日は、お元気でしょうか、いつもと違う風邪が大流行りですお気を付けを。今朝は寒空にひとりポツネンと据わる「モズ」寂しそうとつい思っちゃう姿を見かけます、木枯らしが吹きただでさえ寂寥感漂う公園、木々の間、彼らは今冬を生き抜くために一人になるのでございます、秋のうちにハヤニエなどをいくつもこしらえて真冬餌が見つからないときに食す(そう言われていますが食べるのを忘れたのか場所がわからなくなっちゃったのか?)干からびた昆虫類も見つかります、仲間意識はほぼゼロ自分で決めた縄張りに侵入してきた同じモズが♂♀構わず撃退、冬の間一人で孤独にさいなまれても・・・林、丘、公園等などでモズを見つけましたらこの場所で何羽くらいが越冬可能か見てください、そに見慣れないモズが現れましたら縄張り主との戦いが始まるはずでございます、そんなことが春まで延々と続き、ようやくポカついて来たころモズのメスが我がもの顔でほかの♂たちの縄張りを訪問、始まります、♂は相好をくずして大歓迎でございます、来てくれたからすぐカップル誕生なんて甘い甘い、メスはほかの♂の縄張りへ、こんなことの繰り返し鳥たちの青春も大変なんだ~、小さいギャングモズも心はへとへとかも知れません。撮影 Sさん。


ホシハジロ

2016-11-15 | 

今日は、昨夜のスーパームーン見られませんでした、全くお天気はままならぬものと。今日はホシハジロをご覧いただきます、キンクロハジロより大きく約48センチ、珍しい鳥ではありません、ほとんど淡水地域に来ています、海ガモと言われますが淡水湖好み、しかし餌付けなどにより海水(掘割河などへ姿を現します)ほとんどが水草類を好み?彼らは掘割で海藻を食べているのかは?、飛び立つとき助走するのが特徴のうち、キンクロハジロと餌場などでは順位が低いようで少し離れた場所に陣取ります、たとえば三渓園では園内の池はキンクロ、園外の池ではホシハジロ。横浜駅西口の川で餌付けされているらしくあるお方が川岸に近寄ると寄って来る姿は珍しくありません、この種も先々キンクロのように家禽に近いカモになるのか興味深いと思いまして。ほとんど鳴きませんがじっくり見るのをお勧めいたします。撮影 Sさん。


超 珍鳥 モリムシクイ

2016-11-14 | 

今日は、本日は超、珍鳥(おそらく迷い鳥)いつもの鳥類撮影者、Sさんが関東近郊で写してきました、超 珍鳥と申しましても羽が金色とかで御座いません、僅かな違いがある・・これでもマニアは目の色変えて見つけに行きます、(別に馬鹿にしたわけでは決してないです)そこで普通のウオッチャーさん達にも情報をというわけで御座います、メボソムシクイ科で亜種と決めつけるわけのはいきませんが中国、インド亜大陸、ベトナム、チベット、タイと広く分布している、日本にはめったに来ないと言われている鳥です、迷鳥といいますと台風、規模の大きい低気圧などに乗りはるばる日本へ(これ想像です)私たちがうかがい知れない何かにより我が日本へ?かも知れません、一見ムシクイと変わりなく何の変哲もわかりませんがとくとご覧いただけたら。撮影 Sさん、埼玉方面で。しかしカメラマンさん達の情報網はあきれるほど!!すごいっす。


コゲラ

2016-11-11 | 

今日は、今日は冷たい雨、ウンザリでございます、日にちが過ぎて行くのは容赦なく・・・それでも気持ちは年末、来春に思いを馳せて行きます生きて行くための習性で御座いましょうか?。鳥たちは年の暮れなんて関係なくまぁ元気に餌探し、結構なことでと思いもします。今朝はコゲラ、小さい鳥で御座いますがレッキとしたキツツキ類もちろんドラミングもします(非常に音小さくよほど静かなときでないと聞こえませんが)、1980年代頃から都市部へ進出してきたと聞きます、実は市街地の少しばかりの木々にも来ています、私たちが気がつかないだけ、見つける癖がつけば、楽しめます、木々に限らずTVアンテナ(錆が浮き出しているような)も彼らは木々と判別がつかずコツコツ突っついている姿を見るのは珍しくありません。コゲラのツガイは直径300^500mの縄張り、私たちが見ますと幹の裏側へ隠れる動作をします、暫く見続けるのがコツともいえるようでございます。大きさ約15センチ、鳴き声は甘ったれた声でギィーギィー、離れてみてもやはり可愛いと何方もおっしゃいます。


キジバト

2016-11-10 | 

今日は、寒いっす、おお鳥神社も始まって来年は酉年、願わくはたくさんの鳥たちを見られるといいんだがと楽して簡単にの思いが浮かびます。楽して簡単に見られる可能性が高いのはこの鳥キジバト、ドバトより細め、羽衣の色彩はドバトより豊、習性は一年中繁殖期みたい、その巣はお粗末の極み、こんなのでよく平気で産卵育雛ができる?でも当のキジバトは平気みたい、鳴き声はデデッポウ?でも少し違うみたい、只目につくのは♀への求愛行動、しつこいね~!、この鳥たちが都会に進出してきたのは1960年ころと言われています、日本の鳥にはかろうじて入りますがドバトはダメ、何故?分かりませんがこのキジバト夕方などお粗末な木々の中間でグロッポウグロッポウの声を聞きますと猫や悪童たちにお気を付けなされやと思っちゃう・・そんな鳥でございます。大きさ約33センチ。今風邪がホントにおお流行り、インフルではないようですがこの風邪軽視できないとか、いきなり寒く、クシャミの連発、もうヤバイ、十分のお気を付けを。


やっぱり カワセミ

2016-11-08 | 

すっかり寒くなりました、お元気でしょうか。今朝はウオッチングの定番カワセミ、をご覧いただきます、この鳥も数を増やしてほとんどの場所でみられます、とくに水が澄んで深くなく水底に小魚が居る、そんな環境で池、川の周りに木々がまばらに有る所、流れは無いか、ゆっくり・・少し離れたところから木々を見まわしてください、(慣れてきますとカワセミの足跡らしきにも気がつきます)この鳥かなり律義でございましていつもの場所へ定時的に来ます、水面をひとしきり見ていきなり水面へズボンと飛び込み小魚をくわえて空中へ、枝先に戻り獲物をくわえなおし、頭からくわえたら自分用先の方をくわえましたら雛か♀への求愛行動、羽衣は派手、こんな鳥が身近に居る、なんか嬉しくなります。かなりの広い縄張りがあるようで大きい池でも棲息数は多くないです、寒い中ウオッチングも楽では御座いませんが、元気を出して見つけにお出かけはいかがでしょうか。カワセミだけではなくほかの鳥たちも居ます、3種類、4種類見つけますとホント楽しくなります。写真は三渓園で撮影 Sさんん