静かに鳥たちの生活を見る

鳥たちは私たちの姿だけが警戒対象ではなく足音、ざわめきも一番の逃げ出す対象です、立ち止り静かに見る

スズメ

2013-01-31 | 仲良くしたい鳥達
先日一部メデアでスズメ達の減少が報道されていました、10数年前からの事実でございまして何故?素人ながら餌不足塒を作る場所の激減等などを考えていました、スズメ達が電柱の上に置くトランスを支える鉄パイプの中に巣作り!そんな光景や崖の擁壁にある水抜きパイプ内に巣材を運ぶ、スズメ達も大変と・・・ところがそのトランスが撤去されて、ここで問題があります一般的にスズメ、害鳥と思われている事でございますがこの種、外を飛べるようになる(成鳥まで)餌として獲る害虫の数は膨大な数量、ある国でスズメを駆除しましたところその年の実りの秋、害虫にやられて収穫は惨憺たるありさま、農家は改めてせいぜいスズメを追い払う程度、この話本当です、例えばシジュウガラ、成鳥になるまで約16万匹の虫を獲る、外国の研究者の報告ですが日本に於いても大同小異の筈です。都会の家は隙間が無くスズメの巣は作れませんが例えばバス停、日よけ、雨避けあるバス停は手の届きそうな天井にスズメ達の巣がびっしり、バスの乗降客は振り向きもしないそして共存共栄、これ現実で中部地方へウオッチングに行った時に見ました、全く同じようにならないかとは思いませんが何かヒントを感じました。公園などで園内のある場所迄はスズメ達は来ますがその先へは行かない、何故モズが居るから?日頃見つけて居るスズメにもドラマがございます、どうぞゆっくり見てやってくださいませんか。

ウグイス

2013-01-29 | 仲良くしたい鳥達
晴天の日差しが明らかに違ってきました、僅かなことでございますが春へ春へを感じます、しかしいきなりのドカ雪にも用心を忘れてはいけませんが。もうそろそろ本種ウグイスの初鳴きを気にしながらのウオッチングをお勧め致したいと思います、春初めからホーホケキョとは鳴きませんチョッチョッ、ジャッジャッ、細かく小声で鳴く声がこの種、藪、こんもりした小さな林、私の経験では毎年同じような場所で聞き彼らも婚活の始まり?そんな思いで聞いています。すっかり春景色になりますと「ホーホケキョ」鳴いているのは成鳥、それもベテランなんて想像いたします。その内ホーホケキョの声の強弱が聞こえてきます、ホーホホホキョコ!!低い声ですライバルが自分の巣へ異常接近して来たとき、声高らかにホーヘケキョこの声は明らかに婚活の声。この種縄張りはおおよそ200メートル、以上お含みの上歩いて見ては如何でしょうか。鳴き声は素晴らしいんですが鳥本体は以外にジミお探しの際ご参考に。

アカハラ

2013-01-28 | 仲良くしたい鳥達
お早うございます、今朝も冷えこみます、若しかしたら雪が舞うと予報でしたが、ここ横浜の南地区では晴れまして月曜日のあさらしい天候になりました。今朝はアカハラ、ほとんど全国的に冬場は居ます、国外ではサハリンと南千島だけで繁殖、本州以北の山地ではその鳴き声が有名なんですがこの地では鳴き声を聞いたことがございませんがカラマツ林の梢で歌うコーラスの主役。今頃明るい林の縁で餌探しの姿を見られるチャンスは十分にあります、お探しになりませんか。例えば信州の朝教会の避雷針のテッペンでキョロンキョロンチリリリ(他にもレパートリーはたくさん)まぁ鳴き声を聞くのは無理だとしましても姿だけでも見たいものでございます、樹上ばかりではなく地上での餌探しも活発です人気のない場所をじっくり見て回ってください。撮影 Sさん

キジ

2013-01-25 | 仲良くしたい鳥達
国鳥であり、岩手県のイメージバード(神奈川県はカモメ)見た目が優雅で色合いもよろしくで決まったので御座いましょうが鳥そのものの性質は至ってのんびり屋で臆病、真っ先に逃げ出すタイプ、人工繁殖がされていますので(成鳥は狩猟鳥として放出)されますので緑豊かな林等がある場所なら見つけるのは難しくないです。一夫多妻なんですが繁殖期だけ、今頃は♂同士、♀同士で棲息しています、大きさは約81センチ(♂)尾の先までの長さが81センチで本体はかなり小さめ、羽根の色が派手なので離れたところからでも容易に見つかります。鳴き声は繁殖期だけケーン、ケェーンと大きい声でキジも鳴かずば撃たれまいなんて馬鹿にされるようでございます。日本では4亜種に分けられています。羽根色は地方により違いがありましてここ横浜に居るキジは亜種のうちどの種に分けられているのか不徳の致すところで申し訳ありません。撮影 Sさん

ユリカモメ

2013-01-24 | 仲良くしたい鳥達
昨夜は雪にならず、ほっと一息、しかし寒さは相変わらず、暫くは負けないようにガンバルしかない毎日でございます。今朝はユリカモメ、近所の掘割運河へウミネコがやたらに来ていて、離れた辺りにユリカモメが、ウミネコより小型、クチバシが先端部分を除いてピンク色見た眼は優雅に感じます、夏は北東北へ、今の時期越冬のため南関東へ姿を現わします、たまに聞こえる鳴き声はキィーと聞こえる声で鳴きますがウミネコほど荒っぽくなく大きさ(約40センチ)と相まってやはり優雅な鳥と感じますが如何で御座いましょうか。ほとんど何処にでも来る鳥です、居た場所から遠くない所に浅い場所がありましたらそこにも目を向けて、チドリ、イソヒヨ、バン等などが見つかる、珍しい事ではございません。

クロツラヘラサギ

2013-01-22 | 仲良くしたい鳥達
雪の予想が?雨少しほっとしたような気持ちで御座います。今朝は九州で12月に撮影されました「クロツラヘラサギ」横浜では滅多に見られない種でございます。ヘラサギとほとんど同じ姿形(大きさ約74センチ)図鑑等によりますと希少種、それでも写されているのは居たから、当地ではまず居ない、やはり九州だから?熱心なウオッチャーが遠く迄行く訳がわかります、近年横浜でもオガワコマドリが現れた時九州から、仙台からいらっしゃった方々を見ましたがウオッチャーのお気持ちは同じようと思いを強くしました、何よりも見に行くバイタリティを羨ましくやはり見られる時は躊躇なく出かけるのもグー。日本には渡来の記録は毎年あり特に九州に多く関東辺りに出たら騒ぎになりそう期待しながらの気持ちでございます。撮影 平成24年12月 撮影者 Sさん。鳥類分類 キクイタダキ→ウグイス科→キクイタダキ科

ジョウビタキ ♂

2013-01-21 | 仲良くしたい鳥達
今夜半から雪、明日の朝位までとか?関東南部に雪が降る時期になりました、考えようによっては極めて当たり前なんですが雪に馴れない方々は戦々恐々、現実に何百人もが怪我をされたり、だからって雪は降るな~とと叫んでも、やっぱり静かにコンこんと落ちてくる、しょうがないと諦めて居ますが「鳥達」越冬のため関東南部へ(餌が獲り易い)連中は生き抜くために眼の色を替えて毎日を過ごしている、今日の鳥はジョウビタキ、シベリアの繁殖地からはるばる日本へノンビリ過ごすはずの日本で餌探しの大敵雪!大変で御座いましょう。案外人見知りしない鳥で人の気配を感じてもいきなり逃げ出す事も無く親近感がある鳥ですが今冬はどうも飛び方がいつもと違う、必死!そう感じるのは私だけかもですが、探して見てください。12月 撮影 Sさん。鳥類分類 ミコアイサ アイサ属からミコアイサ属へ、注 ミコアイサ属とウミアイサ属に分類。タカ科のミサゴはミサゴ科に。

エナガ

2013-01-18 | 仲良くしたい鳥達
凍えるような寒い毎日で御座いますが一枚多くはおり公園などウオッチングは如何でしょうか、今日はエナガ、シジュウガラより小さく尾は長く、ネクタイは無し、ワイン色の羽根が混ざり、可愛い鳥です、この鳥2月頃にはもう巣ずくりのため行動開始、今頃あちらの枝先こちらの枝はと見て回っています、♂が紹介してメスが決める、巣を作るのもカラス等の天敵に襲われないようにとの配慮から、そして卵を産みヒナ育て、この時相手が見つからなかった♂、繁殖に失敗したツガイ等がお手伝いに来る、普通に見られるこの種の姿でございます。見つけるのに苦労はしませんが貴方が暫く間見続ける、それを見て居るカラスはピンときてエナガの巣を襲う事があります、どうぞチラッと見てカラスに感附かれないように、お願いいたします。撮影12月 Sさん。鳥類分類 アカハラ、 ツグミ科・・ヒタキ科へ。

メジロ

2013-01-17 | 仲良くしたい鳥達
14日に降った雪がまだ解けていません、屋根の上と地面から冷やされている我が家はトホホの状態で御座いますが日当たりのよい樹木に目をやりますと「メジロ」が活発に動き回っている姿が見られます。連中は日当たりが良い、暖かいだけで元気になる?どうもそれだけでは無く日当たりの角度とかも影響しているのでは?今頃の鳥達の行動を見る度にそんな思いがして来ます。ところで日本の鳥類分類が大きく変わりました、分類が変わったと云いましてもハトがタカ目になったと云うう訳ではなく、まぁ細かく分類されて、今までこの種と思われて居た種が違うあっちの種だ!!となりましたように私には思われますが。DNA検査で判って来たと聞きます、私にとってはあんまりピンとは来ずタカはタカ位でございますがやはりウオッチャーとしては看過できない、もうすぐ日本野鳥の会発刊の日本の鳥図鑑を待ち覚えて行きたいと考えております。例えばミサゴ タカ科からミサゴ科へ(新設)等などかなりの数があります、ご参考までに。メジロ 撮影 Sさん。どうやらインフルエンザが流行り出したようでございます、くれぐれもご用心を。

アオジ

2013-01-15 | 仲良くしたい鳥達
お早うございます。昨日は大変な雪が降り積もりました、屋根を叩く音が聞こえなくなった?外を見ますと雪!半端な降り方ではなくこの降り方もしかすると積もるのか、でも休日だし二階から外を見て居るのも寒いし、要するに関係ないなんて思いながらT,V三昧、昼過ぎにもう一度外を見ますとなんと10センチも降り積もり転んだり、ぶつかったり、騒ぎになるなぁなんて、雪に馴れて居ないここら辺は、雪が降るのは勘弁してほしい、そんな一日で御座いましたが今朝のT,Vは滑って転んで、ぶつかっての報道が目白押し、そこで例えば北海道の方々はどんな靴を履いているのか?おそらくここいら辺とは違うパーツが付いている靴、長靴を履いているのでは?気をつけて歩いてくださいの連呼で御座いましたが、もう一声欲しかったのおもいが強く残りました。さて鳥はアオジこの鳥日本に於いて一番標識を付けた鳥、(それだけ数が多く、関東以西ならどこにでも居る鳥)それでいて案外知られていません、日頃通う歯医者と鳥の話になりスズメとカラスしか知らないです、私としてはガックリ、話したくても口を開けたままではどうにもならず、切歯扼腕でございました。雪の日でも居ます植え込みの下など探して見てください、こちらより早く鳥に気附かれていますが、数歩歩いて振り返る見る、お勧めでございます。写真12月 Sさん

冬鳥は豊作、バニマシコ

2013-01-11 | 仲良くしたい鳥達
寒い日が断続的に来ます、どうやら数十年前の冬に戻ったみたい?当時は夜9時ころには道端の水たまりは凍っていました、そこまでには至らないようでございますが寒中の寒さを忘れた私には今夜はエアコンだけで大丈夫か、なんて思う日もあります。さて鳥達はいつもの冬より断然多いと聞きましたとき今年の冬は寒いぞ~なんて想像しました、鳥達はお見通し大挙して南関東へ、従いまして冬鳥~豊作、では端から見てみよう、きわめて単純でございます、そしてベニマシコ、巷ではハニカミヤと言われています、雑草や低い木々の中でピッフイッとこえが聞こえる、居る!と思い待っていますとどうも遠ざかっていっちゃう、近ずけない鳥と云われていますが一工夫、しゃごむ、木々に習って木の側で立ちつくす、写真のように至近距離でばったり、あります。ピンク色の鳥達は人気がありましてやっぱりみたいです、頑張って見てください。この鳥北帰行は他の鳥達より早く4月の頭くらいで姿を消します(普通なら)そのちょい前位にベージュ色の羽毛の先端が擦り切れてピンク色になる、こう云われて久しいんですが写真のように今でもピンク色、ウオッチングでこの鳥を見た日は満足感いっぱい、お勧めでございます。冬鳥豊作と言われていますがいつもの冬来ていた鳥が今冬は姿を見せない、こんな場合もあるようです、今日はあの鳥と決めつけないで見て回っていただければ。H12、12月撮影 Sさん

ヤマシギ

2013-01-10 | 仲良くしたい鳥達
見つけられない、いえ見つけにくい鳥、ヤマシギでございます、それもそのはず夕方から夜間に餌獲り行動なんですがこの種今居る場所が谷戸の様な所です谷戸の奥、多少ジメジメしたところをゆっくりしっかり見ますと居た!!になります。ほぼ一年中居る鳥です、丘の様な地域を歩きながら探して見てください、この種同じチドリ目シギ科は何しろ大勢いまして姿形がそっくり種だけでも10種以上、中にはウオッチャー仲間内だけで私は見た、見たと小声で話される種も居ます、それにはまず似たような種をみて見比べる習慣がついてきますからでも遅くはありません。空に舞う鳥たちも必見ですがひっそりと生きる鳥たたちにも視線を注がれては如何で御座いましょうか。大きさ約34センチ、繁殖期以外に鳴き声は聞けません。H24年 12月 撮影 Sさん

ウソ替え鳥事、カケス

2013-01-08 | 仲良くしたい鳥達
お早うございます、今朝は先日学問の神様?を祭る神社で行われましたウソ替え神事、に恐れ多くもちなみましてウソ替え鳥事!何故嘘替えなのか、独断と偏見で御座いますが「忘れる」私の様な様々な失敗、ドジの人間には手っ取早く確実な手段として「忘れる」はて似ている鳥達は居ないか?居ます、しかも多いんです、今日の鳥[カケス」頻繁に会える鳥ではありませんがたまに遭遇しますとその声がジャージャーと濁った声で林道を歩いていても気が付きます、しかも他種の鳴き声も上手に真似ます(猫の声までも)そして繊細の真反対の気質(躊躇なくなんでも喰っちゃう)唯一弱点は忘れっぽい事、越冬期に備えて貯食行動をしますが餌のドングリを地面に埋めてそのあとはケロリ、埋められたドングリは春芽を出す、と云った塩梅でどっちの役に立つのかは ? でもなんです、この鳥達を見た日は何となく心が軽くなる、私だけかも?。今年の経済も楽感は決してできません、そんな簡単な問題では無く根が深い、深~い、他の問題も同じく、慎重に見て対処していきませんとエライ目に会いそう、そしてカケスの様にすぐ忘れない事、そう思っておりますがいかがで御座いましょうか。H24年12月 撮影 Sさん

初めまして、ミヤマホオジロ

2013-01-07 | 仲良くしたい鳥達
平成25年明けましておめでとうございます、本年も頑張りますよろしくご閲覧のほどをお願いいたします。珍しい種、等などはさておきバードウオッチングで観察できる鳥を重点的にご紹介いたします。本年第一はミヤマホオジロ、名前の通り深山、まぁそうそう出てこない鳥なんですが今冬は見た、そう云う情報が入りつつあります、例えば二俣川公園かなり長い間秋冬問わず通いましたが一度も見たことないそれが今年の厳冬、何が影響しているのか判りませんが見ましたよ、1/6の本年初めての探鳥会、三渓園で聞きました、これで二俣川公園に行く理由が出てきました。今日のミヤマホオジロは別の場所での撮影で御座いますがとくとご覧いただければ、撮影 SさんH24、12月。大きさ約15.5センチ。本種の繁殖地は朝鮮半島からアムール川流域で日本には初めから西日本へ進出する気がいを持ち飛来、その後定着しつつあるようで15.6年前から繁殖が確認されています、しかし棲息域の移動は困難が付きまとい他種の鳥達は結局一時的な進出に終わり再度このみている鳥達も大勢いるのが現状でございます、その中で日本に定住が成功したに見える本種をウオッチングなされることをお勧め致します。ちなみに学名はエレガントなホホジロ類、これでしびれてしまいそう。