静かに鳥たちの生活を見る

鳥たちは私たちの姿だけが警戒対象ではなく足音、ざわめきも一番の逃げ出す対象です、立ち止り静かに見る

オナガ

2011-07-29 | 仲良くしたい鳥達
今朝は「オナガ」一年中何処にでも居ると、されています確かに市街地、少しばかりの林の上の方に姿を見ます、姿形と羽根の色はいい方だと思いますが鳴き声はギュイギュイとかゲィゲー等お世辞でもいいとは言えませんがこれも鳥の勝手大きなお世話かも?、鳥達の中では抜群に知恵者と知られていますが1970年代托卵鳥のターゲットにされましたその鳥はカッコウ、主な托卵相手はホオジロ類ヨシキリ類モズ類と言われていましたがこのオナガに托卵して大成功、しかしながら長続きせづ(頭の良いオナガ、カッコウの卵を見破り巣の外へ放棄)今は先述のホオ、ヨシ、モズを狙っているようでございます。托卵の仕方も相手の鳥が巣を開けた(約10秒くらいでも)そこにポトリ、相手の卵を一個巣の外へ捨てる式から一羽の鳥がおなじ種の巣へ産みつけて回る、孵った托卵鳥のヒナは眼も開かないうちに実子の卵、ヒナを巣外へ捨ててしまう、なんとも恐ろしい現実で鳥の世界では当たり前かとは云えないようで実子とその卵を捨ててしまうのはそう多くないと聞きます。托卵の習性はスズメ、カモ、ムクドリにも見られて同じ種類同士で托卵したり子育てを押し付けあうのも珍しくない、なんともはや云う言葉もございません。大きさ約37センチ、一定の区域を時を計ったように回るのが特徴ですが、小宅の真前の家のTVアンテナへ10数羽が押し掛けて(こんな事は初めて)其の前の日、本牧山で少々しつっこくオナガを追いかけたのを思い出して、あんたの行動も知っているぜ~、威嚇?本気でフアイトを感じました。向こうもこっちも見るだけそれだけで御座いました。

メジロ

2011-07-28 | 仲良くしたい鳥達
どうもすっきりしない日々が続きます、ふつう梅雨明け後10日は好天が期待できるのに前回の台風以後例年通りには行かないようでございます、こんな夏こそ天候(気温も含む)には十分な注意が必要かと思います。近年10年に一度くらいだった大雨もちょいちょいいきなり降りますしご用心を。そして猛烈な暑さ或いは忍び寄る熱気、鳥達も面喰らっているのでは?写真のメジロ、この鳥も水浴びは大好きなんですがあまりの暑さにヒステリーを?おこして水にザブッと浸かっちゃった?、ふつう鳥達は水浴び、砂浴び中でも危険に備えていつでも飛びたてる体勢で居るんですがこのずぶぬれでは飛びあがれない?、あまりの暑さに我を忘れて?わかりませんが、生き物(ばかりではなく)は何かずれだした、なんてまた取り越し苦労をしています。小鳥たちの危険の合図は鳴き声の場合非常に早く短くチッ、チッ、この声でほぼ全員が飛びあがります(私の個人的経験)。撮影 Sさん

キビタキ

2011-07-26 | 仲良くしたい鳥達
毎夏あそこの鳥達は来ているんだろうなぁ~?なんて想像して、ウオッチングに行こう!これが難題、暑さは半端じゃないし結局パス、そして若ったら行っているはずなんてぐじゅぐじゅした想いに苛まされます。皆さまはいかがでございましょうか。そこでせめて姿を写真で見ようかと私はなりまして。写真は7月に山梨県で Sさん。キビタキ、夏鳥として渡来、全国の丘陵、山地で繁殖、国外ではサハリン、南千島、中国の一部で繁殖。日本では市街地で見かけるときがあります(渡りの時)。見つけるには理論的?に木がある程度大きく樹幹の下に空間が開いている、中層から下層がある程度茂っている(そんなところを見つけるよりあんまり高くない木々の下を探しちゃいますがあと鮮やかな黄色と黒、白が目印)しかし写真のような地点にも姿を現わしてくれます。理論的に見つかった?聞いてみますと忘れてたとの答えが多々ございます。揶揄するはしたない思いは封印して、林へ向かうウオッチャーに敬意を申しあげます。山や林よりもう少し季節の移ろいを感じて(鳥達が)渡りを始めているらしい河口もお勧めでございます、今月8月28日多摩川河口で日本野鳥の会神奈川支部主催の探鳥会があります、シギ、チドリの秋の渡り最盛期、観察にいらっしゃいませんか、京急川崎から乗り換えて京急小島新田駅下車、JR貨物線の塀に沿って北に直進、国道を越えて殿町第3公園内に集合時間は9時、探鳥会終了は11時半(個人的なご案内です)シギ、チドリ意外にも珍客がいるかも?。暑さ対策は念を入れてください。写真撮影者 S さん

アオバズク

2011-07-25 | 仲良くしたい鳥達
又暑い日々に戻ったような毎日になりました。日中のウオッチングはとても無理、ならば夕方とか朝早くは如何でございましょうか、行く場所は神社やお寺の林、とか森、ウスリーから中国東部、インドにかけての東南アジアの島々で繁殖日本にはほぼ全国に渡来、青葉がまぶしい5月下旬頃から鳴き出して人目につきやすく(これが言葉通りにいかませんが)と言われていますが簡単には見つからずそれだけに見つけた時はヤッターになること請け合いでございます、不思議なことにフクロウ類を見つけますとどういうわけか他のフクロウ類も見つけられるようになる傾向があります。大きさは約29センチ。繁殖期にホッホッと2音づつ区切って鳴く、10声くらい鳴き続けますと静かそしてまたホッホッ。夕方日没一時間くらい前と日の出前一時間前くらいが良く鳴く時間と言われていまます。このほかにフクロウ、コノハズク、ミミズク、トラフズク等など、もしかしたら出会えるかも。長パンツ、長袖シャツ、帽子、首回りは虫に刺されないように。暑さや過ごしにくい季節はまだまだこれから、ご用心を。写真は7月神奈川県下でS さん〈/font>

サンコウチョウ

2011-07-22 | 仲良くしたい鳥達
昨夜はばかばかしいほどの気温(かなり云いすぎ?)おかげで確り寝られた(いいえ途中で眼が覚めました)ようで御座いましたが今朝の外気温は18度、体調を崩さないようにお願いいたします。今日の写真は昼なほ暗い杉林の中を好む「サンコウチョウ」標高が1000メートル以下と云いましてもまぁ少しばかり高めの丘陵地の薄暗い常緑広葉樹林から杉林。日本以外では台湾、フィリピンでしか繁殖地はないと聞きます。鳴き声♂はヒィチーヒーチィーフィチィチューホイホイと聞かれてそれを月日星と聞きなして三光鳥としたと文献にあります、何よりも尾が長く(♂)コバルト色のくちばしと眼の周りのリンクが有名でございます、なにか弱そうな感じで見る私達もどうにか生きているなと思わせる所があります。しかし暗い林を好む鳥で御座います、カメラマンはきれいに写したいあまり巣に近寄りすぎたりして往々に巣の放棄になってしまう例があります出来ますればご注意をいただきたく。写真は神奈川県下で7月 S さん

コアジサシと雛

2011-07-21 | 仲良くしたい鳥達
台風は余波を残して太平洋上へ去って行っているようでございます、ここ横浜市内は今現在大被害はなさそうでホッとしていますが小田原、相模原他は浸水被害等が発生してお気の毒と思っています、自然災害とは云えなんともやりきれません。今朝の写真は「コアジサシと雛}この種大体平らな場所で営巣、河川の中州などでの巣に気がつきます、卵は小石等に見ためが似ていましてなるべく目だ立たないんですが河の水は増水すれば見えても見えなくともお構いなし、中州ごと流します、せっかく育ち始めたヒナは海のもずくに、繰り返される自然の無常にただ茫然、しかし自然に心を感じて居るからそうなるとも云えるのでは?かなり厳しい考え方では御座いますがこれからの自然の荒れ方を想う時迷う思いでございます。アジサシ類はチドリ目カモメ科としまして図鑑に載るだけでも9種類、通常私たちが見るアジサシ、コアジサシ、熱帯から温帯で広く繁殖日本では本州以南に夏鳥として渡来繁殖するんですが近年その数を減らしています。その保護に努力している方々によれば中州へ入る車に踏みつぶされるヒナ、卵の数は増水により押し流される数より多いと聞きます、なのとぞ中州へは車で入らないように願いたい思いでいっぱいでございます。大きさ約53センチ(尾までの長さですので)産卵期4~7月卵数2~3個、抱卵日数19~22日。コロニーに人、犬等が近付きますと一斉に飛び立ち騒ぎますがそれも数回、後は巣の放棄、いま静かでも前に騒ぎがあったかも知れませんなによりも慎重にお願いいたす所存でございます。写真は7月、千葉県下 Sさん

キジバト

2011-07-19 | 仲良くしたい鳥達
台風がいよいよ関東地方へ向かっている(天気情報等によればです)気配身構えると云っても気持ちだけなんでつい怖くなります、中心気圧は35ミリヘクトパスカル(ミリバール)のときは遠く室戸台風、伊勢湾台風などを思いヤバイと考えていました、今の気圧は50ミリ、しかし速度は非常にゆっくり、これがのろのろと関東を歩まれたら?、どうぞ十分な警戒を、水路の、小河川の見回りなどもってのほか見に行ったからってどうする事も出来ないのは明白、台風が過ぎ去ってからがと思います。さて鳥達、大風、大雨、ましてや台風等では場合により大変な被害を受けます、命を落とす鳥達は数知れず、それらを想いますと心が痛みます、今回でも台風がのっそり関東へ現れましたら、写真のキジバトなどまっ先に犠牲に、それは粗末な巣にも原因があるのでは、本当にこれがヒナ育ての巣?と思われる雑な作り、しかしこの種他の鳥達と違い年に6~8回も繁殖するのでまた育てればいいと思っているのか?判りませんがしたたかに生き抜く手だてなのかも知れません。大きさ約33センチ、鳴き声はデデッポーの繰り返し、いつも二羽で居るときが多いんですがその繁殖時のみ、つまり年に7.8回も繁殖はいつも相手が違う!!グズの割には忙しい鳥と言えなくもない。50年位前から街中に進出してきましたが最近姿を消しつつあるようで?バードウオッチャーも何故?忙しいです。セミの声も今年は少ない気がしています、昆虫屋さん達も(売り買いではありません)忙しいのではと余計な心配をしています。

キジバト

2011-07-19 | 仲良くしたい鳥達
台風がいよいよ関東地方へ向かっている(天気情報等によればです)気配身構えると云っても気持ちだけなんでつい怖くなります、中心気圧は35ミリヘクトパスカル(ミリバール)のときは遠く室戸台風、伊勢湾台風などを思いヤバイと考えていました、今の気圧は50ミリ、しかし速度は非常にゆっくり、これがのろのろと関東を歩まれたら?、どうぞ十分な警戒を、水路の、小河川の見回りなどもってのほか見に行ったからってどうする事も出来ないのは明白、台風が過ぎ去ってからがと思います。さて鳥達、大風、大雨、ましてや台風等では場合により大変な被害を受けます、命を落とす鳥達は数知れず、それらを想いますと心が痛みます、今回でも台風がのっそり関東へ現れましたら、写真のキジバトなどまっ先に犠牲に、それは粗末な巣にも原因があるのでは、本当にこれがヒナ育ての巣?と思われる雑な作り、しかしこの種他の鳥達と違い年に6~8回も繁殖するのでまた育てればいいと思っているのか?判りませんがしたたかに生き抜く手だてなのかも知れません。大きさ約33センチ、鳴き声はデデッポーの繰り返し、いつも二羽で居るときが多いんですがその繁殖時のみ、つまり年に7.8回も繁殖はいつも相手が違う!!グズの割には忙しい鳥と言えなくもない。50年位前から街中に進出してきましたが最近姿を消しつつあるようで?バードウオッチャーも何故?忙しいです。セミの声も今年は少ない気がしています、昆虫屋さん達も(売り買いではありません)忙しいのではと余計な心配をしています。

ジュウイチ

2011-07-15 | 仲良くしたい鳥達
太平洋上にある台風が日本国周辺か日本を横断、もしくは縦断し終わるまで今日のような暑さは続くのでは!!なんて取り越し苦労をしています、なんともはやじとっとした暑さは健康に大敵、気温にはできるなら温度計でお気ずきになり対処をお願いいたします。今日は怪談話めいた鳥のお話を(これでヒヤッとするはずは無いのですけど)見つけるのが困難な鳥の代表みたいに云われます「ジュウイチ」日本で見られる4托卵鳥の一つで御座いまして大きさは約60センチ、住む場所は深山幽谷、鳴き声はジュウイチ♪、これがハッキリそう聞こえるので御座います(他にカッコウ♪読んで字のごとく)しかしながら姿を見るのはまず稀。山好きな若い方たちが梅雨のはしりのぐずずいた天候のころ山へ登り下山時ガスって道が判らなくなり雪渓が残る沢へ入っちゃった(非常に危険待ち受けて居るのは滑落、凍死のどちらか)かなりビビッたその時濃霧の中から鳴き叫ぶように「ジュウイチ」の声が!!腹の芯から震えたそうで、我に返り来た道を戻り(山で道が判らなくなったら下っては駄目、上へが鉄則)ようやく見つけた下山道(れっきとした道と思ってはいけません、ほとんどけもの道同然)に戻りホッとして耳に残るのはジュウイチ、ジュウイチの声、若さがあふれて暴走、爆発が当たり前の若者(もちろん全部ではありません)がいまでもジュウイチの鳴き声を聞きますと震えると云う、聞いている者が怖がるのを楽しんでいるような気もしましたが全部が全部ウソでもないと思いました。梅雨明け10日好天は高い山へ、、今一ハッキリしない道でジュウイチの声を聞いた時、思い起こしていただけたらとも思います今日この頃でございます。(夕暮れ迫る時間にも鳴きます)九州以北に夏鳥として渡来、和名はなんと慈悲心鳥。写真山柿舎福井さん

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2011-07-14 | 仲良くしたい鳥達
お早うございます。本日も耐えがたい暑い日になりそう?どうぞお気を付けを。今朝はヒナ育て中のホオジロが生き餌をくわえている姿。今頃彼らはヒナ育てに一生懸命、普段は地表に落ちているイネ科植物等の種子を拾い食いなんですがこの時期ヒナ育て中は動物食に変わりヒナに与える餌は昆虫類、(今の時期草の実はほとんど無いので)やはり動物食の方が栄養が高いから?判りませんが必死に餌を集める姿は感動ものと思っています。ホオジロを見つけた時何かくわえていろのかも観察いただければ。産卵期、4~7月、抱卵日数は11日位、巣立ちまで11日位。日本には留鳥としていたるところに居る、平地から丘陵地、林のへり、低木のある川原、林、森の樹木のテッペンを眺めてやたらに歌いっぱなしの小鳥を見つけてください。写真Sさん

コサギ

2011-07-12 | 仲良くしたい鳥達
今日もお暑くなりそうで、なんてご挨拶にならない位毎日の暑さにに辟易する厳しい日々で御座いますがいかがお過ごしでいらっしゃいますか、とにかく健康が第一ためらわずクーラーを動かすか逆療法じみてはいますが大汗かいて日陰で涼しいなんて思いますか、のどちらか?かなり腐りかけております。今朝はコサギ、神奈川県下では個体数が一番多いとか、明るく反射のないすっきり見える場所でのコサギは非常にきれいに見える鳥でございます、日頃鳥達を見馴れている人にもハッとする姿を見せるときその評価を上げること間違いなしではと思います。6月撮影 S さん。さて先日カラシラサギをご覧いただきましたがコサギとカラシラの目立つ違いはクチバシ色の違い、全体にボサッとした感じ体の大きさコサギ約61センチ、カラシラ約68センチ(この判別が意外に難しく双眼鏡で見ますと大きく見えちゃう)、後は図鑑に頼るとなりますが違いに気づいて判った時は自分を誉めたくなるのも事実でございます。

ノビタキ

2011-07-11 | 仲良くしたい鳥達
梅雨明けが始まりだしたと思っていたらすぐ梅雨は明けた!!じめっとしての炎天下月間の始まり、節電節電の声かけはメデアが音頭とり、それもいつものように先半に声を上げて、後半は尻つぼみ、(全部では決してありません)生活温度は重大な難題、事を誤れば死に至る、死ななくとも後あと問題が残る。鳥達はほとんどがこの暑さはヤバイと感じますと涼しい所へ移動致します。一例を上げますとヒヨドリ、山の林から都会へ進出(そのとき都会の暑さはヒヨドリが暮らせる温度)その都会の気温が亜熱帯的になりつつあったとき彼等は北海道へ移動、横浜は本牧あたりに残る個体は病鳥?かと見ていましたがどうも若い個体群みたい、さっさと逃げ出していたようでございます。人間すべてを背負って逃げ出せず、この際鳥がうらやましいなんて思います。さて今日はノビタキ、数が少ない鳥ですので目につく事が少ないですが箱根仙石原周辺辺りが見られる場所。国内では本州中部以北の高原と北海道の草原が繁殖地。大きさはスズメより小さく羽根の色は独特、ひっそりとしかし楽しそうに暮らしているノビタキを探しにいらっしゃいませんかこの種以外にも色々な種の鳥達が居ます。水鳥たちの渡りはすぐ始まります、(始まってる)今月7月、来月8月も多摩川河口での探鳥会は行はれます(日本野鳥の会神奈川のHPで日時の確認を)写真 Sさん

アジサシ

2011-07-08 | 仲良くしたい鳥達
「アジサシ」探鳥も始めたころはアジサシに目が回り?ませんが陸の鳥、山の鳥、林の鳥等などその季節に見られる鳥を一通り馴れてきましたらお勧めの鳥アジサシでございます。羽根は幅が狭いんですが長さがあり長距離を飛ぶことが出来ましてユーラシア大陸~北米大陸東半部の温帯から亜寒帯に広く繁殖、日本にも繁殖のために渡来、種としましてはシベリア北東部~サハリン、千島で繁殖する亜種とされシベリア中央部で繁殖する別亜種のアカアシアジサシも稀に混じる!!一度も見たことない私で御座いますが写真のアジサシが飛ぶ姿はカッコいいと思っています。見られる場所は多摩川河口部、酒匂川、相模川いずれも河口部。水面上6~7メートルに停空飛翔しながら水中の魚を狙い見つけ次第垂直にダイブ、中々ダイナミック、見応えがあります。ここで一つ大河川ではなく横浜は本牧の三渓園の大池にもやってくるときがあります、カワセミを専門に狙う方たちにカワセミもいいけどアジサシも素晴らしいとけしかけたときも御座いましたが、無視されまして、気がつきましたのは写す難しさ、見るだけがやはり第一で行こうと改めました、シャープでダイナミックこの姿を今夏は是非ご覧いただきたいです。この種、数が減り続け野鳥の会では数年前から繁殖場所の保護、手伝いなどをされていますがその成果を知りません、鳥も生きられない世界では人も生きられない、これといった協力はできませんが気持ちだけでも持ちたいといつも思っています。写真 S さん 6月撮影。

セイタカシギ

2011-07-07 | 仲良くしたい鳥達
今朝は干潟、河口、海岸に近い湖沼、水田、湿地等などで見られるかなりカラフルな鳥「セイタカシギ」県内では多摩川河口のほか座間、小田原、海老名で観察されています。大きさは約37センチと大型ではありませんが背が高く足がピンク色、クチバシはまっすぐ長く黒色、見間違う事は無いと思います、魚類、甲殻類、昆虫類等が食糧でして海水域で採食後は淡水域に行き水浴びをすると言われています、そこで彼らは何処の淡水域へ行くのか?なんて思いまして夏場河川敷などへ探鳥のとき気にしていました、多摩川の上流域でセイタカシギを発見、さて水浴びはと眼を凝らしますが特別にバシャバシャはやっていません、しかし水中へ立ちクチバシを水の中で採食、これが淡水水浴びなのかも?と思いながら多摩川河口(海水)でこの鳥達は採食(時間は短い)後すぐ飛び立つのは体等を洗うための行動なのか判りませんがなにか納得しました。夏場は水辺(大河川など)山、出来れば2000メートル級へ行きたいのはやまやまで御座いますがおいそれとは行けないのが現実、麦わら帽子をかぶって堤防の上を歩くのもそれに変わるものとは無理振りで御座いましょうか。多摩川河口で見る水鳥達はもう渡りの季節に入ります、日本野鳥の会のH,Pで日本野鳥の会神奈川案内を見ますと多摩川河口探鳥会のお知らせが載っています、いい汗かいて半日楽しむ、如何で御座いましょうか。写真 S さん。

カラシラサギ

2011-07-05 | 仲良くしたい鳥達
お早うございます。昨日に続きまして珍しいサギ、「カラシラサギ」でございます。コサギとの違いは?これが難題でして大雑把に申しますとコサギ、一年中くちばしが黒く、足はくるぶし(人に例えれば)から指まで黄色、脛は黒く、ダイサギの足は脛から指先まで黒い(判断には体の大きさを見る!これが早いです)チュウサギ足の色はダイサギと同じ!クチバシが短め、体はダイサギより小さめ、ここでいらついちゃうのはクチバシの色冬場は黄色なんです、コサギは夏羽でも黒くなく(やや薄い色)ここで全体に入り混じった群れは少なく?大体コサギ、(これがほとんど)チュウサギは数が少なく、ダイサギも然りよほどきれいな個体達、光線の具合で輝くコサギ達を見た時コサギもきれいだ~ここでカット、しかしなんです昨日のアカガシラサギと云い、今日のカラシラサギ、見つけるときは何気に見た時発見が多いんですそこでお勧めはやっぱり一羽づつ見て行く。滅多にはご覧いただけませんが、もしかしたらカラシラサギ、冠羽がボサついた感じ他で御座います。日本では稀な珍鳥と言われていましたが亜熱帯化した現在の日本、近隣で見られるかもしれません。撮影 6月 Sさん