昨日は滅茶苦茶暑かったし今日も暑くなるとか。暑い暑いと思いながら耐えて居ますと感覚がマヒ気味になりそのまま居ますと思わぬ事態になりかねない!!鳥追い(この場合観察のみ)に夢中は危険でもありとか?どうぞ十分なご注意を。今日はハヤブサ、一昔前は早さを現わす代名詞今はすこし遅れ気味な名前でございますが第一に早さだけではなく餌の小鳥を追う姿が精悍にして小鳥たちに逃げきれぬ思いを抱かせる、そんなハヤブサの姿から早いの象徴、特急列車の名前になっちゃった?では実際のハヤブサは上空から獲物めがけて急降下一説には200キロを超す速度ではと言われていますが現実にはこの鳥地上に居る小鳥を獲ることがほとんどできない、地上にいる小鳥を飛び立たせて、或いは空中に飛ぶ小鳥たちの群れを乱してはぐれかかった一羽を捕まえる、強力な足で掴む(これで小鳥は絶命)何とも恐ろしい猛禽類とも思えますがこれもハヤブサ達(他にもタカ類は多く居ます)の生きて行く日常、一度ハヤブサノの生きざまを見てみたい、江の島は左(海側)に周りかなり行ったところの高い崖の中腹にこの種の居場所があります、運よく見られましたら鳥の世界へ一歩入り込んだと実感なされると思いますが如何で御座いましょうか。昨日今日連日の暑さ、梅雨の中休みとかですがもしかしたら梅雨明けの始まりか?、例年のようにと踏襲してくれるのがいいと思いますが。
今日から暑くなりそう、いや蒸し暑さが続くとか、梅雨明けには道半ば、どうなさいますか?やっぱ耐えるしかないようで御座います暑くて愚痴をこぼし、寒くてブツブツ言いながら歳を重ねて行くわが身が情けないと思う時もありますが如何で御座いましょうか。今朝はホオアカ、先日はホオジロのお話を致しましたが白から赤へと云うわけでして文字で御座いますと簡単が実際観察となりますとこれが大変、ホオアカは数少ない鳥でして見つからないのが難点、県下ですと仙石原他等など、大きさは約16センチ、ホオジロと違い樹木のテッペンで鳴きっぱなしは無くせいぜい灌木のうえで鳴く程度鳴き方は囀りの前にチッ、チィョの地鳴きが入るのがこの種の特徴(聞き分けはベテランが聞けるとか)。私達としましてはホオジロより気持ち小さい(約1センチ)眼の上に白い線がなく、眼の下、頬が赤っぽい、これで探してみてください、なおコホオアカ(約13センチ)種も見つけられるかも、どうぞご油断なく。撮影 牧野さん。
お早うございます。またまた蒸し暑い日々が続くとかウンザリで御座いますがウオッチャーの皆さまいかがお過ごしで御座いましょうか。プール開き、海開きが聞こえてきます、今日は干潟、岩礁があります海岸で観察されます「ミヤドリ」、万葉集の時代から都鳥が詠まれて、現代で言うミヤコドリか?ユリカモメなのか論争の的?今日写真で見るミヤコドリとユリカモメ、こんなにもハッキリ、判る違いがありますのに、江戸時代には都鳥としてユリカモメの画を載せてあったり本物のミヤコドリが記載されていたり私流に単純セッカチでございますと全くもっていい加減がまかり通って?なんて少々の憤慨心がありますが事は意外に深く在原業平さんと云うお方が隅田川で詠んだ京都では見馴れぬ鳥をみてミヤコドリと教えられ、ミヤコドリを詠んだ、しかしながら鳥類研究家は違うユリカモメだ!!、今私的にはつまらないゴタゴタ、まぁいろいろありまして伊勢物語の都鳥はユリカモメ、いまのミヤコドリはミヤコドリでいいようで御座います。そしてでございます、この文はなんだったんだと自問自答致しますととにかく早くミヤコドリを見てみようにになります、比較的見やすい場所は江の島山の方へではなく海沿い手前の(橋の右側、左側、砂浜でございます)大きさ約45センチ好物は二枚貝縦になった嘴を隙間にこじ入れて開きおいしくいただく鳥、色数はすくないんですがカラフルお勧めでございます。日本にはカムチャッカ、朝鮮半島付近などで繁殖する一亜種が渡来、八月半ば過ぎあたりからからが時期のようで。
陽気がこう暑くなりますと池、川などのそぞろ歩きもおっくうになりますが少し頑張って日差しを避けながらブラブラ歩きは如何でしょうか。池に鳥達の姿は少なくこんな時こそカルガモをゆっくり観察、人の眼につきやすい開けた所にはほとんどいなくて川岸とか木立の下、もうひとつ木立の上に方辺りをお探しになってくださいなぜか木の上にとまりたがる個体を見ます。オシドリは繁殖期山の渓流の上の方、大木の上に巣を作り、カルガモは木の上に行きたがる?その訳は知りませんが何かあるはずと鳥見人は考えているようでございます。この種12月ごろから求愛行動が見られたつがいも♀が抱卵の頃つがいは解消、ヒナをぞろぞろ連れ歩くのはすべて♀、そしてなんですゾロゾロ連れ歩いていたヒナの数は時間ごとに数が減って行く?敵が多いいのでございます、例えばカラス、猛禽類、ネコ、もしかしたらモズも、またヒナも活発な個体ほど怪我をしやすく怪我をしたらアウト、減って行くヒナを見て居ますとやり切れませんがこれも自然の摂理なのか?。なにはともあれ無事に育ってほしいといつも思っていますが。6月撮影 Sさん
昨日は暑かったですね~節電に大協力と我慢を続けましたが室内温度はついに33度扇風機の風は温風機!なにかふらついて、やむなくエアコンのスイッチを入れました、なんと心地よい冷たい風。今夏は天気情報の平年並み?ではなくて猛暑になるかも?、南西諸島近海に台風が重なり合ってありそれが因?でも知りたいのは今夏も昨年のように暑いのかなのでありましてああだから、こうだからは、耳に入ってきません、天気予報を出す方は子供の要求を聞くみたいでお困りで御座いましょうが私達も大困りでございます。さて鳥達は私達と同様暑さは大困りで御座いまして羽の間隔を開けて舌をだしフーフーのはずでございますがそれでも死んでしまったの話はあまり聞きません。冬寒さが原因で、「しばれて」留まっている電線から落ちて来たスズメのことは聞きますがどうも寒さだけではなく空腹(氷付いた地面などで餌を採れず)も大原因のようでございます。今朝はカワセミ、6月に撮影、まだ幼鳥のようで体の色も今一しかし暑さは容赦ありませんが、カワセミこの種餌採りは水中へ飛び込んで獲りますので濡れた体は風に触れてかなり冷えるはず、それでカワセミは炎天下でも池、川等などで姿を見ることもできる?暑いときのウオッチングは麦わら帽子などで紫外線と熱線から頭を守りカワセミの次は林の上の方の木陰を見る、如何で御座いましょうか。撮影 Sさん
樹上で目立ちたがり屋のホオジロ、声も聞かせたがり屋。大きさは約16.5センチ日本中どこにでも居ましてすなわち居さえすれば見られる鳥という事になります。鳴き声は地鳴きがチチッチチッチ、せいぜい2声か3声、その点他の種と声だけでは区別がつきにくいと言われていますが見つけるのにはまず眼に入る林、とか森の樹上を見回しますから地鳴きはあてにしません。鳴き声は(サエズリ)一筆啓上仕り候?源平つつじ白つつじと例えられ(全くもって古すぎる、私個人的には)ではとサエズリを聞いてみますと一羽の♂が10.数曲のレパートリーが有りしかもそれを(同じ曲)十数回から100回以上繰り返す、いくら鳥好きでも馬鹿バカしくなり(私は)次の鳥はとなります。独身の♂は婚活に悲壮な決意があるようで喉の白色を目立たせて必死に囀り・・・妻をめとったらあまり囀りをしなくなり小声で鼻歌程度(ピッキオ舎刊)世の淑女方は一発食らわせるかもよと云うべき、いやホオジロの場合限定でございます。秋にもサエズリます、翌春の縄張りとつがい相手の確保!先の事まで苦労している。写真S さん
スズメでございます。日本中に居る鳥とされていますが小笠原諸島には居ません、大体、人との結びつきが強い鳥で人の家があるところで自然に目にする鳥なんですが小笠原まで船で25時間以上もかかる地方までは飛んで行けない?だから居ない?なんて思います。産卵期は2~9月、卵数4~8個、抱卵日数は12~14日巣立ちまで13~14日。この鳥の寿命は野生の場合2~3年位と言われていますが実際は1年たたずに死んでしまう個体が多く、中にはスズメ目の鳥で10年も生きたなんて猛者もいると聞きます、それだけ彼らには自然はまさに煉獄の世界なのかもしれません、この鳥達を見る度いとおしい気持ちになりますが如何で御座いましょうか。話は変わりますが今頃の時期路上に(あぜ道など含む)オタマジャクシが散乱していた?竜巻でも起きて居たのか?なんてマスコミが取り上げますが今年はほとんど無視されて!それでもオタマが路上に落ちていた、こんな話を耳にします、その問題について日本野鳥の会幹事氏が餌として(ヒナに与える餌としても)くちばしに入れたオタマを落とした、吐き出した?(もっといい餌を見つけて?)かもと話されました、私もその通りだと確信したもので御座いましたがその鳥は「サギ類」しかしなんです写真にはなんとスズメがオタマをくわえて!!路上に散乱するオタマはスズメも加担していた、いや~驚きました。今頃は昆虫類が主な餌と知られていますがオタマまでも餌には気がつきませんでした、スズメを見つけた時何をくわえて居るのかもう一度見る必要がと思いますが。写真S さん
東北地方も梅雨に入ったようで暫くの間うっとうしい毎日に、ご辛抱願います。今日はコゲラの水浴び姿を、他の種の水浴び姿はよく見ますが写真のコゲラほとんど水に浸かっちゃってる?幼鳥の鳥達は親の水浴び姿を見て自分もと水浴び或いは砂浴びをするのですが浸かっちゃってと云うのは珍しいショット、羽根などについている寄生虫などを取るために真冬でも平気で水を浴びます、私たちがシャワーを浴びるのは水、或いはお湯をかけっぱなし、ではなく羽根を水中に入れていきなりバシャバシャ、当然体全部に水は行き渡らず自分の向きを変えながら続ける、これが普通、それが水に浸たっちゃう、きっと幼鳥のはずと思いますがこれからは水たまり、池、小川等なども探鳥の範囲になるかも?ご参考まで。写真 Sさん
今夜から又雨とか19日の日曜日頃まで、春雨、濡れて行こうの心境にはとてもなれません、私のような単純人間はやはりお天気が一番と思い知る今日この頃でございます。海岸へ来るハト類、海水を飲みに来ます、塩水が好きのようで御座いまして山地の海水がない所では塩分がある温泉水或いは醤油や味噌工場の排水などまで飲むのも居ると聞きます。しかしこの海岸へ海水を飲みに来る、これが彼らには重大でして海が荒れている、風が強い等などのときに海水中に転落命を落とす例が珍しくないのでございます、何故そんなに塩分が欲しいのか?判っていないと聞きます。大きさ33センチ、鳴き声アオーアオー、草色の鳥なんですがアオーアオーと鳴くからアオバト、生意気盛りの少年の頃教えてくれた大人にバカにしないでくれと云った事を覚えています。主な餌はドングリ、ヤマザクラ、ミズキの実。丹沢の山地で繁殖いるはずと言われています。大磯」の照ケ先海岸、朝の内が見られる確率が高い。写真Sさん
パッとしないお天気が続きます。梅雨時の雨は横浜に於いて秋の長雨より雨量は少ないとか?そんなことを聞いて少しばかり気が休まるから不思議と思っていますがやはり毎日愚図ずいたお天気は気が滅入ります。今日はスズメでもニウナイスズメ、神奈川県下では小田原、栢山、曽比、南足柄塚原付近の集落に飛来、何故その地域だけに来るのか?判っていないとか。特徴は頬に黒斑がなく♂と♀で羽根の色が違う。外国ではアフガン東部から中国東部、朝鮮半島、サハリン南部で繁殖(大地域になりますから普通のスズメ類かも)日本では上信越、東北地方の一部、北海道では普通に繁殖して冬季には暖地へ移動、それが小田原へ来るのは?。写真は長野県下で。変っているのは人家の屋根には舞い降りない?等など考えてみたい鳥と言えるかもしれません。大きさ約14センチ鳴き声は普通のスズメと大差なく見つける場合スズメと何か少し違う、から探鳥なさいませんか。写真 Sさん
今朝はかなり珍しい(出会いが少ない鳥)「アカショウビン」6月長野県下で撮影。カワセミ類は派手な羽根色とかシンプルな色ながら人の眼を引く風姿でウオッチャーに人気がある鳥で御座います、とくにこの鳥は見たい鳥の代表と云えるほど、例えればアカショウビンが見られるかもとリーダーに聞きますとわくわくしてくる鳥なんです。しかし出会いの確率は低く会えたときはヤッター、これ私だけかもですが鳥に興味をお持ちの方々にも覚えていただくたく今朝の紹介鳥になりました。大きさは約27センチ、ブッポウソウ目カワセミ科、日本語でございますと赤翡翠、水恋鳥、水乞鳥。よく茂った常緑広葉樹林などに棲息、地面や水面などに餌、小魚、沢ガニ、他の昆虫、小動物など、魚を獲る時他のカワセミ、ヤマセミなどと違い水中へ深めに潜る事はなく水面近くを狙うのがカワ、ヤマとの違いのようでございます。鳴き声!!今頃からキョロロロロー、尻下がりの声で鳴き飛び立つときはキョロキョロ、この鳴き声と体の赤色(濃い橙色)を探すのが近道かも?。産卵期は6~7月卵数5個くらいと聞きます。神奈川県下の観察情報は聞いて無くやはり近場では長野、山梨辺りが出会える確率が高いようでございます。撮影者 S さん
コサメビタキ!そんな名前の鳥がいたの?こう云われる時がままあります、それもそのはず戦後(第二次世界大戦=年配の方には大東亜戦争)東京近郊から姿を消してしまい鳥見をひっそり楽しみにしていた方々を落胆させて、そして現在地方都市の周辺からも姿を消しつつあるのでございます、コサメビタキをご存じない方が大勢いらっしゃいます。小さな目立たない鳥でして、静かに質素に暮らしている姿はお探しになる十分な価値あり姿を消してしまったと言われてももしかしたら僅かでも居るかも?今頃はそう思います。小さい鳥の割には大きい目、眼の周りが黒いリンク!これが大きい眼を演出しているからと聞きますが如何で御座いましょうか、鳴き声は小さくか細く、探すのは目立つ枯れ枝に何か留まって居ないか?姿で見つけるコツと云えるようでございます。かわいらしい小鳥は数多く居ますが静かにしっそり暮らしているこのコサメビタキに気を引かれて忘れる事はありません。写真 Sさん
お早うございます。今朝はパッとしない鳥(あくまでも私個人的)のご紹介です。ノジコが大好きで仙石原へ出かける、或いは長野まで、でも今頃からの出会いが楽しくて、なんて方からは猛烈なブーイング、それは勘弁いただいてとにかくこの鳥ノジコを!日頃アオジを見馴れて居ますとついあっさり見てしまいます、よく似ている鳥と私には思えますが少しよく見ますと眼の周りのリンクが白いのに気がつきます、大きさは約14センチ、アオジよりやや小さめ、鳴き声はチョンチョンピーピーとかチィチィツツピピチョチョリチョリリ(長いっすね~)実際はチィチィ(地鳴き)。仙石原でノジコが留まっている木の真下で鳴き声はと耳を澄ませた事もありましたがか細い声、アオジ、等との聞き分けは区別がつけにくいんです。しかしノジコは高低のめりはりがあり響きが良いと聞きます。私なりな見つけ方は木の高い方に留まりアオジに似ているけど眼の周りの白いリンクがくっくり見える、地味鳥ですがこの鳥に会いますと気持ちが落ち着くなんて思えてなりません。おさがしになりませんか。撮影 Sさん。
今日の横浜東部は薄曇りですがどうやら雨は降らないようでございます。今朝の鳥はイソヒヨドリ、ほぼ全国の海岸で見られます、とくに東日本大震災に見舞われました地方にはたくさん居たはずと思いますが現在の状況は?もちろん人の生活が第一で御座いまして鳥どころではありません、しかし何か一段落がついた時空を見上げ声を聞くは如何で御座いましょうか。彼らの生活場所は崖、岩場、と言われ砂場に姿を現わす事は無いようだと聞いていますが砂場に岩が点々とあるような場所に降りてきます、それから崖のかけ上がりの上にある木の枝に決めた場所があり(歌う、囀る)また木の枝に限らずソングポスト(縄張り宣言場所?)は少し注意してこの鳥を見て居れば気がつきます。強風時思いがけない所に居るときもありこの鳥なりに苦労していると思われます。近年は海岸から離れた場所に姿を現わしそこで繁殖も確認されています。大きさ約23センチ、♂はかなりのフアッション(写真は♂)♀はホントに地味で御座いますがスズメより大きいし他の鳥達と見間違う事はありません。産卵期は3~6月、この鳥達は今放射線を浴びながら生きているのかと思いますとやはり心配の内に入ります。
今日もお天気、梅雨の中休み?判りませんが洗濯、掃除と助かります、鳥達は?やはり大助かりのはずと思います。今朝は籠から逃げ出した?いや面倒見切れないで逃がした?鳥のご紹介でございます。1970年代に(話では)筑波山周辺でかなりの数のソウシチョウが自由になり一斉に山野に散りだしたと聞きます、その後ソウシチョウの数は増え続け県下では箱根、丹沢方面で意外にきれいな声を聞くようになりました、夫婦間はよく二羽での行動を見ます、羽の色も中々、但し警戒心が強く声はすれども姿は見せずの鳥でございます。いわゆる外来種で御座いまして(人の手により日本へ持ち込まれた種)図鑑などでは巻末に掲載されていればいい方、無視の場合もありますがその数が増えて声を聞いても普通になりました現在、個人的ではありますが図鑑に載せて知らしめる!如何で御座いましょうか。なを純粋に日本の鳥と云える鳥の数は少ないとも伺います、その判別は難しいのが現状と云えると思っています。スズメよりやや大きく独特の草色と部分的に赤い、かなりの速さで動く、居さえすれば気がつき探すのも可能と思います。