今年の夏も終わりのような感じ、梅雨が早く明けたのに遊び足りない想いがあります、しかし現在の天候もいずれいつもの秋になりスッキリ晴れた空の下で晩夏の夏をもう少し!!いつも能天気でゴメンナサイです。今日は海岸の砂浜、干潟、河口河川等に居るシロチドリ、大体見つけ難い鳥ですが川岸の水と壁の間僅かな土が残っているような場所を一番に見てきましょう、中洲があればやはり同じようなところ何かちらっと動く、まずこの鳥シロチドリの可能性が強いです大きさは約17センチ大概川を見下ろす上の方から見ますので鳥は小さく見えます、よくこんなんで自然の中で生きていける?なんて思ってしまうくらい可憐!!派手さはなく地味な鳥、見てきた翌日大雨でも降ればあのシロチドリ大丈夫だったかな~何て思い出す鳥で御座います。運河にはまず居ない(いきなり深くなる川には居ないと思ってください)水と陸地の境目辺りを探すのがコツ。写真 岸さん
お早う御座います。いや~夜中(3時頃)の雷は凄かったですね~、あれだけ長い時間ピカッ、ドッカ~ンは今までの記憶に無かったこと、凄まじかったです、目が覚めてP/Cは大丈夫か?心配していましたがどうやら動きNETもMAILも使えるのでホッとしています、本年だけの現象であってくれればいいのですがゲリラ豪雨、集中豪雨あげくに雷の凄まじさは御勘弁いただきたい。(雷の閃光が見えて落雷の音が聞こえるその間隔は一秒で700メートルとか1000メートル現場からの距離だそうですのでピカドカンと同時でない限りせっぱつまっちゃう場合ではないそうですが?但しP/Cへの影響は又別とか?)。さてこんな悪天候続きでもスカッとした秋はかならず来ます、待ち望んでいる私たちの眼を楽しませてくれる鳥達は数多い内まずジョウビタキ、ツグミ等‥、少しでも涼風が吹けばジョウビタキ(写真は松田中津川で)を探してみませんか、ヒタキ類特有のおっとりして見ているこちらを向こうも見ている、なんて楽しいでは御座いませんでしょうか。
今朝はオオコノハズク、アオバズク、フクロウ等など亜種を含めますと数が居ますが神社仏閣などの里山風の林、森、或いはこんなところにと思うような場所に居ます、いずれも樹木のかなり高いところで営巣しているのが普通で御座います。見つけるのは難しく木のこぶと?思い見過ごすなんていつもあること、それを肝に銘じてもう一度見る何百回に一度くらい本物に出会える、そんな鳥で御座います。ベテランは確率が高く私たちはお知えてもらい居たになります。とにかく樹木に溶け込み違和感が無いのが特徴の内。以前川崎の世田谷に隣接する多摩川の側で7.8羽の越冬個体群を見たときも探鳥会の5.60人が全く気ずかず大木の下を通り過ぎようと歩いていたとき地元の古老があそこに居るよ!!、その一言で全員が木を見上げ(一部の人たちを除き)居た、凄いネ~となったことがありました、一部の人たちにあそこに居るよ~、でしたがわからせるのに時間がかかったことを思い出しますその位判り難いのですがお探しになりませんか。鳴き声は繁殖期夜間ボーボー
と鳴き一分くらい続くといわれていますが声で探すよりやはり見上げて眼で探すほうが手っ取り早いかと存じます。大きさ約24cm。写真岸さん奥多摩で
と鳴き一分くらい続くといわれていますが声で探すよりやはり見上げて眼で探すほうが手っ取り早いかと存じます。大きさ約24cm。写真岸さん奥多摩で
今朝はようやく、いささかの青空が見えました、いつもの道を歩きましたが鳥の声は聞こえず虫たちは秋の合唱に向けての鳴き方の試し?のように細々と音を奏でていました。秋ですもうすぐです鳥達も元気な姿を見せてくれるはず期待に胸を膨らませて歩いてきました。写真のオオタカ、多摩川中流域(東急東横線多摩川下車)での写真ですが川の中ほどを泳ぐミコアイサを狙い何回もミコアイサの上を低空で旋回したり高いところから急降下したり、でしたがミコアイサは動じず狩は失敗(獲物、ハト、上記のミコアイサ等など地上にとどまっている限り捕まえられない、水上でも無理)何とか飛び上がらせようのもくろみはハズレ付近の樹木の枝へ一休み、ここで気がついたのですが以前三渓園でハヤブサがドバトを捕まえようとして失敗、やはり日頃まず留まらない立ち木の枝へ、この種狩の成功率は10%とか失敗の都度付近の枝へ、私たちも鳥の声だけを便りに探すのでは無く何の変哲も無い木でも見てみるのも大事と思いましたが如何でしょうか。
秋の長雨?にしては早すぎ、気象庁の三ヶ月予報では残暑が長い、とかやはり温暖化が顕著に現れて来た?、人間世界だけではなく鳥の世界でも大変?私達が日頃見ている鳥達もあるものは北上して或いは関東、中部へ降りてこない等などどう変わるのか気になるところでございます。例えばアオジ、昨年一昨年と一羽も来なかった本牧山(あれだけ居たのに)当初餌が豊富なときは動かない、したがって本牧山くんだりまで来ない、これで説明がつく、でしたがどうも違う、何かあるのでは?そんな思いで秋を迎えようとする昨今で御座います。写真のセイタカシギ赤い長い足が特徴です(幼鳥のうちは白っぽい足)ひょろっとした姿は一見に値しますが彼らは海水域で採食(魚類、甲殻類)した後は淡水域で水浴びと云われています、しかし私は淡水域に居て水浴びをする姿を見たことがありません、一度見てみたいと思っていますが如何でしょうか。
よく降る雨で御座います、そして降り出せば集中豪雨、気をつけてといわれったてどうすることも出来ないし困った雨で御座いますがもうじきスカッと晴れた日も来るそんな今日この頃で御座います。さて鳥達で御座いますが夏鳥として私たちを楽しませてくれた連中も種によってはお暇(おいとま)の時期もう一度確り見たい鳥のうち写真のキビタキ、居る所は木が大きく樹幹の下に空間が開けているところ(限りませんが)木の梢に現れることは少なく樹幹と地上の中間あたり、鳴き声で私たちが気がつくより眼で見つけるほうが多い鳥、鳴き声はヒィヒィヒィとどこか寂しげ鳴き終わりにクルルルッサエズリはピーリッピピーリッピ等小さい鳥で大きさは約13.5センチくらい。かなり遅い時期まで居ます、鮮やかな黄色をもういちど如何でしょうか。写真 牧野さん 戸隠で
この鳥も一年中見かける鳥の内なんですがやはり少しばかりでも涼しくなったこの頃眼につく鳥でございます。一時は猛禽類の餌食になり途絶えるのではなんて云われたこともありましたがどうやら健在のようであります。非常に粗末な巣(材料♂が拾いメスが作る)を使い一年に6.7回も繁殖、ヒナ育て、それではツガイの仲はよろしかろう?では無く一回の繁殖ごとに相手は変わる!!結構忙しい鳥のようです。(巣は一回ごとに替えるとも言われています)デスプレイ、♂は♀の見えるところで少し高く舞い上がり滑翔、鳴き声はデデッポーボウボウ私たちに聞こえるのはボーッボーッくらいでしょうか。朝の散歩でお気づきになりましたら周りをみて下さい♀が居るはずです。動作が鈍く地味な鳥ですが姿を見ますと今日も一日平穏な日を感じる鳥で御座います。ヒナが飛べるようになりますとフアミリイーで過しています。
モズ、強い鳥でほぼ一年中居ますがもうすぐこの鳥特有の縄張り宣言が聞こえ出します季語では10月11月頃ですが早ければ9月末頃にキィキィキィーギョンギョンなんて聞こえます、縄張り宣言の時間は朝早め、日中なにか静かなとき等など、鳴き場所はおおきく云って谷間こちら側から向こう側へ飛びながら。ここ本牧山にも早い秋に4.5羽が来ますが結局残れるのは1.2羽、勢力争いに負けた個体は別の場所でほそぼそと暮らすようでございます、非繁殖期は一羽で居ますが2月頃から♀の訪問を受けだし♂は♀の前で求愛ダンス、そして他種の鳥の鳴き声を混ぜた小声で歌う!!♀に気に入れられればカップル誕生、しかし簡単ではなく♀は慎重、なんてったって決定権は♀にあり、カップル後も求愛給餌をひんぱんにしなければならず♂は大変、それでいて生まれたヒナたちの約10%は他のオスの子供(DNA分析)モズの世界も楽ではないようでございますが観察したい鳥、お探しになりませんか。写真は松田中津川で。
写真のヨシガモ(松田、中津川にて)、早く見たいです、時期は9月末頃からなんですが比較的に見やすい所、小田原JRから大雄山線へ乗り松田中津川沿いに走る場所辺りで下車川の流れは小田原へですのでそれに沿って歩きます、鳥の数は多く水面だけではなく対岸の駆け上がりにも御注意をキジ、モズ、カワラヒワ、等など。涼しい風が吹き出しましたらお天気のよい日に如何でしょうか。カモ目カモ科。ナポレオンハットをしっかりご覧いただけたらと思います。
写真の種マガンが来るにはまだ早いんですが9月に入ればそろそろで御座います。でもどうでしょう、今年のこの暑さどうやら尾を引きそういつまでも暑い?そうなりますと日本に来る時期も遅れるかも。この太った水鳥ユーラシア大陸、北米大陸の一部の寒帯で繁殖日本には冬鳥として渡来その大部分は宮城県の伊豆沼に棲息、ほかにも来ますが数は少ないとされています。天然記念物。ガン類はカモ類と違いつがいの結びつきが強く片方が亡くなるまでつがいが維持されるのが特徴の内、越冬地へ来るのも前年に生まれた幼鳥数羽と一緒の家族群を単位として行動、それらが集まり大群が構成されます。鳴き声クヮハハン、クヮハハン、少し甲高い声、飛翔中に鳴きますが編隊飛行中はほとんど鳴かないとされています、(飛び立つときが最大)。古い言葉ではありますが「竿になり鉤になり」の飛ぶ姿は一抹の郷愁を感じさせてしっとりした気持ちにさせてくれますが如何でしょうか。もうじきです見に行きましょう。写真牧野さん
相変わらず暑い日が続きます、早く涼しくならないかな~なんて思う今日この頃でございますがこの夏どうお過ごしで御座いましたでしょうか。今朝は海岸で主に見られる鳥イソヒヨドリを。海辺の崖などでサエズル青と赤っぽい茶色(♂)、歌が好きでソングポスト(お気に入りの場所があり日に数回来る場所)へ来ては歌っている鳥、そんな風に云われていましたが今は海岸に限らず埋立地の岸壁が続く工場地帯や作られた現在の繁華街、はては内陸のかなり入った所まで姿を現しています鳴き声はツツ、ピーコ、ピー、と云われていますが海岸などでは押しては返す波の音などにかき消されてさっぱり聞こえません、。今確り彼らの声を聞く場所は海辺では無く河川、埋立地等などの方がいいかもしれません大きさは約23センチ、♂はカラフルなんですが♀は地味色(♀も♂に似たさえずりをするといわれていますが聞いたことはありません)こんなところにも居るんだの鳥イソヒヨドリを探して見ては如何でしょうか、またサエズリも聞いてみたいと思いますが。
夏休みをさせていただき有り難うございました。今日から再開ですよろしく。本日はセグロセキレイ、一年中見かける鳥で御座いますが一部は漂鳥です。1970年代北国の海岸などで暮らしていたハクセキレイが繁殖地域を本州の南の方へ広げだし今ではここ横浜に限れば何処にでも見られる鳥に変身、その頃セグロセキレイとの雑種が出現ウオッチャーが驚いた事件?がありました(今では語り草のようです)。日本特産種で季節的な移動もしないで河川の中流域で暮らしています。この種秋にツガイを作り縄張りを持ちます、ハキセキレイは春にサエズリ相手を探す、鳴き声ハクセキレイは澄んだ声で鳴きセグロは濁った声等などが特徴の内で御座いますがセグロの世界は女性に厳しく巣立ったヒナが大きくなると娘は先に親の縄張りから追い出され息子のほうはいつまでも食事の面倒を見てもらえる!!女性ウオッチャーは怒ります不公平だと・・。ばかげた暑さもこれからは減ってようやく鳥達の動向に気が向く陽気、朝の散歩の時など、いかがでしょうか。写真牧野さん
いつも本ブログを見ていただき有り難う御座います。少しでも鳥達をみる手助けになれればと考えているので御座いますが駄言、雑言ばかりで申し訳ありません、ガンバリますので引き続き御愛顧のほどよろしくお願い致します、つきまして明日14日から17日までナツヤスミをさせて頂きたくここにお願い致します。
野生に生きるフクロウの写真です。チラッと見ただけではまず気がつかない忍者、見つけるには二、三、手があります森の林の中で小鳥達が枝に留まったまま警戒の声を出し続けている、近くに居る可能性があります、この種、木のウロと野鼠が居れば人里近くでもしたたかに生きる強い鳥なんです。大きさ約50センチ鳴き声やたらには鳴きませんがホーホーホロッホホッホー、ホーホーのあと二秒くらい間を空けてです。そして森の哲学者と呼ばれる深い洞察力を思わせる黒い眼、私達の動き(フクロウを探している、見つける)を判っているかのように見下ろして、負けそうなんて思うときもあるんです。特徴羽根音を立てずに飛べる翼、集音器の顔面音源を正確につかむため左右の位置がずれた耳一回りする首前後自在に回転する指凄いですね~、みつけてみては如何でしょうか。数年前本牧山近くの善行寺の森に出没との情報をキャッチ、ずいぶん探しましたが空振りで御座いました何故?昼間人目を気にしながら急ぎ足で探した、見つかる訳がありません、今後は根回しをしてゆっくり探す所存で御座います。写真 牧野さん
今朝は「シロフクロウ」!!独断と偏見とは存じますが普通私達はまず見ることは出来ない鳥と思います。この写真は牧野さんが長野、山梨、静岡方面への旅行中にとあるフラワーガーデンにて飼われている外国種のシロフクロウを見つけて写されてきた写真で御座います。日本産シロフクロウは稀な冬鳥とされていますが、近年夏の大雪山系でときどき観察されている種ですが飼う事は法律により禁じられて飼育は御法度、TVなどでたまに放映される珍しい種はほとんどが外国産でございますが、めったに見られないシロフクロウを間近に見られるのはこれも意義あることと考えます。厳寒期の海岸、草原などの雪上で見た記録が多く、市街地でも観察されています、フクロウ類の多くは夜行性で羽根音を立てずに獲物を襲うのですがシロフクロウは昼間でも活動しかも羽根音を立ててネズミや飛翔中の鳥を捕らえて食べる。シロフクロウ=snowy owl 約60センチ。撮影者牧野さん。日本産種は飼育できませんが外国種は飼えます、言葉の上だけで実際は餌の大問題などがありよほどの知識と実行できる方だけが出来る事でございます。