週末には真冬の陽気になるとか?寒さに驚きはしませんがどうも荒れ気味ウオッチングには十分なご用意をお願いします。今朝は「カシラダカ」冬に見られる鳥として有名です。ユーラシア大陸の亜寒帯で広く繁殖、日本に渡来する鳥ではツグミと並んで数の多い鳥でございます。スズメに似て居ますが頭に冠毛がありますので見間違う事は少ない、また群れの数が時にやたらに多いので(スズメよりその数は段違いに多い)河川の堤防など雑草が生えている場所で見つかります。この鳥いつ渡りの時期を決めるのか、約13時間の日照時間を境に渡りの気分が高まって来るらしいと言われています、春は気温18度を超えると居ても立っても居られなくなり、推測で御座いますがシベリアへ望郷の思いに拍車がかかる、らしい?。今冬のように気温が低ければ春遅くまで滞在するかも?。大きさ約15センチ鳴き声は春3~4月になりませんと聞けません。撮影 11月 Sさん。来る1/6 三渓園で朝9時ころから探鳥会、かっての様に色々な鳥が数多くいる事は望めませんが都会の真ん中で猛禽類の飛翔の姿も運が良ければみられます、他の鳥達も見られます、参加はほぼ自由(入園料は入ります)昼頃まで園内を散策、ロウバイのつぼみも見られるかも?、ベテランが引率します、もちろん鳥へのご案内も。帰りに元町をウインドウショッピング、中華街で食事も(個人的な嗜好ですが大層な料理ではなく例えばお粥、具はガウチョ、ガウショウニン、油の掛ったお刺身を暑いお粥に入れてシャブシャブ風、これがシャブシャブの元祖です、)春から楽しい事いっぱい、この際けしかけます!!
お早うございます、今朝は朗報があります、今冬の野鳥たちの訪れは多い、ウオッチャーさん達の感想です、夏場稀に見る鳥枯れと言われて折りからの温暖化とか気温の変動等などがついに起きたのかなんて大げさに心配していましたが、今現在の野鳥たちを見ますと空から天が落ちてくるのか?と心配した自分はビクビクしすぎ、のんびり行きましょうとの思いが強くなりました。さて今日はいつでも何処にでもいるハクセキレイ、普段は二羽の番、今の時期三羽から四羽で居る時があります、家族なのかと思いは巡ります、手始めにハクセキレイ、ツグミ、カワセミ、カシラダカ、等など見たい鳥はどんどん増えて行きます(冬鳥として渡来種なども)お勧めで御座います。平成、25年1月6日(日曜日)横浜市内、三渓園で探鳥会が行はれます、朝9時ころ正門の前集合(入園料は当然入ります)昼頃迄、大ベテランの人たちがご案内するはずです、日頃何気に見て居るはずの鳥達も新鮮に見えてこんなにも居るんだとお思いになるかと。寒さ対策はバッチリして、弁当はいりませんが帰りに中華街等での食事とか楽しい一日になるかと。当日もし雨天なら中止、今まで雨天で中止になった事を知りません、ぜひお出かけを。双眼鏡は量販店で8倍、か10倍、値段は長く使える物ですから高いとは思えません(型がでかいのは重いです、小さいのは見にくいかも、適当なサイズは店員さんが知っているはず、色々聞いてみることも忘れずに。
お早うございます、今日のお天気は良さそう単純に嬉しいです。しかし今日の鳥は地味鳥、何処にでもいる鳥で御座いまして公園から僅かな庭、植え込みがあればなおの事居ます、スズメはチュンチュン、この鳥はチッチッ(私には金属的な音に聞こえます)。♂は相手探しに夢中で♀側に寄ってはチッチッ~、めでたく番になりますと歌う時間は大幅減?メスのガードに!!現在の説のよりますとこの行動メスを守っているのではなく、なんとメスが浮気をしないように、他のオスが浮気の誘いに来ないようになんだとか?、同じ種で群れで居ながら仲間内でもこの行動、どっかの世界と似て居なくもない?。朝からヒマしております。 11月 撮影 Sさん横浜のど真ん中で写しています。大きさ約16センチ一般的には薄暗い鳥と云えます。
「マヒワ」が見られる時期になりました、今月から来春2月頃まで、小さい鳥で約12.4センチ、体は小さくても心は広く毎冬同じ場所で生活するなんてまっぴら、冬中あっちへこっちへ、時になにを思うか一気にはるか彼方へ、。10月頃シベリアから渡来そのまま亜高山へ木の実を食べつくす頃、丁度冬低い山へ降りて来る、種子だけで子育てをする鳥、北海道大雪山系から道東で少数が繁殖、本州でも普通に観察されるんです。小さくて黄色が混ざる羽根だから可愛い?人気があります、もう一つ、少ない数の群れを見つけた!!と思い見て居ますと出てくるは出てくるは何十羽潜んでいたんだろうか、この鳥食事中は静か、おとなしい?んですが飛び立ちますと例えて蜂の巣をつついたみたい、これも特徴でございます。鳴き声はチュヒーンとかジュピーン、ただし何羽もが勝手に鳴くので耳を澄ませていただけますか。撮影11月 Sさん
シメ、冬季一羽で過ごしている姿を見るようになります、日本では北海道で少数が繁殖、他の図鑑には本州中部以北でも繁殖とありますが大半のシメはシベリア方面から渡来で御座いましょう?。この鳥ズングリムックリで眼付もよろしく無い、しかし人は良いんです(人では無く「鳥」)ひとたび夫婦になれば抱卵中の奥方に餌を運んできたりと優しいんです、でもです今の時期は厳しい冬を乗り越えるため独りで待ってるぜ~状態、この鳥を見る度に早く相方が出来ると良いんだがと思わずにはいられません。大きさは約18センチ、見た目には少し小さく見えます、鳴き声はチチッピチッ、冬枯れの木の高い所にとまるとありますが、どうして公園にある欄干とか写真のように枯れ葉に埋もれる地面にも見えます。居る場所、これが意外に身近に居る時も多いんです、公園、少しの木立、欄干の上等など遠目からみてお探しください、物差し鳥のスズメより大きめ、もしいたらこの鳥の可能性大 物差し鳥=例えば大きい、小さい、細い、等、物差し鳥にはスズメ、ハト等が例えられます。またこの写真は街中のど真ん中公園で撮影されたものでございます、撮影者 Sさん11月。明日は雨とか残念ですが晴れる日もきっと来ます。
今朝は「ウソ」若しかしたら「アカウソ」正直判別がつきません?亜種のベニバラウソは稀に渡来なのでお眼にかからないしアカウソは珍種とも云えず見られる時もありまして、写真のウソもアカなのか微妙、ですが首下の色の広がりが若しかしたらにつながりエイヤッとアカウソかも?とお誘いした訳でございます。ウソの群れを見つけたとき両種が混じっている時は多々ありますのでとくと観察をお勧め致します。ちなみにアカウソはサハリン生まれ日本に渡来して(北国へ)この地へ漂行して来たと思われています。県下ではほとんどの場所で観察されていましてご近所の公園などでも見られるかもしれません、樹木の下段あたりでフイッフイッなんて声で喋っているかも?危険を感じますと梢のテッペンへです。大きさは約15.5センチ、何よりも首下がピンク色数羽の群れで居る事が多いです。もし首下から胸にかかるほど長めならアカウソ。貴方が今年一年の内忘れたい事が御座いましたらこの種を見ながら忘れるように思ってください、これできれいさっぱり記憶が消えるかも知れません(責任は取れません、念のため)嘘変え行事にあやかる、面白く、切ない小さな鳥です、害獣扱いで年に何千羽も駆除されちゃう年もございます、悲しいです。11月撮影 Sさん
普段よく目にするシジュウガラと似ている鳥「名前はゴジュウガラ」山の林の木々の葉が落ちてくる今頃から見やすいシーズンになります(シジュウガラと似ているゴジュウガラと云いましても姿形はかなり違いますが)シジュウガラは縄張りが数百メートルこの種はもっと広いようですがトチノキ、ミズナラ、ハルニレ、等の木をいつの時期も離れず、大体そこに居る鳥でございます特徴は木の幹で下に降りるとき頭をやはり下向きでツツッーと降りてくる姿、飛んできて幹にとまる姿も下向き!の時があり日本唯一の鳥。鳴き声はトゥイットゥイッ、ピョッピヨッとかツルルルルっと聞こえます。最大の違いはクチバシ頭から嘴の先まで扁平、体の色もシジュウガラより色鮮やか、これで容易に判断がつきます。今の時期混群と一緒に暮らしている時が多いいのですが基本的には番で暮らして、混群の中に居てもゴジュウガラは二羽だけ、仲がいいのか?判りません。撮影 11月 Sさん。大きさ約13.5センチ。神奈川県下でも丹沢、箱根で観察されていて、冬季市街地でも稀に見られています。木々にスズメが留まっている?もう一度見てみましょう。
決まり文句で御座いますが寒くなりました、今年も後一ヶ月半大事故や大失敗無く過ごしたいと思っていますが承知で失敗や事故を起こす訳ではないので心に今日も平穏無事でと思いながら日々を送りたい、朝方は大体「マジメ」に思っていますが日中は ? 。前置きが長くなりましたが今朝は「タカブシギ」姿も形もごくありふれた水鳥です、但し旅鳥として認知されて9月頃から姿を現わして来春4月位まで日本に滞在しています、その意味で一度は姿を見てみたい、ウオッチャーの皆さまはそうお思いいでは、大きさは約20センチ、鳴き声はピッピッ、水田、河川、湿地、等など、水鳥と申し上げても水中に潜るわけではなく足の高さ位までの水面に立つ鳥、日頃見かけないまぁ珍しい鳥と云う訳でございます。11/5 撮影 Sさん。来週はウソ、ベニウソ、ゴジュウガラ等をご覧いただく予定をしています。
お早うございます、バニマシコが見られる時期になりました、場所にもよりますが信州方面ならほぼ間違いなく見られるでしょう、例で御座いますが冬枯れの林(雑草が枯れかかっているような茂み、まばらに背の低い木々もある)内でピッ、フイッとか聞こえてきましたらこの種、警戒心強くいきなり飛ぶより少しづつ遠ざかるようにその場から居なくなる鳥で、木々のテッペンではなく中ほどあたりに姿を見ます。紅色は羽毛の先端が擦り切れてピンク色に、成熟した♂ほど濃いピンク色に、繁殖地は北海道、下北半島の原野、この鳥達北帰行は早く4月頃には姿を消しますが今冬の陽気にも左右されるかと思われますので4月以降に帰るのか確定的なことは判りません。雪の便りが聞こえてきたらお出かけも、如何で御座いましょうか。アイゼン、ヘッドランプ、防寒衣、雪道は迷います引き返すことも重要、用心は大切、お忘れなく。撮影 Sさん
いよいよ「アトリ」の時期に入りました、群れの特徴としてアトリの当たり年とはずれ年がありまして、当たり年には何百、何千のこの鳥が群舞する様はすごい数だと驚きます、冬の水田辺りへ群がる姿をご覧いただけたら。大陸から渡来する渡り鳥(ユーラシア大陸の亜寒帯針葉樹林で繁殖)10月頃から翌4月頃まで観察できますが当地横浜では数羽のグループ程度、やはり少し寒い地方が見られるチャンスが多いかと、食べる餌は乾果、液果、種子の内特に種子がお好み、大きさは約16センチ、鳴き声は地鳴きでキョキョ、ジュイーン、では何故当たり年とかがあるのか?それは棲息地、北方の森林地での餌の量が関係している、豊作なら日本に来る数は少ない、この説が有力でございます。この種とにかく大群でして空を覆う大群、そして獲物を追いたてる勢子の様だと昔の人は思ったのでしょう?付いた名前がアトリう~んでございます。
お早うございます、今日からお天気!数日は続くとか?過ぎて行く秋を楽しみましょとか云いまして鳥の世界へお誘いなんですが今朝は舌をかみそうな「マミチャジナイ」大体目につくのは春、秋、少数派越冬もしているらしい、特に西日本で、11月写真提供者の Sさんが写してきました。名前は和名でマミチャジナイ、マミ=眉、シナイ=古語でツグミの事、茶色のツグミだからマミチャジナイ?とかまぁ紋付き鳥だからと、ジョウビタキの例もありましてハッキリ言いまして聞くだけ、私はそこらへんでございます。大きさは約21.5センチ、ツリリリーとかキョキョ(地鳴き)特別な姿羽根では全然ない、一井のその他大勢組、デモです鳥も地球の仲間の観点から見ますと立派な仲間達、お探しになられては如何でしょうか。秋の紅葉がすばらしい日光方面へ双眼鏡をお忘れなく。撮影 11月 Sさん
明日まではお天気!日曜日から雨とかウオッチングも土曜日がチャンスと考えて居ますがさて実行は?お互い様かと思います。今朝はコクマルガラスの第二弾、飛翔姿でございます、大体遠くに居ますので鳥のお腹周りを写す事はかなりの難題、それを写せた、これはご覧いただく、写真で見ますと普通のカラスよりかなり小さいのが判ります、羽根色」は淡色、もしくは黒、どっちつかずの個体も見られますがこれは幼鳥か若鳥、と云いましても至近距離で見られる訳では御座いませんので望遠鏡で覗くしかないとも思います。本種は神奈川県下では見られない鳥?と神奈川の野鳥図鑑に乗っていませんが、図鑑で掲載されていない鳥達も作今は見られているのも現状、では野鳥図鑑は棲息場所を決めて居ない鳥達が乗る図鑑がお勧めかもしれません。撮影 Sさん、11月
今日は、少し遅くなってすみません。今日は本ページ初めての鳥でございます、珍しい鳥ではありませんが県下でとくにここ本牧ではまず見られない鳥コクマルガラスのご紹介です、先日(11月)いつもの撮影者 Sさんが日光へ鳥写しに出かけた折に写してきました、その名は「コクマルガラス」、私たちが普段見るカラス(ハシブト)より体は数段小さく(約33センチセンチ)10月末~春4月頃迄観察されますかなり警戒心が強くて、離れてみますと全身が真っ黒に見えますが首回りからお腹の部分は淡色型と暗色型がいまして淡色型の場合カササギ?と私は間違えた事があります。鳴き声はキュキュ、とてもカラスの声ではありません。以前埼玉県の穀倉地帯でも見ましたが、何故局所的に棲息しているのかは判りません、なをミヤマガラスの群れに居る時も多く運よく見られたら幸運かも。二羽並んでいますが小さい方がコクマルガラスでございます。名前の由来 コクマルガラス、マル=船、子供、小さいものを表して付いたとも。コク、果物、作物をついばむからとか。
今日は一日雨、強く降りそうな時間もあるとか、ご用心を。秋の空晴れて澄みきる空に「タカ類が一羽」耳を澄ませていますとピーヒョロヒョロロロ、小さい声で鳴いています。姿形はカッコよく、れっきとしたワシタカ類で御座いますので当然とも云えますが、他のワシタカ類と違いますのは彼らの食糧、主に屍肉を食べますが他に小さい動物類も捕食しています(ネズミ、ヘビ、カエル、鳥等など)大型の鳥で威厳がある姿の割には精悍さはあまりありません、(最近人から食べ物を奪い取ると報道されています)♂約59センチ、♀69センチ、二羽が空を飛んでいたとしますと大きい方が♀となります。彼らが空でピーヒョロヒョロとしているうちはよろしいんですが人が川原などでお弁当の時に背後の空から急降下、ばさっとする音にビックリした時にはお弁当をわし掴み、困った事でございます。そんな事態を避けるのはお弁当を見せない!!これにつきます、日傘などで隠す事(元はと云えば餌付け)、現在の手段はこのくらい、お弁当を奪われた方はこの野郎となりますが叩く訳にもいかないし、ご勘弁を。「トビ」と云う名がついたのは飛ぶ(昔の人たちは空高く滑空する姿を見てよく飛ぶから)トビに変化したとか?撮影 Sさん10月。
お早うございます。だいぶ涼しくなりました、(朝夕寒い位です)鳥達も冬の到来を意識してとにかく餌をお腹いっぱい食べようと夢中の様でございます。今朝はカワラヒワ、普通スズメ大の小鳥で羽根に黄色い部分がありまして少しのアクセント、きれいな小鳥は皆様ご存知、この鳥を下から見てみますと上から見える黄色い部分は一部だけ、体のお腹周りにも黄色い所に気が付きます、日本中に居る鳥で寒い時期には暖地へ移動、ここ横浜本牧あたりでは夏冬見えます。結構律義な鳥で朝ほぼ決まった時間に高い木の梢に一羽二羽と集まり、10数羽になりますと一斉に公園中の木々に餌を求めて動き回ります。大きさは約15センチ位、鳴き声は繁殖期 キリキリコロコロ、(今の時期あまり聞こえません)この鳥の姿を見ますと今日も元気に過ごしているな、なんてこちらも元気になります。冬季には千島方面から別亜種のオオカワラヒワが飛来すると聞きますがカワラヒワとオオカワラヒワの判別は?単に大きさだけが違うみたいに感じます。なを黄緑色をビワ色と云ったそうですが現代では?。ヒワと表される鳥達にベニヒワ、マヒワ、コベニヒワ他色々あります、その違いも観察なされる事をお勧めです。撮影 Sさん