静かに鳥たちの生活を見る

鳥たちは私たちの姿だけが警戒対象ではなく足音、ざわめきも一番の逃げ出す対象です、立ち止り静かに見る

アカハラ

2012-01-31 | 仲良くしたい鳥達
今日は「アカハラ」昨日のシロハラの対象としてご覧いただきたくて。シロハラより見やすい、多く居るという訳でございます。大きさは約23.5センチ、シロハラは約24センチ、真横から見てもその差はよく分かりませんがよほどのベテランでもお腹の色で識別しているようでして0.5センチの差はお気にしていただかなくてもと思います。本州中部以北の山地で繁殖、(四国、中国地方でも繁殖?)国外ではサハリン、南千島のみ繁殖。シロとアカはとってつけたような種名!出身地がまるで違うのに?。鳴き声はこの種華やかにサエズルのが有名でしてキョロンキョロン、チリリリ他にホィチョーホィチョウ、チリリリ輕井沢辺りの教会のテッペンや風見鶏の先端で華やかに鳴く、ロマンがございますね~(見に聞きに行くお方も)。産卵期は5~8月、卵数3~5個、抱卵日数11~14日、巣立ちまで11日位。今の時期シロハラも見て。一部カッコつけてお話致しましたが軽井沢で今の時期見るのは困難、冬季はそこらへんの林縁、公園のはずれ等でお探しになった方がよろしいかと?

シロハラ

2012-01-30 | 仲良くしたい鳥達
相変わらず寒い日がつづきます、お元気していらっしゃるでしょうか、私は昨年末インフルの予防接種を受けましたが、どうも風邪を引いたようで?医院の看護師さんがインフルと普通の風邪とは違うのよ!と言っていたのが判るような作今でございます。しかしでございまして毎年秋インフル予防接種を受けますと冬の風邪、インフル共々のがれられていたのも事実でございます、それだけ今冬の風邪ウイルスは強いのか?、皆さまご油断召されるなとお話したくなります。さて今朝の鳥はシロハラ、尾の先端に白い斑点があり「アカハラ」と姿かたちが似ている、(そっくりでお腹周りが赤いか白いかの違い)鳴き声は飛び立つときキョキョッ、ウスリー地方で繁殖と云われていましたが西日本でも繁殖している?どうも確かなようでございます。また繁殖場所は中国で日本とはひとっ飛び、だから繁殖地へ帰るのは、なぁに里はすぐそこだよ、慌てる事はないよ!とばかり春になってからとのんびり鳥、私たちの目にとまる訳。同じく似た鳥ツグミ、トラツグミ等とは一緒の場所に居ますが同じ場所でも開けた所はツグミ、アカハラは林のへりや木のまばらに生えているところ、シロハラは林から出てくる事は少なく、トラツグミは常緑樹林に棲息、住み分けは地上での採食に関係(共存)と云われています。探す時、畑の奥、隅の方にアカハラを探してシロハラは木の下あたり、トラツグミは常緑樹の下、薄暗い所、探す効率が上がります。福島原発事故にかかわる放射線が動物達に与えている影響の話しがようやく出てきました、人への被害についてが大事な事は申すまでもございませんが猫、犬、牛、馬、鳥、他等にどんな影響が?人にもつながると思います。昨日の朝の続けざまの地震、ついPCの地震情報にも、4年間に70%の巨大地震、まともにtV,新聞など読んでいましたら居てもたってもいられません、この際は最低の策として少量の食品、薬、屋外でもなんとか過ごせるコート(フアッションは3の次)靴の用意をと思いつつ、置いて有る場所はえ~とそんな毎日でございます。

ヒレンジャク

2012-01-27 | 仲良くしたい鳥達
ヒレンジャク、名前は聞くけどなじみの無い鳥と思われている鳥なんですが横浜でも見られる時があります。横浜自然観察の森へウオッチングに行き今日は鳥の数が少なかった、なんてぼやきながらの帰り道、探鳥会リーダーが自分のザックを忘れてきちゃった(これある事でして少しの高見へ登り、背負っていたザックを下して鳥達はなんて眺めているうちに下したザックをきれいに忘れて降りて来ちゃう)もう少し、背中が軽くなったので気がつくんで御座いますがお歳のせいか?かなり歩いてからいけねっ!!私たちに先に行ってくださいと云い残しザックを探しに、そう云われましてもリーダーを残していく訳にもいかず、高木の下で待つはめに誰かに拾われちゃったのかぁ?と考えて居た時梢の上の方でがやがやと鳥の声、見上げて見たらこの種ヒレンジャクが数羽いました。人間喜怒哀楽は正直に出るもので待ってた全員微笑みだらけ、やがて戻ってきたリーダーが恐縮そのものですみません、私たちは有ったの~良かったなんて口にしながら待たされたのは記憶のかなた、リーダーも異変に気附いて怪訝な顔、どうしても物事隠せないお方がヒレンジャクが居たよ!!。鳥と一緒にザックを忘れない事、いまでも明瞭に覚えております。この種の繁殖地はアムール川下流の狭い地域、固体数が少なく年により見られたり、で御座います鳴き声はちりちりとかヒリヒリ。尾の先が赤いのが特徴、黄色いのはキレンジャク。いよいよインフルの時期、気構えだけでも多少は違うとかお気を付けを。付けたし、リーダーはヒレンジャクを見ずしまいで御座いました。(笑)

冬のキセキレイ

2012-01-26 | 仲良くしたい鳥達
お寒うございます、予報では当分続くとか?天気予報だから?と馬鹿にして聞いていた頃と違い最近の予報はかなりの確率、そして乾燥、インフルエンザ、どうぞお気をつけください。平年値より低い、とか云いましてもこの平年値30年ほど前に見直しがあり以前の平年値のを数字を替えたと記憶していますが?もっと長いスパンで見る、のも大事ではないか?それでこそ日本の天気の変化、一時的にせよ気持ちの対応がいささかでも出来るのでは?寒いからって八つ当たりを想う今日この頃でございます。さて今朝はキセキレイ、一年中見られる鳥で御座います、見ていて興味深いのはこの鳥達きれい好き、子育て中ヒナがした糞を巣の外へ捨てるのですがキセキレイは糞をくわえて水たまり(池、川等)へ捨てに行きついでの自分のくちばしまで洗い清めて!!(清めてはオーバーです)くる、何故かは不明ですが若~いお母さんを思わせます。体は約20センチとこの種として普通で御座いますが体重は軽くスズメ並み写真身軽に動き回るので撮るのも一苦労の鳥ですが黄色い体、遠くに春を思い出させてくれる、そんな感じの鳥お探しになりませんか。山あいのせせらぎ、小川、の浮き石、岸べに居る筈でございます。

ベニマシコ

2012-01-24 | 仲良くしたい鳥達
昨夜の雪、横浜の本牧あたりではゆうべ雪、降ったの?と思えるくらいその痕跡はございませんが僅かに離れた場所では歩くのに十分気を付けなければいけないようで!!、雪も降っているときの風情とは大違い後が大変です、どうぞお気を付けになってください。今朝はベニマシコ、繁殖地の北海道、北東北から越冬に関東各県に来ています。ピンク色の小鳥たちは人気がございましてウオッチャーあこがれの鳥、今冬こそ見たいお方もおおいいのでは?。♂はベージュ色がかった羽毛の先端が擦り切れて内側の紅色が現れてピンク色に。この鳥冬越しに現れるの時期は他の越冬鳥と比べて大きい違いはありませんが繁殖地へ帰る時期が早く、北帰行の時期を見逃さず、観察をお勧めいたします。4月になりますともう居ないとなります。鳴き声はピッ、フイッとも聞こえます。大きさは約15センチ。写真は長野県、蓼科で餌付けされたベニマシコ、ペンションの窓から。全くの自然の姿は枯れかかった草木の間を通る時が多く、見て居ますと遠くへ遠くへ、遠ざかり、知らん顔しながら私達を気にしている事が判ります。雪の時期はこれから、お節介ですがTVで各地の雪、人が歩く姿を写します、雪景色はほっといて歩く足の歩幅、両手をポケットに入れないで歩く等などを結構参考になると思います。私事で御座いますが昨夜の雪夜中には一センチ以上積もっていましたが溶け出してもいましたので朝方は屋根の霜程度、でございました。

コミミズク

2012-01-23 | 仲良くしたい鳥達
今夜は雪?とか、やれやれでございます、ラニーニャが遠因とか?天気予報が話していましたが私的には暫く雪らしい雪が降らなかった(横浜本牧地域)のでそろそろ降るころ?だからって平気で居られる訳ではございません、軽く済んで欲しいと思うばかりでの本日、今でございます。今日はコミミズク、写真はコミミズクを写す定番です。本種は北半球北部の寒帯、亜寒帯で繁殖日本には冬鳥として渡来(北海道で夏期に観察された例あり)冬季南下して神奈川県下でも観察されています(本写真は千葉県で撮影、Sさん)大きさは約38センチ、鳴き声、日本に居る間はほとんど鳴かない、餌は主にネズミ。飛ぶ時、羽音は無し、これで餌になる小動物達はあっさり捕捉される、ミミズク、フクロウ、ハズク類、フクロウ目、フクロウ科の鳥達は独特の羽根がありまして一種のステルス性を備えてしっかり生きて居ます。かっては神社、仏閣等の森で見つけられましたが今は望み薄、今見つけるには生い茂る林や森に夕方入り丹念に枝を見るで御座いましょうか、経験的にはとにかく下から上迄見る、よもやあんなところに、居ます。草原の杭の上にも視線を向けて。

ツクシガモ

2012-01-20 | 仲良くしたい鳥達
今横浜の本牧辺りは雪と小雨が混じりあって降っています、箱根、丹沢方面は雪、ではないでしょうか?お湿りで乾燥解消程度で治まってくれるといいのですが明日も同じような天候とか?。大体当地区で雪が積もるパターンは振り出しは小雨、徐徐に雪に変わり明日の朝外を見てビックリ、ここ数日は気が抜けない日々が続きそうでございます。今朝のご紹介はツクシガモ、♂♀ともきれいな色彩の大型カモ類。ユーラシア大陸の温帯に繁殖地がありまして日本には冬鳥として渡来、九州の有明海沿岸にて毎年数百羽が越冬、近年は減少。そのほかの地方で見るのは稀と聞きますがその鳥達が関東近県で観察される?気象変動が原因か?判りませんが稀な鳥達を見られて喜んでばかりもいられない、そんな感じでございます。♂♀とも鮮やかな色彩!それは暗い穴奥で営巣するから?とも云われています。撮影 Sさん。お節介ですが降雪に馴れて居ないのが元でけが人が毎年出ます、歩きでは歩幅を極端に狭く、僅かな傾斜にも注意して、危ないと思った瞬間ひゃがむ、二三日はお気をつけくださいますように。

ルリビタキ

2012-01-19 | 仲良くしたい鳥達
お早うございます、今夜か明日の夜ここ横浜にも雪が、若しかしたら降るかも?乾燥状態が解消されるのは歓迎で御座いますが降れば降ったで7.8センチ、も積もられますと交通事情はもう大変、全く自然はままならぬもの、どうにも仕方が御座いませんです。今朝はルリビタキ、今頃が見やすいシーズンとされています、居そうな見つけられそうな場所は冬枯れの枯れた木立、ササやぶ、(二俣川公園ではホタル池周りの柵の上に居たのを見たことがあります)他の場所でも似通った所、に気をつけて見てください。大きさ約14センチ。物おじしない性質で見つければじっくり見られるかも。1/9 Sさん。羽根の美しさは抜群薄い曇り空には映えて見えます。

アオジ

2012-01-17 | 仲良くしたい鳥達
今日もスズメに見間違いやすい?アオジ、今の時期、越冬期には家の庭にも来ています。繁殖期は北海道、東北北部に棲みます。今頃は普通に見られます。しかし中々用心深く人の姿、足音、ざわめき等聞こえますと藪の中や灌木の下へ潜り込み隠れる!、そこで知らんぷりしてゆっくり歩き、いきなり振り向くとこの種路上へ出てきているときがありまして観察は易しい、鳥のいない公園など寂しい、アオジの姿でも見てください。写真 S さん。大きさ約16センチ、鳴き声はチリッチリッチリ、スズメの茶黒ではなく羽根に黒い筋と黄色いっぽい青色、見間違う事は少ないと思います。さてカラスの話の続きでございます、カラスは声と姿を聞き分け、見わけが出来て居るようだとの話題ですが。連中は自分の塒(ねぐら)から8キロ位までに棲む仲間は判っていて、15キロ離れて居るカラスは争いの対象、終日餌採り(今カラス達は餌が無くて)のあと塒へ帰るのですが塒の前に集合する場所で俺たちは今日餌がたっぷり取れた?と話す?その話を聞く腹をすかせたカラスは明日は一緒に餌採りに、ホント翌日一緒に出かける、確認されています。また農家が種まけばカラスがほじる、鳥被害がひどくて、ついに鉄砲でズドン、を企画してカラス達仲間の争いの鳴き声をスピーカーで流し、寄ってきたカラスにズドン、まぁ数発でカラス全員が一目散、当分来ない、いえ来ます鉄砲を担いでいなければ。肥びひゃくか鉄砲かは判らないようで両方担ぎ鉄砲を撃つ、これで数羽以上が酷い目に会う、当分カラスは来ない。これ話では御座いません、数十年前実際に行われていた事実でございます。鳥被害でカラスの争いのテープを聞かせ鉄砲で、この話に裏がありカラスの犠牲者?は最小にとの思いが煙ります。一番は都会でカラスの餌になる物を放置しない事。大体山の奥の方に棲んでいた鳥、かなりいけるのではと思いますが如何で御座いましょうか。いや~朝からくだない話をしましてすみません。

頭高、カシラダカ

2012-01-16 | 仲良くしたい鳥達
雨は降らないし、乾燥しっぱなしインフルエンザが流行り出したら?と思いますと怖い毎日でございます。その内降りだす、しかも若しかしたら雪!!台湾辺りからの低気圧と日本海側から南下する寒気団で東京、横浜は雪、馴れて居ない雪に翻弄されて?そうならないように月日が過ぎて行って欲しいと願う毎日でございます。今朝はスズメに似ていてつい間違いがちな鳥カシラダカ、妙に大群だな~とお感じになりましたらこの種、冠毛のあるホオジロ類、ユーラシア大陸の亜寒帯で広く繁殖日本へ冬鳥として渡来、川原、農耕地、丘陵地の谷戸田、林と農耕地が隣接したところ、(経験的には川原の雑草の生えているあたり)大きさは約15センチ、鳴き声は低くチッチッチッとか(今頃)。聞くところによりますと、群れのまとまりは弱く驚きますとそれぞれがばらばらの方向へ飛び立つ、。何よりもスズメに似て居ます、見わけが出来ますとウオッチャーの証拠、チャレンジは如何でしょうか。新聞などでカラスは仲間の声、姿を聞き分け、見わけをしていると報道されましたが10数年前にカラスは仲間内でコミニュケーションが存在していると野鳥の会員から知らされました事がありましたが、とっくの昔からまだまだ色々な事があるだろう?と思われているのも事実でございます、例えば烏合の衆とは何を現わすのか、よく観察すれば驚く事象が隠れて居る、お考えいただければ。撮影 Sさん。明日はカラスのコミニケーションの一端もお話したいとおもっています。

オオハクチョウ

2012-01-13 | 仲良くしたい鳥達
冬鳥、千島列島経由で北海道東部へ渡来、厳しい寒さ等で本州へ飛来して南下、そして私たちの観察対象に、裏には餌付けなどが御座いまして比較的たやすく見られる。オオハクチョウ、コハクチョウと分類されますがこれが難しい、細かく云いますと鼻コブに違いがある、でもまず白色の大きな体、結構うるさく鳴く声、コォーッ、これ観光資源と考えて餌付け?。餌採りは水中へ首を突っ込み、丁度逆立ちでその姿に笑ってしまいます。コハクとオオハクとの見分けは嘴の根元の黄色い部分が大きければオオハク、小さければコハク。つがいの絆は強く何か嬉しい事の後につがいで鳴き交わす!!微笑ましい鳥達でございます。本写真は千葉県下で S さん大きさ約141センチ。オオハク、コハクとも真っ白ではありませんで薄汚れた感じの個体は幼鳥。青森と島根の県の鳥。

アカツクシガモ

2012-01-12 | 仲良くしたい鳥達
お早うございます、正月飾りの松も取れましてこれからの寒さを乗り切る(風邪などひかないように)、なんて意気込んでいますが皆さまがいかがお過ごしで御座いましょうか。今冬の寒さは平均値を下回る気温、今まで温かい冬?でありましたので日頃着る服装までも考えなければいけないかなんて思っている今朝の気温、どうぞお気をつけください。さて鳥達の世界では、いきなりの話題で御座いますが例年に比べて冬鳥は少ない(越冬のために過ごしている鳥)しかし珍鳥、迷鳥は多い!!写真のアカツクシガモ、ソデグロツル、ヒメクイナ、等など熱心な鳥見人でもひと冬に一種かせいぜい二種(運に良い方は別として)がいいところ?何故?気象と鳥達の関係には素人の私に判るはずもありませんが、どうも西日本が例年になく強い寒気の南下、東北の日本海側の大雪等などがその元?考えますと切りが無い、そこでこんな鳥達も日本へ来ているのか、ひとまず写真をご覧いただく。この写真は千葉県で撮影されました撮影日1/7、いつものSさんでございます。大きさ約64センチ、鳴き声、(越冬中には鳴かない)繁殖期にアアアアとか太平洋側(東北)に来る記録は毎年ありますが定期的な記録は無い。でもです相模川辺りにひょっこり姿を現わすかも?。

三渓園のカワセミ

2012-01-10 | 仲良くしたい鳥達
1/8日曜日三渓園で野鳥の会探鳥会が行はれました、お天気もまずまず、出た鳥も(見えた鳥、等を出たと表します)まぁまぁでのんびり、穏やかな半日、年の初めの探鳥会として良かったと思いました。園内へ入ってすぐ右側の池(冬場干しているようです)のアシの上を眺めますと「カワセミ」の姿があり狙ったので御座いますがそのカワセミは何かに気附いたのかあっちへ飛んだり、こっちへ来たり落ち着きが消えて今日の写真になりました、ただ光沢がある青色が美しく、フアンが多いはずと改めて思いました。左側の大池、相変わらずキンクロハジロだらけ!人からもらう餌に馴れきって近く迄来る姿に、独りこんなので良いのか?もうひとつはオオバンが混ざっていた!!あの警戒心が強い種が、考えさせられましたが身近に来る姿には喝さいでも御座いました。鳥を見つけるのに一つ、望遠レンズをつけたカメラ、三脚付きならなをよろしく、を担いで、或いは何かを狙っている方々の後ろ側(絶対に近づかないでください)5~6メートル位から狙っている辺りを見る事でございます、その際話しかけてもいけません、無口で静かに見てください、そう怒らないはずでございます、見えましたら会釈も忘れずに。

ソデグロヅル

2012-01-06 | 仲良くしたい鳥達
「ソデグロヅル」関東南部への飛来は非常に珍しく、稀な迷鳥と言える鳥でございます。またそれに気附いて写してくるカメラマンさん達にこの際敬意を表します。シベリア中北部に局地的な繁殖地を持ち日本へ稀な冬鳥として渡来とありまして江戸時代の古い標本以後記録が途絶えていたそうですが1960.1961.頃鹿児島県荒崎で幼鳥一羽が記録されその後北海道、石川県、島根、沖縄でも記録があるそうです、世界的に見て棲息数は数百羽程度?と思われていたところ中国江西省で570羽の越冬例が観察されてもう少し居るのではと思われている鳥でございます。いずれに致しましても絶滅の恐れがあるツル類で私達も気を引き締めて見守る種と思っています。生態の内、インドでも越冬してヒマラヤ山脈を越える鳥として有名でございます。(標高5500メートル地点での観察例あり)大きさ約135センチ、鳴き声はきわめて稀な鳥、聞いた人を知りませんがインドで聞いた人によればクルルーとか、撮影者 S さん、羽根を広げてくれる?のを寒風のなかで5時間待ったがついに広げてくれず少々残念と話していました、しかしながら迷鳥、珍鳥、等などを発見これ大変なんです、そして情報網!!しかも我がちに写せばよいの風潮は減りなによりも鳥達を想いつつの行動は私達鳥見人も見なわなければいけない事、考えさせられました。春早々ツルを見て今年こそ良い年になれる!!そう思いました。

トモエガモ

2012-01-05 | 仲良くしたい鳥達
お早うございます。あらためて新年のご挨拶を申し上げます、本年もせかず、あわてず、ながされない、そんな心算で一年行きたいと思っております。どうぞよろしくお願いいたします。さて今日の鳥はトモエガモ、本州以南の日本海側に渡来、太平洋側には少なく定期的に見られる場所は数か所と云われ他は迷行例ではないかと聞きますが近年どうも迷行ではないようだと話題にもなるようでございます。本県では丹沢湖、相模川、酒匂川水域で見られる機会があるとか?、数が非常に少なくそっとしておくのが一番と撮影場所は明かせませんがご了承をお願いいたします。大きさ約40センチ、鳴き声はクェクェッ、。芦ノ湖でも沖に浮かぶ姿を撮影されています。撮影 Sさん。明日の予告でございます。鳥はソデグロヅル、AKB的に云いますと(何しろ若い女子はみんなAKBに見えちゃってるんで)超レアな鳥、今年の始めにご覧いただけるのは私としまして嬉しい事、是非見ていただけますようにと思っております。