こんにちは、今日水曜日はいつもならお休みさせていただいている曜日でございますが緊急ニュースとして(私だけ舞い上がっているのかも)お知らせいたしたく珍種の写真を掲載させていただきます。この小鳥名前は「キズタアメリカムシクイ」注、図鑑にはでておりません。写真から見て大きさは普通のムシクイ類と同じ位と思われますが触れ込み〔大変失礼とは存じますが言葉が見つからず)に本邦初めてではないか?私も初めて見る姿でございます、撮影場所は残念ながら伏せていただいています。もしマスコミなどに伝われば新聞TVなどで詳しく報道されるかも。何はともあれ一時も早く皆様にお伝えしたく今日のブログと相成りました。もし勘違い等々で御座いましたらお許しをお願い致します。
今朝の寒さは格別でございました(彼岸も過ぎたのに)朝のウオッチング、お風邪などお引きになりませんように。今日はノスリ、まだ平地の林、或いは丘陵地の雑木林などに姿を見る機会があり、と思いまして。大きさ約54センチ、特徴として上空での停空飛翔、獲物に狙いをつけて一気に急降下キャッチ、林の中をすり抜けて小鳥などをを捕まえるなんて事はできないようでございます。獲物は小鳥、リス、カエル等々が多いといわれています。翼の裏に黒い班があるなどと云われていますが大体私達から離れた所に居るのをみつける場合が多いので細かい模様を見極めるのは困難、カラス大で翼の先がとがっていない、以外に水辺が好き(水浴びなどをしてきれい好き)公園内など水のある所などに近ずいたらすぐ側までいかず覗ってみる。写真は信州高原で高木の上に留まって地面を擬覗。
桜も一部葉桜に、いいものと感じますが如何で御座いましょうか。今冬は寒かったとも思いますが春は確実にそこまで来ているようでございます。その冷える冬が去るころこの鳥も姿を見せなくなります(一部北海道の大雪山、利尻山などでは繁殖していると云われています)そこでこのハギマシコを探して見ては如何でございましょうか平地から山地の岩場農耕地草地等々で群れで行動生活、他でも見つけられる可能性もありますがズバリ手っ取り早いのは会の幹事さんに居そうな場所を聞いちゃう、そこへ出かける!!なんて手は、幹事さんに何か云われる恐れもありですが(かなり心配でもあります)そしてもし見つけられたとき、今度は自分自身で企画立案行動にでるなんて馴れればバンザイ物、如何でございましょうか。写真は信州の高原でペンションの庭で餌付けされたハギマシコでございます。この鳥の生態など詳しくは分っていないと言われています。
昨日まで寒うございました、いくら三寒四温、花冷えと申しましても寒すぎでございました、いかがお過ごしで御座いましたでしょうか。今日はカシラダカもうすぐ北帰行その前に見ておきたい鳥と思いましての御紹介です。ホオジロ科のホオジロ属受け売りで御座いますがユーラシア大陸の東まで勢力(住む地域)を広げてアリュウシャン列島に手が届くと所辺りまで、体は小さい(約15cm)のに大した物なんて感じます。渡りの研究材料に使われてそれによりますと一日辺り約13時間の日照時間を越えますと渡りの気分が高まり気温、約18度を越えますと渡りへの衝動に拍車がかかっちゃう!!、翻って今横浜の気温はとても18度には届かない、もう暫くはこの地にとどまる?じゃあ後で見に行くなんて鷹揚に構えていますとある日突然居なくなっちゃう、ありうることでございます、お急ぎをお勧めいたします。群れでの行動がほとんど、側に木や潅木林がありススキや似た植物が生えているところがお好み時々冠毛を立てるこれが特徴、鳴き声はチッチツチッにごり声ではなく声はまことに小さく聞き耳を立てる必要のようでございます。写真 牧野さん
今朝の冷たさで御座いますが、花冷えとは云え真冬並み!!年を重ねた身には感じます、それも最近の暖かさに用意を怠ったからかも知れません。さてウグイス、未だ本来の鳴き声にはもう少しでございますが彼らの声を聞きますと今だけの伴侶を呼ぶ声がしきりに聞こえてきます、あの声はどのくらいまで聞こえるのか興味がわいてきます、静かなな道すがらかすかに聞く声、かなり遠くからのように感じます、もちろん真上からの声の時もあります、ウグイスは僅かな地域にかなりの数が居るようです、これから縄張り争いの後一羽のウグイスは(♂)複数のウグイス(♀)と交尾子孫繁栄に向かうわけでございます。♂は直径200メートルくらいの中でメスを求めてさえずり交尾が済むと別のメスを呼ぶ声を張り上げてご苦労様、ウグイスの世界は♂は一夫多妻♀は一妻多夫。ウグイスの子供たちは兄のお父さんと弟のお父さんは別♂が当たり前。鳴き声にも特徴があり低めの声でホーホケキョは他のオスが接近してきたときの脅しの声、高い声でホーホケキョは側に麗しの♀が来たか呼ぶ声、ご記憶なされては如何でございましょうか。写真牧野さん
本日は掲載が遅くなり大変申し訳ありません。ブログ会社のサーバーのメンテナンスとかで?予定の時間に載せられなくこの時間にずれ込み休み明けでもありもう全く切歯扼腕?の極みでございました。P/Cの方は近日中に最新機器へ移行を予定しております。さて今日はそろそろ姿を見せるコルリ、この鳥のデスプレイ、で二、三羽が早足歩きしながら縄張り確保のため?張り合うようにチッチッチッから大きめの声でピンツルルル(なんて聞こえる声で)それからなんでございます頭と尾を真上に伸ばしてUの字型(反り返ってるみたい)ジクザクに歩いちゃう(研究者によれば喉の白さが御自慢らしいとか)なんとか一度でよいからそんな姿を見たいもの、つねずねそう思っております。そしてお帰りはめっぽう早く八月下旬には平地の林を通りすぎ九月の末には南方へ、だそうであります今年こそたっぷりと見たい鳥コルリ、ルリを探した歌も御座いましたが私たちはコルリ、如何で御座いましょうか。写真 牧野さん
今日も先日の二俣川公園での出会い写真でございまして、全く珍しくない写真で恐縮で御座いますがご覧頂きたくお願い致します。ハシボソガラス、私のフイールドにハシボソはめったに居ないんですが二俣川公園で梢にとまる姿を見まして結構ハシブトに混じり居るんです、ハシブトとの違いはハシブト(以下フト)の鳴き声はカァーカァーと澄んだ声ハシボソ(以下ホソ)は濁り気味の声でガァーガァー。体の大きさもフトの方が大きめ!こういわれていますしかしながら二、三羽が地上に降りている姿でフトかホソかの判別は迷います、そこでもう少し簡単にの見分け方をホソは土をほじくるような餌さ等の探し方をするフトのそんな姿は見かけない、鳴くときホソは嘴を空に向け(ほとんど真上)下(地上に下げるようにして鳴く、連中いつも騒いで餌取りか泣き喚き、鳴き方にお気付きになられるはずかと思います(以上野鳥の会幹事さんの受け売りでございます)。おでこが膨らみ嘴が太く何かずうずうしいホソの方がスマートおでこはふくらんでいません。カラスも人間に嫌われ関東では数を減らしているとか、ここらで鳥達のおさらいをお考えいただけませんでしょうか。
お早う御座います、鳥達も活発に動き出しています(そう感じます)朝のウオーキングも春を実感楽しさ倍増です。昨日横浜駅西口の掘割川(超大型の鯉がうようよ居て端の上からよ~く見える場所)で只独りポツンとキンクロハジロが浮いていてしかも長い時間羽繕い、今はやりのいじめから逃れてきているのか?なんて思いました(たまにカイツブリの同じような姿も見えます)、そこで先日の二俣川公園の大池に居るキンクロハジロ、池の中ほどで餌さ探しをしているんですがいきなりほとんど皆で一斉に池の端へ何事かなんて初めの内は思いましたがそれは子供たちが池之端へ来た合図子供たちは親御さんにキンクロへの餌をねだりキンクロの群れの中へ餌を投げ入れることをよーく知っている!!、翻って私たちが池之端へ寄っていっても二三歩向いてすかさず無視、この連中餌は全くもらえないのを刷り込まれてしまっているようでございます。しかし大きくない池水面に浮くキンクロハジロ(今の時期一番キレイと云われています)ゆっくり観察できるチャンスと思います、林の中だけがウオッチング場所ではなくいつも眼に入るところにも機会があるそんな思いで御紹介させていただきます。例年よりその数は増えつつあるようでございます。
先日の二俣川公園、最終定例探鳥会、桜山のバーベキュウ広場の下を左へ曲がりゴルフ場に近い芝の広場でお向かいのネギ畑にこのシロハラを見つけました(大勢で)普通シロハラは警戒心が強いほうですぐ飛び立つのでございますがなごり惜しむかのように暫くの間姿を見せてくれました。この種ほとんどが中国大陸から渡来してくる鳥達なんで御座いますしかし日本海を越えれば繁殖地、どうもノンビリやが多く桜が咲く頃までノンビリ過す個体が多いようです。日本国内では1991年頃西の方で越夏、子育てが観察されているそうでございます。鳴き声なんですがチャチャチャ、キョロロロッ、四月頃にはピョロンピョロン、なんて声を聞くことがあるそうで残念ながら私は聞いたことはありません。越冬場所は開けた場所を好むツグミ、アカハラ林のヘリ、木のまばらに生えたところ、このシロハラ林から出てくることは少なく落葉樹林とか下生えが茂っていればそこに居るなどと云われていますが畑の中ほどに出てきている、今は珍しくない光景のようでございます。大きさ約25センチ、アカハラと違い脇腹が赤くない尾先に白斑ガ出る、まぁお腹が赤くない、これで御座いましょう。
お早う御座います。昨日は二俣川子供自然公園で最終定例探鳥会がありました、お聞きするところによりますと20年余続いたそうで御座いますが、私にとっては最終定例会なんて初めてのこといやはやなんとも複雑な思いでございました。最終とありまして大勢の方々がお見えになり盛況ではありました、より近いうちに新たな探鳥会が近隣でおこなわれることを願うばかりで御座います。ところで出た鳥の数は34種私が思う珍しい鳥はトラツグミ光の具合がよく姿、色模様はバッチリ、大体いつものところやはり捨てがたいウオッチング場所の感が強くここを終わりにする!!なんとももったいない憮然とした気持ちもありでございました。その中でアオゲラこれからの時期突然ピヨーピョーなんて大声が聞こえそれもこんな場所で、これで私が気がつく一声でございます、かなり神経が太くアカゲラは巣穴から追い出すなんて朝飯前、飛ぶ姿も体はかなり重そうで、それはもうばさばさなんて聞こえるアオゲラでございます、巣穴は何箇所も持ちどの巣穴に帰るのかは?しかし時間はほぼ一定、雨、雪の日のみ早めであるそうでございます。写真 牧野さん
もうそろそろでございますネー、今日の鳥ノジコです(スズメ大の鳥でございましてすぐお分かりいただけますように拡大写真にしちゃったのですが)。鳴き声、地鳴きチッ、サエズリはチィチィツツピピチョチョリリと聞こえるそうでございますが私にはチョッチョッくらいにしか聞こえませんです。アオジ、ホオジロなどと区別がつきにくいです、しかし声の高低がはっきりしていて、その姿に特徴が御座います。アオジは目の周りに白いリンクがありません、このノジコにはメジロほどではございませんがはっきりと付いているのがお分かりいただけます。繁殖しているところは世界中で我が日本だけ(大きい話で恐縮です)しかも居る所は局地的、県下では仙石原(あくまでも私が知っている場所)。ノジコフアンはその声の美しさ、萌黄色の姿態の渋さ、これぞ日本人好みと絶賛、高原の疎林などに少数が居るだけの鳥で御座いますが私たちも見に行かなければ!!そう思う次第で御座いますが如何でございましょうか。産卵期5~7月、卵数3~4個、抱卵日数14日位巣立ちまで7~8日。巣離れした後も暫くは親の給餌を受けるようです。写真 牧野さん
木雲雀、ビンズイ、公園などで松林が大好きな鳥として知られています、タヒバリ類の多くは大陸の山岳地帯やツンドラで繁殖(ピッキオ編著)、このビンズイは日本でも繁殖する、高山のお花畑、スキー場の草地、明るいカラマツ林等々で歌うことが有名、秋冬は暖地に移動して例の三渓園、舞岡公園、二俣川公園などの松林の地上で、尾を上下に振り、飛び立つてサエズル、これが特徴、しかし松林の下などに居て私にもすぐビンズイと気がつきます、鳴き声はあまり聞いたことがありませんがスピスピスピツイツイツイビーイツツピ(どなたかは分りませんがよくまぁお聞きになっていらっしゃる!)地味な鳥で御座いますが確りした羽根の色違いなどとくとご覧いただける鳥かと思いますが如何でございましょうか。産卵期5月~8月、卵数は3個~5個。撮影 牧野さん。
北帰行の前、今でございます、どう言うわけかこの3月頃数が増え飛び回る姿を見ます。北海道で繁殖と云われていますが大半はシベリア方面から渡来して来るとみる方々が多くいらっしゃいます。ずんぐりした姿、嘴は典型的なフインチ(種子を割る力は強く30キロとも)地味な鳥では御座いますがこの鳥が去って行きます頃春が確実にそこまで来ているようでございます、鳥達を見て季節を感じるこれもバードウオッチャーの醍醐味ではないでしょうかお天気も木曜日辺りから回復と天気情報のお姉さんが云っていました今週末は公園で少しの林でこの鳥をお探しになられませんでしょうか。写真牧野さん大きさ約18センチ。
俗に菜種梅雨とか?でも今日は梅雨の晴れ間、なにやらホッと致しますがいかがで御座いましょうか。今朝は珍鳥!ヤツガシラ稀に見る鳥と云われていますしかしその割にはあそこで見たこっちで見たなんて情報を聞きます。本日の写真は2月千葉方面で写されましたヤツガシラ、冠毛を立てていますがこの鳥が立腹して立てているのではなくちょっとした物音などで驚いたときなどに立てるそうであります。ユーラシア大陸アフリカ大陸の熱帯から温帯で繁殖日本に渡って来る、そして長野県で繁殖例、越冬例もあるそうです、横浜では二俣川公園で写された記録も。大きさ約26cm、鳴き声は三音でポッポッポッゥ(ツツドリに似ていますがツツドリは二音)。産卵期4~6月、卵数5~8個、抱卵日数16日~19日、巣立ちまで20日~27日。鳴き声をじかに聞いたことはありませんが今に聞く機会がありうる?なんて思いましての御紹介でございます。最近に近いところで聞いた出現場所相模原貯水池等々。珍鳥が出た!!そう聞きますととりあえずとんで見に行くタイプ、いつものフィルドで見られたら上出来と分かれますが皆様は如何で御座いましょう。写真 Sさん
ユーラシア大陸の温帯から亜寒帯で繁殖、日本の北海道と北東北の一部で繁殖冬季は暖地に移る本州中部以西が主と云われていますが写真のアリスイは一月千葉方面で写されたアリスイでございます。相模川等などで見るアリスイは川のふちなど日当たりのよい場所でそんなに高くない樹木の横枝等にひっそり佇むようにとまっているのをを見ていますが本写真のアリスイはコンクリートの棒っくいみたいな上で何かを見つめているような姿です。大きさ約18センチ鳴き声は今時分キィキィー、繁殖期は別な鳴き方、もう一つ巣などに近ずかれたときなど威嚇する声シュウシュウ、首をヘビのようにくねらせながらの声だそうでございます私は未だそんな姿を見たことはありません。この鳥他のキツツキ類のように木にたてに留まることは少なく一般の鳥のように横枝などに佇む、それも気ずかれないようにと感じますが如何でございましょうか。写真 Sさん