静かに鳥たちの生活を見る

鳥たちは私たちの姿だけが警戒対象ではなく足音、ざわめきも一番の逃げ出す対象です、立ち止り静かに見る

オオルリ

2017-06-30 | 

お早うございます、細かい雨がしとしと降り続いています、今日みたいな日は図鑑でもながめてこの鳥はまだ見たことないなんて思いながら(半分どうでもいいや)過ごすのも・・・お勧めできませんが。今朝はオオルリ、日本三大鳴鳥と云われます、♀も鳴くんです沢沿いでしたら樹種を選びません、大体ですが沢を見下ろす木の頂でピーリーッ、ポピ~リ、ジジ~リリリィ、チリチリ・・独唱を楽しみたい声、お勧めでございますが、ある日あるとき不慣れな知人を誘いウオッチング、運よくオオルリを発見同行者20人くらい全員が姿を見て、鳴き声を聞き!!帰りにバスで今日のオオルリ見事だったな~と、言い終わらないうちに俺見えなかった!唖然、茫然、その後独りお知へかたがいけなかったか、結構悩みました、鳥のいる場所を知らせる時時計の針を真似て何時ころとか手ぶり足ぶりで下から上に何番目の枝の先とかいろいろあります、双眼鏡で直接探すのではなく肉眼で見つけて、あいだに双眼鏡をはさむ、これも簡単ではありませんが慣れれば一番ではないかと。撮影 Sさん。


シマアカモズ

2017-06-29 | 

お早うございます、本日は終日曇りとか?天気予報は常に新しい情報をと予報士のお兄さんが話していました、しかし、それも無理でしょう、まあ大体で小雨位ならこの傘でとか降るなら降れっと出かけちゃう・・・あんまり濡れたこともございません。さて今日はシマアカモズ、アカモズと言われてかなり珍しいのにシマアカモズ!!これはもう飛んで行ってみるしかないなんて気持ちがはやります、でもです空を見上げて降るかもな~と少しビビッてシマアカモズ何処がそんなに違うのか?正直目立つ違いはない様で多少羽の模様にとか程度(腹いせに悪口云っちゃいます)と決めて写真をご覧いただきます、まだ若鳥のようにも見えます、長崎県あたりから沖縄周辺までが見られる地域、ご縁がありましたら、探して見てください。撮影 Sさん。

 


ツバメチドリ

2017-06-27 | 

お早うございます、話が飛びすぎでございますが、29連勝!!私は毎度王手、飛車取りに引っかかりちょっと待って、駄目ですもうあなたとはやりませんと何回宣告されたことやら、百手も読むとは私には宇宙の話のように、或は寝ている間の妄想、その物・・・なにか恐ろしささえも感じます。さて今日はツバメチドリ、ツバメを大きくしたような形の水鳥、繁殖地はアジアの熱帯から温帯、日本に近いところでは台湾、旅鳥とされ稀に春秋に記録されます、近年福岡、愛知、静岡等などで繁殖も確認されているとか、注目され出してから日本にも生息地域を広げだしていると見ていいんでしょうか、ツバメチドリ・・その飛行速度は ?細かいことは分かりませんが気候変動が云われている現在この鳥たちから目を離せません。撮影 Sさん。


カワガラス

2017-06-26 | 

お早うございます、今日明日は曇りか小雨とか?梅雨も佳境に入っていくのか?どうでもいいんですが。今朝はピクニック、山林に近いところの川、渓流などで見かけるカワガラス、一年中居る鳥です、川渓流の上を低く直線的に飛んでいくなにか律儀を感じる鳥と思いまして、この鳥寒い寒い時期にもう巣作り、それはこの鳥たち川虫を主な餌にしているからとにかく早くヒナたちが川虫を食べられるように育ってほしいから、もたもたしていますと川虫は羽化、ヒナの餌になりません、他種の鳥たちが春求愛行動に動くころ二度目の繁殖に・・警戒心は強いので見るのは望遠鏡、離れた場所で尾を上下しながら水中へ飛び込むチャンスを窺っている姿、いれば見られると思います、大きさは約22センチ、鳴き声はピスピス、ジョジョッ、等々川面をピッピッ、かなり聞こえる声でございます。ウオッチングで鳥を見つけましたら素早く、そしてゆっくり頭のさきから尾っぽの先まで丹念に見る、お勧めです、撮影 Sさん。


琉球サンコウチョウ

2017-06-23 | 

お早うございます、今日も宮古島周辺遠征撮影旅行でパチリの写真を、琉球サンコウチョウの写真をご覧いただきます、本州神奈川県逗子辺りで見られるサンコウチョウとは羽の色が違い、ビロード色、鳴き声も歯切れのよくない声で鳴くと聞きます。しかしこの鳥の色彩を見ますと、日本の野鳥?れっきとした日本野鳥であるそうです・一度でもいいから現物を見たいと思うのは皆様同じではと。沖縄地方は梅雨明けとか思いきりよくエイヤッと現地へ!!まぁ無理でございます。奄美大島以南南西諸島に別亜種としています、(留鳥)。国外の繁殖地は台湾とフイリピン。写真は 撮影 Sさん。日本各地で熊出没、被害者発生と報じられています、私も林、山へ入ることがございました、とにかくうっそうと生える雑草類、間地かに居るかもしれない熊には神経を使いました、正直非常に恐怖心を感じました、鈴、ラジオ点けっぱなし、大声でしゃべる、等々・・これ子熊連れには役に立ちません、出会わないように、念じる(笑われるでしょう)クマよけスプレーは必携、あそらく母熊は襲ってくるでしょう、岐阜県の熊研究者さんが刃の長い鉈、振り下ろす・・なんて話していましたができやしません、山に向かって大声でこれからはいるよう・・これもおぼっかない。やめておく、いかがお考えでしょうか。撮影 Sさん。


オオクイナ

2017-06-22 | 

今日は今日も遅くなり相済みません。とっておきの琉球の鳥、オオクイナを紹介いたします、良く茂った常緑広葉樹林、背丈の高い草地などに潜んでいます、薄暗い林内に居るためか姿をぉ見る機会は稀、大きさは約26センチ、鳴き声はアー、フアフアとか、本州ではめったに見られないと聞きます。いつもSさん達が宮古島へ遠征撮影したオオクイナで御座います。水浴びをして羽の水を払う動作の時と思われます。今年の梅雨はいきなりドシャ~と降るのか細い糸のような小雨煙るタイプなのか今の時点では??、小雨煙るなか鳥探しも乙なもの鳥の動きが多少ゆっくりと思われますのでこちらもとくと観察可能、・・こうやって梅雨の後夏が来て秋に入っていく一年過ぎるのはまさひく光陰矢の如しゆっくり鳥たちでも眺める・・よろしゅうございますね~。撮影 Sさん。


リュウキュウアカショウビン

2017-06-20 | 

お早うございます、今日も暑くなりそう、ご注意を。今朝の鳥は”リュウキュウアカショウビン„アカショウビンの亜種と聞きます、本州の中ほどではほとんど姿を見ず10月頃まで東北、先島諸島などなどで観察されています、鳴き声はキョロロ・・・とかで私も見たい鳥の上位でございます、大きさは約27センチ、本種と亜種の見た目の差は大きくの違いはない様で、カワセミ科の鳥として珍しい部類ではないかと思います、本科の鳥、ヤマセミ、ヤマショウビン、等々今夏こそウオッチングしたいです、撮影はSさん。最近は温暖化の影響なのか?動植物が生息域を広げている事例が報告されて専門の鳥類でもいままで姿を見せていた鳥が北海道へ!!あるいは蟻など、植物ではアレルギーのもとの草木が猛烈な勢いで侵攻・・しかし10年もたちますと徐々に衰退していく、大騒ぎするほど忘れるのも早い、要は忘れない、ある意味自然はお友達なんてとんでもない!!、君子危うきに近寄らずでお願いいたします。写真 Sさん。


クロジ

2017-06-19 | 

お早うございます、梅雨の晴れ間?分かりませんが今日明日はお天気とか?、お天気だと何か忙しいような気持になり、雨天でございますと沈む気に、天候に左右されちまう我が弱さを感じます。今朝は”クロジ„体は灰色がかった黒色、常に暗い山林が大好き、鳴き声は抜群、高木の中ほどから上の枝で鳴きます、その声は素晴らしくホィーチィチィ、姿形は地味です、しかし鳴き声に魅せられてわざわざ信州戸隠周辺までお出かけになるお方も、神奈川県全般に居ると言われていました、三渓園内で見たことも御座いましたが今はさっぱり、ここで居ると見られるの違いは居るんだけれど姿は見たことない・・私もその口でございます、慌てず騒がずゆっくり見まわしますが、その場にいないものは居ないなんか禅の悟りじみていると悟っております。ここからがウオッチャー倒木の下回り落ち葉の陰、背の低い雑木の向こう側、かなり離れているところ、なんと足元などなどにも視線を、撮影 Sさん。


ゴジュウガラ

2017-06-16 | 

お早うございます、本年の梅雨はどうも空梅雨では?そんな噂が飛び交いだして・・ご油断なさらないように、林、山中に居る時の雨は危ないと行動にお気を付けください、僅かな水の流れでも、くるぶしまでつかるようなら水に入らない、向脛に来る水は命取り、ベテランでもそう決めておられるお方もいらっしゃいます。さて今日は”ゴジュウガラ” 変わっている姿は樹木に留まる、その時もう下向き、上向きに反ったクチバシ、繁殖期以外はカラ類の群れと一緒に暮らして居ます、しかし♂♀だけで混群の中で暮らす、混群の中この鳥の羽数は二羽だけ、大きさは約13.5センチ、鳴き声はトウィットウィッとかチョットィッなど多彩でまぁシジュウガラの声とは明らかに違いますので気がつくと、見ていてください頭を下にして木の幹を降りて来る、愛嬌者、人を怖がりません。撮影 Sさん、この鳥地上に水でも飲みに来たのか?。


オガワコマドリ

2017-06-14 | 

今日は、明日は病院で定期検査近頃の病院は予約、時間も然り・・行ってきます。そこで本日は前回のコマドリに付随して何故オガワコマドリと呼ばれるようになったか?この種漢字名は小川駒鳥、(日本では稀な冬鳥)小川周辺を好み小川がついたでは全くありません、鳥類研究者の小川三紀氏がオガワコマドリ、と名を付けた、しかし何かいきさつがありまして黒田長禮氏が小川氏採集の標本にオガワコマドリと命名、以後オガワコマドリと・・コマドリと体格好は類似していますが羽色などはかなりの違いがございます、横浜では横浜線沿線の綱島周辺に姿を現して大騒ぎ、遠くは西日本辺りから飛行機で来賓、東北もしかり、駅周辺はウオッチャーでごった返しパトカーが出動する事態、全国紙にも乗り、それを見た私たちそんなすごい鳥なんだ!!それっ行けの始末ごった返しに輪をかける、今考えますとかなり恥ずかしいなんて思います。写真は県下在住の牧野博氏がご提供くださいましてとうブログには新聞前にお読みいただきました、現在でも感謝しております。まれに大珍鳥の写真をスクープできる時もございます、乞うご期待。


コマドリ~1

2017-06-13 | 

早うございます、お天気もいよいよ梅雨気配、当分我慢しましょう。今朝は”コマドリ„素晴らしい鳴き声、その鳴き声を馬のいななきになぞりヒンカラララ、ピルルルル、駒鳥、じっくり聞きたいこの鳥の声、繁殖している森では早朝針葉樹の頂でサエズル・・これは二次的な場合、メ~ンは地上近くの低い場所、不思議と下か上の方か、中間では鳴かない!、気の頂で歌う時間は早朝ですが持ち歌を次々と繰り出して長く歌い続ける、下で鳴く時はムラで気まぐれ、すばしこく機敏、鳴き声は素晴らしい、人気があるわけでございます、まれにこの鳥の求愛ダンス、見たいとお思いのお方が多いです、その踊りは言葉では表しにくく(残念です)他種鳥たちの雛が親に食べ物をせがむときみたいな恰好)森の奥でひっそりとカマドリのカップル儀式、豆腐の角へ頭ぶっけても見たいです。ツグミ科コマドリ属、大きさ約14センチ、撮影 Sさん。次回はカマドリの亜種オガワコマドリの名前由来をお話ししたいと思っています。


ノジコ

2017-06-12 | 

今日は、今日も遅くなりました、スミマセン、本日の鳥はノジコ、ちょっと見はパッとしないように見えますがなんですが、この鳥の声と萌黄色の姿はまさひく日本人好みと言われて高原の疎林、局地的に居るだけのこの鳥たちを見に行かれるお方も大勢いらっしゃいます、行動範囲は狭く他の♂とすぐ喧嘩!各々が自分の陣地に戻り歌を競い合う、興が絶好調に達しますと(我が歌に酔いしれて?)空中で囀りだす、私たちがカラオケでどうにも留まらない、同じ心境なのかは存じません、歌はピーピーチョチョツツピーとか、地鳴きはチッチッ、最高潮時はチィチィツツピピチョチョチョリリ、声の高低のメリハリありまして響は値千金、大きさ約14センチ、見た目よく似たアオジ私たちでもあれっノジコ?いや~ここに居る筈がない・・・姿で判断していない(迷う)恥ずかしながらでございます。見分けるコツはノジコ目の周りに白いリンクあり、アオジにはリンクはありません、大きさもアオジは16センチ、だいぶ違います。神奈川県だけの比較的居る地域は芦ノ湖湖水が流れ出すあたり、いつも出会えるわけでは無く空振りもありますが、他の鳥たちとの遭遇多く無駄足は少ないかと。撮影 Sさん。


イカル

2017-06-09 | 

今日は、今日明日は梅雨の中休み?分かりませんがお天気、まことによろしい様で(農家さんはやはり降った方が塩梅はいい様でございます)さてお天気、今日の鳥イカルお探しになりませんか、大きさは約23センチ、鳴き声はコーキーコーイーコーキー、この鳥の特徴は夫婦仲が非常によろしい、卵を温めるのは♀のみです抱卵中♂が給餌にくるんです、メスも採餌に出かける時♂が迎えに来ます、その時♂♀で鳴き交わして、一緒に採餌が終了巣に戻るときも♂がエスコート、ヒナが成長して巣にヒナを残して夫婦で餌探し、ともに行動!、鳥も色々、見ていて微笑ましくなります、見かける場所は標高500~1000メートルと聞きますが春もっと見やすいエリアでも、お勧めかと思います。


コルリ

2017-06-08 | 

今日は、本日は遅くなりましてスミマセン、今日の鳥は早く繁殖地へ帰ってしまう”コルリ„ユーラシア大陸東部、中国東北部、ウスリーにかけての繁殖地から日本には夏鳥としまして本州中部以北、北海道の山地へ、本州中部、九州でも繁殖している?可能性はある?とか、まぁ珍鳥と呼ばなくうんがよろしければ出会える鳥、繁殖地へのお帰りは早く八月下旬には山を下りて平地の林を通過九月頃にはその姿はバッタリ見なくなる鳥、今頃からこの鳥を観察してやろうの気持ちが見るチャンスをものにする秘訣のようでございます。日本に来たてに♀へのアッピールはコルリ♂のナンパ手段はのどの白い羽根、反り返って見せびらかしながら・・ご苦労様と思います、鳴き声は絶品でございまして細い声でチッチッチッ、前奏が終わりますとピンツルルル、チージョイジョイ、他この声に誘発されてクロツグミ、センダイムシクイ、ウグイスなどなどが鳴きだして交響楽ではなくチャイコのバイオリン曲、(例えすぎとも言えますが)今夏は是非このコルリに出会ってください。撮影 Sさん。ちなみにオオルリとは一味違う羽色、趣がある、そんな説もございます。


キビタキ  女性

2017-06-06 | 

お早うございます、関東地方も梅雨入り寸前、暫く小雨模様が続くことで御座いましょう、毎日降ったりやんだりウンザリの日々ですが降水量は秋の長雨の降水量より少ないんです、めげずに毎日をと思います。今朝は人気種キビタキの♂ではなく♀の姿でございます、ぱっちりした眼どこかエゾビタキに似た風貌、別に女性好きではないんですがこの鳥の♀は好きです、ただしこの鳥見た目と大違い、日本に渡来したての♂は縄張り争いが激しいことで知られていますがなんと♀も争う♂に加勢するんです、巣の近くでは珍しくない、虫も殺さぬおしとやか?実は尻を端折って唸り声(これホント)、これで自分たちの巣と縄張りを確立、人は見かけによらぬもの、ならぬ鳥も見かけによらぬもの!!でも生きることに全身をかける姿は考えさせられます。好奇心大盛で人の姿についてくる時もあります、オスと違い見つけにくいですが傍にヒョッコリ居る時も、如何でしょうか。撮影 Sさん。