台風17号の進路がヤバクなってきたようで御座います、厳重な警戒をと聞ったって、何をどうすればいいのか?ただ心構えをしていくだけ?もどかしさも感じますが。さて今朝の顔は「ジョウビタキ」程なく何処そこで見た情報が入って来る時期になります。この種正式にはジョウビタキですがバカッチョ、(人を恐れない)モンツキチョウ、(翼の白斑から)ヒッカチ(鳴き声)等と呼ばれています、実際には日本に於いてはほとんど囀りはなくヒッヒッ、カッカッ、カタカタと声を出す、紋つきとはこの鳥を見つけるとき白い紋が目安、バカッチョ、場合によりますが人の足元までのこのこと来る時があり、興味心が強いのかはたまた馬鹿なのかとかなりしどい呼び方と思います。いずれにしましてもこの鳥イコール秋を感じる鳥でございます。秋から冬一羽ずつ縄張りを持ちイケメン、美女同士でも仲良くなんて無縁、ひたすら冬を越すために一羽ずつが一所懸命、気は強くサイドミラーに写る自分の姿にも攻撃を仕掛ける、こんな姿を見た方も多いはず、今秋も楽しみでございます。大きさ約14センチ、庭先へも、街路樹にも姿を現わすと時もあるんです。写真 Sさん
今朝は小さなキツツキ、キツツキと聞きますとアカゲラ、アオゲラ、ヤマゲラ等を思いますが都会ではコゲラが目につき公園、ほんの数本の木立等などで見ます、彼らの縄張りは狭く300~500メートル位、場所にもよりますが一度見かけた所を今日は見えるかなぁとお探し下さい、この鳥達ことのほか私たちが見る木の裏側が好き(隠れる)なんですが動かずに木になり済まして見て居ますと出てきます。小さい体で(スズメ並み、約15センチ)特徴があるよこしま模様とギィーギィーと聞こえる声で見つけ易い、ここ数日に来るかもしれない台風後一段と涼しくなり秋、葉の落ちだした木々にとまるコゲラを探す、如何で御座いましょうか。撮影 9月 Sさん
少しばかり涼しくなったら雨、台風も不気味に覗う、秋の長雨が続くのは毎年のことですが台風はいただけません、ったくもうとぼやいています。でも素晴らしいお天気はかならず来ます、その日は歩いて歩きながら生がきやよそのお庭の木々に来るメジロに気がついてみましょう、一年中居る鳥ですが今の時期何故か気がつきやすい、大きさは約11.5センチ尾が短い分小さく見えます、夫婦仲は良くいつも二羽一緒、かなりのスピードの持ち主ですが茂みからいきなり飛び出す事は無く一旦停止確かめてから飛ぶ、それだけ見やすいとも云えます。寒いのは嫌いで北日本在住のメジロは来月あたりから暖地へ移動、しかも日中に飛ぶ、ただし高空を飛びますので地上からみるのは困難これが残念。鳴き声は甘~い声でチィーチィー、この声ですぐ気が付きます、日あたりの良い場所でチィーと聞こえたらまずこの種、声を聞き姿を見ながらの散歩お勧めでございます。撮影 S さん、9月
お早うございます。急に涼しくなり夜寝床の上で姿勢よく寝て居る自分の気がつきました、暑い間、あっち向いたりこっち向いたり、要するに寝像が良いと云えなかったのが肩がこるほど同じ姿勢で寝てた!、もうそろそろ夏の上掛けを替えようか、なんて眼が覚めた瞬間に思いました。鳥達はやはり暑い間じゅう羽根を広げて寝てた、ようやく普通の姿でうつらうつら寝る?夏、鳥枯れと言われるほど見えなかった鳥達もこれからは元気な姿を見せてくれるのか?と思いながらもこれからはもっと大事な仕事が待っている、大変だな~、それは餌を貯食する仕事で種類によりますが本題のヤマガラ、今頃かなり一生懸命に餌を集めて地面下に貯め込みます、秋実がなる樹木に取ついてくわえてもぎ取り一定の場所へ埋めに行く、これを繰り返します、離れたところから種子がなる木を見つけましたら細かく見てください、それは一生懸命な姿でございます私達ならスーパーかコンビニへ行けば用がすむんですが鳥の世界に売り買いは無く自然はよいとは言い切れないなんて思いもします。撮影 Sさん9月。
お早うございます。暑さも一息つけるほど涼しくなったとはとても云えず、まだ熱中症には十分な注意が必要かと思いますがいかがお過ごしで御座いましょうか。今日のアオジ、いたる所で見かける鳥ですが標識(足環)がついていますのでアオジを見つけましたら足にもご注意を、全部が全部付いている訳ではなく毎年30.000羽位のアオジ個体に足環をつけて居ますのでひょッとしたら見つけられるかもでございます。以前キンクロハジロ、足環付きを偶然見つけた事がありました、キンクロに比べたらアオジの方が断然多い、これがお勧めの元でして、チッチョンツピーチローチチロジー、なんて区切りながらゆっくり鳴く声と姿は乙なものでは?。シベリアから冬越しの為に渡来する群れ、日本で生まれ生活するアオジ等など色々ですがお探しになりませんか。スズメより幾分大きく(約16センチ)お腹の黄色い線はおや!!こんなにキレイ鮮やかだったのかと(私には)アオジを見る目が違ってくるのではそう思います。もうすぐ朝の公園、林、他ほかに姿を現わしますでしょう。写真 Sさん
キセキレイこの鳥を街中で見つけますと居た!!、何か得をした気持ちになれる(私的に)、では見つけようと思い歩きまわって探しても、居ないね~、ここ横浜の本牧辺りでの話でございます。やはり場所により居たり、いなかったり!じゃあ居る場所は、大まかに云いますと低い丘から標高3000メートル近くまで居ます、近い所では例としまして鎌倉の生活道路、側を小川が流れている(きれいな水がではありません)、あるいは県央、戸隠の山あい、側に池があり、或いは川がある!!小田急の秦野から弘法山へ行く道大きめの川が流れてセグロセキレイが闊歩していますが、よく探しますとこの種も居たっになります(大体の居場所を掴めばここ意外にも居ます見えます)。セキレイ三種の中で一番身が軽く、素早い動きでカメラマンをいらつかせますが見る分には支障なく、そうかキセキレイを探す季節に移ったかと過ぎる月日の早さを思います。若い人たちは焼き鳥にしても一口もない!!なんて私達の度肝を抜く話を平気で話、聞いた私達はがっくり!!、確かにセキレイ三種の中で体重は最小(スズメ位)尾が長く見た目は他のセキレイと同じようです。
お早うございます、今日も暑くなりそうでございますが空は秋景色、涼しくなるのももう少し、待ちどうしいです。今朝はほとんどの所で聞こえる声、モズでございます、キィキィーキィーと高らかに鳴き、モズも秋、冬を感じだしたか?その声に、彼らは一冬過ごすためには大変なんだと思い知らされる風物詩、来月中ごろにはそんな思いの朝散歩、如何でしょうか。聞きなれてきますとキィーキィーの中に明らかに他種の声が混じります(早春)。鳴く時梢のテッペン、ビルの間を谷間に見立てて飛び交いながらキィーキィー、その時見てください、高層の窓枠ひさし等にとまる姿は彼らには林の中、谷間の上の方、みたい、したたかに生きる姿に何か強さを感じますが。大きさ約20センチ。
そろそろ姿を現わす鳥、タヒバリです、大体冬の畑や川、にいるんですが、地味でスマート(スズメ目セキレイ科)それでいて気にして見て居ないと気がつきにくい(私には)鳥で御座いますが季節の移り変わりを感じる鳥です。北半球の亜寒帯で広く繁殖日本には冬鳥として渡来これから朝夕涼しくなった頃のピクニック(ほとんど平らな畑等などを歩く)にお探し下さい。昨日今日のメデアが知床半島のやせ細ったヒグマを取り上げていました、餌は与えないようにと各社はかならず付け加えて居ました!、危険極まりない動物なのでどなたにもうなずける事と思いますがかなり以前丹沢の鹿もやせ細った姿が報道されて餌運びも報道され、シカ達も一命を取り留めた?いいえ大間違い、増えすぎたシカ達は植林の苗を、畑の農作物を喰い、結局農家は大打撃、シカは銃で撃たれたり罠にはまったり、農家の人たちも誤射で犠牲者が出たりいい事はほとんど無い結果となったような記憶がございます。しかし自然の摂理と甘んじ受ける気にもなれない、もどかしさもありますがとにかく餌を大々的に運ぶのは考えものでは思うのですが如何で御座いましょうか。タヒバリ 大きさ約16センチ、鳴き声チッチッチッ(繁殖期は別な鳴き方)撮影 Sさん
お早うございます、毎日暑いのですが空は秋の雲が見られるようになってきました。鳥達は故郷へ帰ろうかなぁっと思いだす、考え出す季節もすぐです。今朝は「ノゴマ」ユーラシア大陸東部の亜寒帯で広~く繁殖、日本には夏鳥としまして渡来。低木のまばらに生えた草原を好むので御座いますが中央高地のハイマツ帯でも姿を見ます、棲息条件として標高や気候だけではなく環境が重要要素なのだと伺い知れます。北海道だけが探鳥地ではなく本州でも中央部他で普通に見られ、運がよろしければ見られます。♂は赤い喉と白い眉斑、♀は白い喉と白い眉斑が特徴、大きさは約16センチ、鳴き声はチーチョチョ、チチョロロ、チリリリ、10月頃には故郷へ旅立ちます。旅立ちながら何を思うのでしょうか。撮影 Sさん。
お早うございます、今朝の表題は紛らわしくてソーリーでございますが山で林で鳥を見つけてさて種類は?馴れますとほとんどは判りますが中には迷う場合もあります、極端に若と成鳥が違う場合は比較的簡単、体の色違い程度が余計な事を考えまして一層?、そこで今朝はウソの若、首下にピンクの印は無く体の色もやや色違い、ただ云える事は群れで居るので成鳥のウソを見て仲間の若であろうとなります。例えばハクセキレイ、体の色はグレー、白と黒がハッキリしていない、折りからセグロセキレイとハクセキレイの交雑種か!騒がれていたので種名を決められず、そのまま、(後日ハクセキレイの若と判明、なぁんだとなりました)。ウソももし一羽だけしかいなかったら!!、やはり日頃見ておきませんと。暑さも継続中でございますがいずれ秋になり涼風も吹きだしますでしょう、今年の夏鳥達の姿は異常に少なくウオッチングに行かれましてもガッカリ、その分これから期待できるのではと思っています。撮影 Sさん8/20
相も変わらず暑い日が続きます、いかがお過ごしでございましょうか。今日はかなり暑い問題になっています新型ヘリコプター、オスプレイ!!、日本語でいえばミサゴ、ワシタカ目ワシタカ科、れっきとした猛禽類、但し小鳥を捉える、小動物を襲うことは聞いた事はありません、もっぱら水中の魚をさらって食す鳥でございます、湖、大きな川、海岸でも姿を見ます。三浦海岸で普通に飛ぶ姿を見ますが、宮が瀬湖入口(バスを降りて歩きだし左側から見る湖面近くの大木の上)で木のテッペンに居座り辺りを睥睨してかなりオーバーな表現ですが魚はヤーイ、その姿からあまり精悍さは感じません。飛び方はかなりのドジで図体が大きすぎ?、なんでこんな鳥の名前を付けたのか?、でもこの国オネストジョンなんて正直者と名をつけてユーモアなのか正直首をかしげる事ごともありました。そんな訳でまずミサゴの姿からご覧いただけたら。撮影 Sさん
お早うございます。今日は「キクイタダキ」大きさ約10センチ、体重5グラム、日本一のチビ思わず微笑んでしまうような小鳥です、針葉樹林が大好きでそこに棲息しています。ユーラシア大陸の亜寒帯で繁殖、日本でも中部以北の亜高山帯で繁殖、中部、地方、四国の高い山での繁殖記録があります(国外から冬鳥として渡来してくる個体も多い)これからの時期低地にも姿を現わし旭区の二俣川公園にも来ます、(もちろん他の地域も同様)特徴は頭のテッペンに菊の模様がありこの黄色を見た時キクイタダキと実感します。写真は8/20 撮影 Sさん高い針葉樹を見たら上の方を注意なさってください、何やら動いているチイチイチイ・・・チリリリリの鳴き声が聞こえてきましたらこの種その日のウオッチングは充実した日と思わずには居られません。撮影日快晴。
ルリビタキの若鳥、の写真でございます、今までご覧いただいている写真はほとんどルリビタキ成鳥、の姿、標高1500メートル以上の針葉樹林帯で姿を見る、声を聞く、ルリビの成鳥、そこでいわゆる若鳥は若鳥姿の時♂♀の区別がつけにくい、羽根が生え変わらない若鳥の時強い成鳥に気づかれずにメスへ接近?と疑うウオッチャーもいらっしゃいます。鳥の世界も全く油断も隙もない、ぼやくほどでも御座いませんが。ところで日本の野鳥はどうやって調べている?、鳥類標識調査をしている?環境庁が委託して山科鳥類研究所が行う、協力調査員(全国に約300名)の方が鳥に足環をつけて放鳥(かなりの数です)その鳥達により鳥達の生態、移動、他ほかの情報を得る事が出来る、人間の暮らしにも重大な意味があると思っています。なを協力調査員には講習、試験がありまして勝手に調査員を名乗る、行う事は一切できません。ルリビタキ、大きさ約14センチ、鳴き声は成鳥と同じではないはずと思いますが聞いた事はありません。写真撮影 8/20 Sさん。
秋の気配、日暮れが少し早くなったか?気温的には熱暑のまま、まだしばらくは続く?予報やさん達はここをしきりにおっしゃいます、私としましてはとにかく早く一息つける陽気がいつ来るのか、を知りたい、ほっとした気持ちになりたい、今日もそんな想いでいっぱいでございます。さて今朝はメボソムシクイ、この種も中々お眼にかからない鳥です、今頃亜高山の針葉樹林でチョチョリチョチョリ風に聞こえるサエズリで体はオリーブ色。ユーラシア大陸とアラスカの亜寒帯で繁殖、日本へ渡来後本州と四国の山地で繁殖の観察例あり、全国的に繁殖の可能性はあると聞きますが確証は未だとか、やはり見つけにくい種、体は小さく約13センチ、すばしこい等などで?。写真のように(8/20撮影)見つけられる例がございます。このムシクイ類メボソムシクイ、コメボソムシクイ、エゾムシクイ、センダイムシクイ、イイジマムシクイ、と居まして判別が難関、是非鳥類図鑑をお持ちの上ハイキングの道すがら、小型の双眼鏡と小さい図鑑でお楽しみいただけたらと思いますが。10月頃までは居ます。撮影者 Sさん
今朝はかなり珍しい鳥、カヤクグリをご覧いただきます。ほとんどが日本国内産で海外では南千島のみに繁殖地、似たような種も居ますので珍しいのは人前に姿を見せない、人を怖がるのでは無くこの種自体の数が少ないのと高い樹木にとまる習性が無い?、でもソングポストで一羽だけがサエズル、あとは茂みの中、出てこない、従いましてカヤクグリ見たことないお方が多いです。産卵期6~8月、卵数3~4個、。ちなみに岩に上、建造物の上とかで、細い声で震えるようにチイーチイーチリリリ。体の色も姿形もまぁ普通、でもですこんな鳥も居たんだ!!になるかも?。大きさ約14センチ。8/20撮影 Sさん。最近希少種のオオタカが都会の真ん中で営巣、姿を稀に見るようになったと報道されています、空高めに一羽のトビみたいな鳥が飛び周りをカラスが取り巻き騒いでいる、これほとんどオオタカです、そとで鳥達がやけに喧しい、空でも同様、探して見てください思わぬ発見が期待できます。